投稿日:2016年5月1日
更新日:2023年2月20日
更新日:2023年2月20日
※本コラムに掲載の内容は、投稿日時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や税率・手数料率改定、メーカーモデルチェンジなどにより現在の価格・内容と異なる場合がございますので予めご了承ください。現在の価格・内容に関してはスタッフにお尋ねください。
目次
【初心者必見!】セルフ式ガソリンスタンドでの給油方法と注意点を紹介!

免許を取っていざ初ドライブ!
ドライブに欠かせないのが、燃料の補給です。
ガソリンを使用して走る車は、ガソリンスタンドで燃料補給をおこないます。
最近はセルフ式スタンドが増え、「自分で給油する」ことが日常化してきました。
車が走るうえで必要不可欠ですが、教習所で教わらないガソリンの入れ方・・・
意外と知らない人も多いのではないでしょうか?
また、危険物であるガソリンを取り扱うことに、不安や抵抗を感じる人もいるでしょう。
そこで、今回の記事は「セルフ式のガソリンスタンドの給油方法」について、詳しく解説させていただきます。
事前にチェックしておくべきことや給油の手順をはじめ、注意するポイント、お役立ち情報も紹介いたします。
初めてセルフスタンドを利用する方はもちろん、免許取り立ての初心者ドライバーの方、これから挑戦したいと思っている方はぜひ参考にしてください。

ガソリンの給油方法

ガソリンスタンドには、スタッフが給油をするフルサービスのお店と、自身の手で給油をおこなうセルフスタンドの2種類があります。
年々セルフ化が進むガソリンスタンド。
ドライブをしていると、「セルフ」の文字が目に飛び込んでくる機会も増えました。
実際、平成10年度3月末に85店舗だったセルフスタンドは、令和3年度3月末には10,608店舗に推移しています。(参考:一般社団法人 日本エネルギー研究所 石油情報センター「セルフSS出店状況調査結果について」)
普段セルフ式のガソリンスタンドを利用しない方も、いざという時のために知っておいて損はありません。
「セルフ式のガソリンスタンドの給油方法」について、詳しく紹介いたします。
年々セルフ化が進むガソリンスタンド。
ドライブをしていると、「セルフ」の文字が目に飛び込んでくる機会も増えました。
実際、平成10年度3月末に85店舗だったセルフスタンドは、令和3年度3月末には10,608店舗に推移しています。(参考:一般社団法人 日本エネルギー研究所 石油情報センター「セルフSS出店状況調査結果について」)
普段セルフ式のガソリンスタンドを利用しない方も、いざという時のために知っておいて損はありません。
「セルフ式のガソリンスタンドの給油方法」について、詳しく紹介いたします。
給油の前にチェック!

まず、セルフスタンドに行く前にチェックしておくべきポイントを紹介します。
ご自身の車の給油口が、どこにあるかご存じでしょうか?
給油の際はホースが届かないと危険を伴いますので、給油機側に給油口を向けて停車をする必要があります。
ガソリンスタンドで慌てないためにも、給油口の場所が右側にあるのか・左側にあるのか、車種により異なりますので、事前にご確認をお願いします。
忘れてしまった場合、初めて乗る車でわからない時も安心してください。
メーター周辺にある給油機マーク横の三角形「◀」「▶」が、給油口の位置を示しています。(※車種によりない場合がございます)
ご自身の車の給油口が、どこにあるかご存じでしょうか?
給油の際はホースが届かないと危険を伴いますので、給油機側に給油口を向けて停車をする必要があります。
ガソリンスタンドで慌てないためにも、給油口の場所が右側にあるのか・左側にあるのか、車種により異なりますので、事前にご確認をお願いします。
忘れてしまった場合、初めて乗る車でわからない時も安心してください。
メーター周辺にある給油機マーク横の三角形「◀」「▶」が、給油口の位置を示しています。(※車種によりない場合がございます)

また、給油口のカバーを開ける方法も知っておく必要があります。
操作の方法がレバーなのか、スイッチなのか、直接給油口のカバーを押して開けるタイプなのか、これも車種により異なります。
レバーやスイッチの場所も、運転席側前方のパネル・右下足元のドア傍など、違いがありますので、忘れず確認をしてください。
「動揺してボンネットを開けてしまった経験がある」という声も、実際に多く聞かれます。
そうならないためにも、事前にしっかり確認しておくことが大切です。
さらに、使用する燃料がレギュラー(無鉛レギュラーガソリン)なのか、ハイオク(無鉛プレミアムガソリン)なのか、軽油なのかも重要な確認事項です。
慣れないセルフ式スタンドで増えている間違いが、軽自動車に軽油を給油してしまうケースです。
「軽油=軽自動車に入れる燃料」と誤解してしまう方が結構多く、最悪の場合はエンジンが停止してしまいます。
このように、間違った燃料を給油すると故障の原因になるので注意してください。
車種で給油する燃料の種類が決められているので、間違ったものを給油することがないよう、あらかじめ確認をお願いします。
ご自身の車の油種は、車検証の「燃料の種類」欄で確認でき、また、給油口やカバーの裏側に油種が記載されている場合もあります。
操作の方法がレバーなのか、スイッチなのか、直接給油口のカバーを押して開けるタイプなのか、これも車種により異なります。
レバーやスイッチの場所も、運転席側前方のパネル・右下足元のドア傍など、違いがありますので、忘れず確認をしてください。
「動揺してボンネットを開けてしまった経験がある」という声も、実際に多く聞かれます。
そうならないためにも、事前にしっかり確認しておくことが大切です。
さらに、使用する燃料がレギュラー(無鉛レギュラーガソリン)なのか、ハイオク(無鉛プレミアムガソリン)なのか、軽油なのかも重要な確認事項です。
慣れないセルフ式スタンドで増えている間違いが、軽自動車に軽油を給油してしまうケースです。
「軽油=軽自動車に入れる燃料」と誤解してしまう方が結構多く、最悪の場合はエンジンが停止してしまいます。
このように、間違った燃料を給油すると故障の原因になるので注意してください。
車種で給油する燃料の種類が決められているので、間違ったものを給油することがないよう、あらかじめ確認をお願いします。
ご自身の車の油種は、車検証の「燃料の種類」欄で確認でき、また、給油口やカバーの裏側に油種が記載されている場合もあります。

このように、事前に確認しておくことで、不慣れな給油も焦らずおこなうことができます。
【セルフスタンドに行く前にチェックするポイント!】
【セルフスタンドに行く前にチェックするポイント!】
■ 給油口の場所(右側・左側) ■ 給油口の開け方 ■ 給油する燃料の種類 |
セルフ給油の手順

セルフ式のガソリンスタンドはフルサービスのガソリンスタンドとは違い、停車場所の誘導もなく、給油機の操作から支払いまでを自分自身でおこないます。
「全部を自分で」というと不安に感じる方もいるかもしれませんが、慣れてしまえばそんなに難しいことではありません。
自動音声で操作を案内してくれますし、わからない場合はスタッフに聞けば教えてもらえるので安心してください。
ガソリンスタンドに着いたら、まずは車を給油レーンに入れます。
空いている給油機のレーンを確認し、自動車の給油口の場所に合わせて停車します。
あまり近づけすぎると作業がしにくいので、給油機から1mくらい離してください。
停止線があるので、目安にしましょう。
車内に気化したガスが入らないようにするため、窓を閉めてエンジンを切ります。
給油口のカバーを開け、車外へ出たらドアを閉めます。
次に、操作パネルの画面表示に従い、オーダーをします。
支払方法(カード・現金・プリペイドカード等)、油種の指定(ハイオク・レギュラー・軽油)、給油量(満タン・金額指定・給油量指定)を選んでいきます。
便利なタッチ決済や、ポイントカードの読み込みができる店舗もあります。
音声ガイダンスに沿って順に進めばいいので、慌てず落ち着いてオーダーしましょう。
オーダーが完了したら、いよいよ給油です。
静電気除去シートをタッチしてから、給油キャップをはずします。
静電気の火花が気化したガスに引火するおそれがありますので、必ず体に溜まった静電気を取り除いてください。
またキャップを開ける時にシューっと音がした時は、圧力差で気化ガスが吹き出すおそれがありますので、その音が止まるまでキャップを保持してから開けてください。
給油機は通常赤がレギュラー、黄色がハイオク、緑が軽油に色分けされていますが、間違った油種を給油しないためにも、しっかりと確認してください。
選択した油種の給油機を持って、給油口にゆっくりと奥までノズルを差し込み、レバーを握って給油を開始します。
ノズルを奥まできちんと差し込んでいない場合は、危険防止のため給油が止まります。
もし途中でレバーを離して給油が止まってしまっても、再度握れば再び給油が始まるので大丈夫です。
選択した量の給油が終わると、自動でカチッと音がして止まります。
満タン給油でも自動で止まり、溢れることはないので安心してください。
また、給油が完了するまでは、ノズルを持ち上げることは禁止です。
カチッと音がして停止した後、ノズルを少しあげて継ぎ足し給油する方がいますが、ガソリンが溢れる原因になりますので、絶対にやめましょう。
万が一吹きこぼれてしまった場合は、すぐに拭くかスタッフを呼んでください。
給油が完了したら、ゆっくりノズルを引き上げ元の場所に戻します。
給油キャップをカチッと音がするまでしっかり閉めて、給油は完了です。
キャップの閉め忘れ・置き忘れは、引火の可能性があり大変危険ですのでご注意ください。
現金支払いを選択した方は、給油完了後にお支払いが必要です。
(金額指定の場合は先払いの店舗もあります)
レシートを持って、店内カウンターまたは精算機で支払います。
カード類やお釣り、レシートの取り忘れにも注意してください。
セルフスタンドは人がいないのでは?と不安に思う方もいますが、スタッフは常駐しています。
自動音声での案内もあり、わからない場合は気軽にスタッフに聞くこともできるので、あまり気負わずにセルフ給油にチェレンジしてみてください。
【セルフスタンドの給油手順】
「全部を自分で」というと不安に感じる方もいるかもしれませんが、慣れてしまえばそんなに難しいことではありません。
自動音声で操作を案内してくれますし、わからない場合はスタッフに聞けば教えてもらえるので安心してください。
ガソリンスタンドに着いたら、まずは車を給油レーンに入れます。
空いている給油機のレーンを確認し、自動車の給油口の場所に合わせて停車します。
あまり近づけすぎると作業がしにくいので、給油機から1mくらい離してください。
停止線があるので、目安にしましょう。
車内に気化したガスが入らないようにするため、窓を閉めてエンジンを切ります。
給油口のカバーを開け、車外へ出たらドアを閉めます。
次に、操作パネルの画面表示に従い、オーダーをします。
支払方法(カード・現金・プリペイドカード等)、油種の指定(ハイオク・レギュラー・軽油)、給油量(満タン・金額指定・給油量指定)を選んでいきます。
便利なタッチ決済や、ポイントカードの読み込みができる店舗もあります。
音声ガイダンスに沿って順に進めばいいので、慌てず落ち着いてオーダーしましょう。
オーダーが完了したら、いよいよ給油です。
静電気除去シートをタッチしてから、給油キャップをはずします。
静電気の火花が気化したガスに引火するおそれがありますので、必ず体に溜まった静電気を取り除いてください。
またキャップを開ける時にシューっと音がした時は、圧力差で気化ガスが吹き出すおそれがありますので、その音が止まるまでキャップを保持してから開けてください。
給油機は通常赤がレギュラー、黄色がハイオク、緑が軽油に色分けされていますが、間違った油種を給油しないためにも、しっかりと確認してください。
選択した油種の給油機を持って、給油口にゆっくりと奥までノズルを差し込み、レバーを握って給油を開始します。
ノズルを奥まできちんと差し込んでいない場合は、危険防止のため給油が止まります。
もし途中でレバーを離して給油が止まってしまっても、再度握れば再び給油が始まるので大丈夫です。
選択した量の給油が終わると、自動でカチッと音がして止まります。
満タン給油でも自動で止まり、溢れることはないので安心してください。
また、給油が完了するまでは、ノズルを持ち上げることは禁止です。
カチッと音がして停止した後、ノズルを少しあげて継ぎ足し給油する方がいますが、ガソリンが溢れる原因になりますので、絶対にやめましょう。
万が一吹きこぼれてしまった場合は、すぐに拭くかスタッフを呼んでください。
給油が完了したら、ゆっくりノズルを引き上げ元の場所に戻します。
給油キャップをカチッと音がするまでしっかり閉めて、給油は完了です。
キャップの閉め忘れ・置き忘れは、引火の可能性があり大変危険ですのでご注意ください。
現金支払いを選択した方は、給油完了後にお支払いが必要です。
(金額指定の場合は先払いの店舗もあります)
レシートを持って、店内カウンターまたは精算機で支払います。
カード類やお釣り、レシートの取り忘れにも注意してください。
セルフスタンドは人がいないのでは?と不安に思う方もいますが、スタッフは常駐しています。
自動音声での案内もあり、わからない場合は気軽にスタッフに聞くこともできるので、あまり気負わずにセルフ給油にチェレンジしてみてください。
【セルフスタンドの給油手順】
1. 給油機の横に車を停車 2. 給油カバーを開け、エンジンを停止して降車 3. 操作画面で支払い方法、給油の油種・量を選択 4. 静電気除去シートをタッチ、給油キャップを開ける 5. 選択した油種のノズルを持って、給油口に差し込み給油 6. 停止したらノズルを戻し、キャップ・カバーを閉める 8. 支払いが必要な場合は精算機でおこなう |
ガソリンスタンドで注意する点

何度も繰り返しになりますが、ガソリンは非常に気化・引火しやすい性質があり、取り扱い方法を間違えると危険を伴います。
気化したガソリンは空気より重く目に見えないので、ガソリンスタンドに滞留していることがあります。
さらに、引火点が-40℃以下と低いガソリンは、静電気などのわずかな火気でも引火するおそれがあるので、ガソリンスタンドでは火気厳禁です。
ライターの使用はもちろん、タバコの喫煙は絶対にやめましょう。
携帯電話やスマホの使用も、電磁波や静電気で引火の可能性があります。
また、通話や操作により給油に集中できず、吹きこぼれ等のリスクも高まるのでやめてください。
エンジンが始動している=ガソリンが燃焼(気化)している状態なので、エンジンのかけっぱなしも危険です。
必ずエンジンを停止して、給油をおこなってください。
気化したガソリンが車内に滞留し、ライターの使用などで引火する危険があるので、ドアや窓も閉めて給油をしてください。
ほかにも、セルフスタンドで携行缶に自分でガソリン等を入れることは禁止されています。
スタッフが詰め替えを行う時も、消防法で本人確認・使用目的確認が義務付けられているのでご理解ください。(参考:総務省消防庁「ガソリンの容器詰替え販売における本人確認等について」)
灯油用のポリ容器にガソリンを入れることはできません。
【ガソリンスタンドでの禁止事項】
これ以外にも、前述しましたが、給油キャップの閉め忘れも危険です。
また、ガソリンは一般的に半年程度で劣化すると言われています。
長期間乗らないことが事前にわかっている場合は、ガソリンタンクをあらかじめ空にしておくことをおすすめします。
もし給油口を開けた時に刺激臭がしたら、劣化の合図です。
最悪エンジンが破損することもあるので、エンジンをかけずに専門業者へのご連絡をお願いします。
給油後にトリップメーター(区間距離計)をリセットすると、燃費が確認できるのでぜひお試しください。
(※トリップメーターの仕様や操作方法は、取扱説明書をご確認ください)
気化したガソリンは空気より重く目に見えないので、ガソリンスタンドに滞留していることがあります。
さらに、引火点が-40℃以下と低いガソリンは、静電気などのわずかな火気でも引火するおそれがあるので、ガソリンスタンドでは火気厳禁です。
ライターの使用はもちろん、タバコの喫煙は絶対にやめましょう。
携帯電話やスマホの使用も、電磁波や静電気で引火の可能性があります。
また、通話や操作により給油に集中できず、吹きこぼれ等のリスクも高まるのでやめてください。
エンジンが始動している=ガソリンが燃焼(気化)している状態なので、エンジンのかけっぱなしも危険です。
必ずエンジンを停止して、給油をおこなってください。
気化したガソリンが車内に滞留し、ライターの使用などで引火する危険があるので、ドアや窓も閉めて給油をしてください。
ほかにも、セルフスタンドで携行缶に自分でガソリン等を入れることは禁止されています。
スタッフが詰め替えを行う時も、消防法で本人確認・使用目的確認が義務付けられているのでご理解ください。(参考:総務省消防庁「ガソリンの容器詰替え販売における本人確認等について」)
灯油用のポリ容器にガソリンを入れることはできません。
【ガソリンスタンドでの禁止事項】
1. タバコの喫煙など、火気の使用 2. 携帯電話の操作・通話 3. エンジンのかけっぱなし 4. 別容器への給油 |
これ以外にも、前述しましたが、給油キャップの閉め忘れも危険です。
また、ガソリンは一般的に半年程度で劣化すると言われています。
長期間乗らないことが事前にわかっている場合は、ガソリンタンクをあらかじめ空にしておくことをおすすめします。
もし給油口を開けた時に刺激臭がしたら、劣化の合図です。
最悪エンジンが破損することもあるので、エンジンをかけずに専門業者へのご連絡をお願いします。
給油後にトリップメーター(区間距離計)をリセットすると、燃費が確認できるのでぜひお試しください。
(※トリップメーターの仕様や操作方法は、取扱説明書をご確認ください)

セルフスタンドのメリット・デメリット

ガソリンの給油方法については、ご理解いただけましたか?
今までフルサービスのガソリンスタンドしか利用したことのない方、免許取り立てで初めて給油する方の、お役にたてれば幸いです。
ガソリンスタンド内の車の案内から、給油・支払い手続き等もしてくれるフルサービスのガソリンスタンドと比較して、セルフ式のガソリンスタンドは何が魅力なのでしょうか?
セルフ式のガソリンスタンドのメリット、デメリットもご紹介させていただきます。
セルフ式のガソリンスタンドは、フルサービスのお店に比べて安い価格設定がメリットです。
人件費を削減することで、ガソリンの価格を抑えています。
ガソリンの価格高騰も気になる昨今、少しでも車の維持費を抑えたい世相がセルフスタンドの増加にも反映しているのでしょう。
デメリットは、フルサービスのお店にある窓ふきやゴミ捨てのサービスがないことです。
サービスという面ではフルサービスのガソリンスタンドには劣りますが、ご自身の手で洗車や車内清掃、空気圧のチェックもできます。
もちろん、トイレ休憩や水分補給ができる設備もあります。
セルフとはいえ無人で営業しているわけではないので、わからないことがあればスタッフに聞けるので安心です。
今までフルサービスのガソリンスタンドしか利用したことのない方、免許取り立てで初めて給油する方の、お役にたてれば幸いです。
ガソリンスタンド内の車の案内から、給油・支払い手続き等もしてくれるフルサービスのガソリンスタンドと比較して、セルフ式のガソリンスタンドは何が魅力なのでしょうか?
セルフ式のガソリンスタンドのメリット、デメリットもご紹介させていただきます。
セルフ式のガソリンスタンドは、フルサービスのお店に比べて安い価格設定がメリットです。
人件費を削減することで、ガソリンの価格を抑えています。
ガソリンの価格高騰も気になる昨今、少しでも車の維持費を抑えたい世相がセルフスタンドの増加にも反映しているのでしょう。
デメリットは、フルサービスのお店にある窓ふきやゴミ捨てのサービスがないことです。
サービスという面ではフルサービスのガソリンスタンドには劣りますが、ご自身の手で洗車や車内清掃、空気圧のチェックもできます。
もちろん、トイレ休憩や水分補給ができる設備もあります。
セルフとはいえ無人で営業しているわけではないので、わからないことがあればスタッフに聞けるので安心です。

トヨタ車の給油「お役立ち情報」

最後に、トヨタモビリティ東京ならではの、給油に関するお役立ち情報を紹介します。
皆さまの中で、うっかり給油を忘れて燃料残量警告灯(「E」[Emptyエンプティー])が点灯しまい、焦った経験がある方はいますか?
近くにガソリンスタンドが見当たらないとき、どのくらいガソリンが残っていてどれくらい走るのかを知らないと、いつ止まるかわからず不安になりますよね。
ランプ点灯時のガソリンの残量は、概ね5〜10L程*1になりますので、走行できる距離は残りのガソリン量×燃料消費率(燃費)で計算することができます。
トヨタの代表車種「カローラ」で確認してみます。
ガソリン車の燃料残量警告灯表示は、燃料の残量が約7.1L以下になったときと取扱説明書に記載してあります。
カローラガソリン車2WD、Gグレードの燃料消費率はカタログ表記が WLTCモードで19.4km/Lなので、燃料残量警告灯が点いてから約137km走行できるということになります。
ただしあくまでも目安となりますので、使用環境や運転方法に応じて走行できる距離は異なります。
このように、燃料残量警告灯(「E」[Emptyエンプティー])が点灯してもすぐにガス欠で止まることはないので、焦らずにガソリンスタンドを探して給油をしてください。
思わぬところで渋滞・・・など、トラブルで焦らないためにも残量が半分以下になったら、給油をすることをおすすめします。
*1.車種によって異なりますので、詳しくは取扱書をご確認ください。
燃料タンクの容量や使用する燃料、燃料残量がどれくらいで警告灯が表示されるか、燃料消費率は車種によって異なります。
2022年の販売台数ランキング「トヨタ車TOP8車種」の給油に関する一覧表を作成したので、ぜひ参考にしてください。
(参考:一般社団法人 日本自動車販売協会連合会「新車販売台数ランキング(2022年1月~12月)」、トヨタ「トヨタ取扱説明書)
■[ ]はE-Fourまたは4WDです。
●燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。 ●WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。
あくまでも目安の数値となりますが、ご自身の車の使用燃料の種類やタンクの容量を知ることで、満タン給油の価格がいくらになるのかを事前に確認できます。
また、燃料残量警告灯表示の燃料残量と燃費を知ることで、「E」[Emptyエンプティー]が点灯してからどれくらい走るのかがわかります。
このように、ご自身の車の情報を知っておくことで、いざという時にも焦らず、快適にドライブを楽しむことができます。
詳しくは各車種の取り扱い説明書に記載してありますので、ぜひご覧になってみてください。
皆さまの中で、うっかり給油を忘れて燃料残量警告灯(「E」[Emptyエンプティー])が点灯しまい、焦った経験がある方はいますか?
近くにガソリンスタンドが見当たらないとき、どのくらいガソリンが残っていてどれくらい走るのかを知らないと、いつ止まるかわからず不安になりますよね。
ランプ点灯時のガソリンの残量は、概ね5〜10L程*1になりますので、走行できる距離は残りのガソリン量×燃料消費率(燃費)で計算することができます。
トヨタの代表車種「カローラ」で確認してみます。
ガソリン車の燃料残量警告灯表示は、燃料の残量が約7.1L以下になったときと取扱説明書に記載してあります。
カローラガソリン車2WD、Gグレードの燃料消費率はカタログ表記が WLTCモードで19.4km/Lなので、燃料残量警告灯が点いてから約137km走行できるということになります。
ただしあくまでも目安となりますので、使用環境や運転方法に応じて走行できる距離は異なります。
このように、燃料残量警告灯(「E」[Emptyエンプティー])が点灯してもすぐにガス欠で止まることはないので、焦らずにガソリンスタンドを探して給油をしてください。
思わぬところで渋滞・・・など、トラブルで焦らないためにも残量が半分以下になったら、給油をすることをおすすめします。
*1.車種によって異なりますので、詳しくは取扱書をご確認ください。
燃料タンクの容量や使用する燃料、燃料残量がどれくらいで警告灯が表示されるか、燃料消費率は車種によって異なります。
2022年の販売台数ランキング「トヨタ車TOP8車種」の給油に関する一覧表を作成したので、ぜひ参考にしてください。
(参考:一般社団法人 日本自動車販売協会連合会「新車販売台数ランキング(2022年1月~12月)」、トヨタ「トヨタ取扱説明書)
車種 | 燃料タンク容量(L) | 使用燃料 | 燃料残量警告灯表示 | 燃料消費率 (国土交通省審査値) WLTCモード(km/L) |
|
ヤリス | ハイブリッド車 | 36 | 無鉛レギュラーガソリン | 約5.4L以下 | 35.4~36.0 [30.2] |
ガソリン車 | 40 [42] | 約6.0L以下 [約6.3L以下] |
19.6~21.6 [19.2] | ||
カローラ | ハイブリッド車 | 43 | 無鉛レギュラーガソリン | 約6.4L以下 | 27.9~30.2 [25.3~28.1] |
ガソリン車 | 47 | 約7.1L以下 | 18.1~19.4 | ||
ルーミー | ハイブリッド車 | ― | |||
ガソリン車 | 36 [38] | 無鉛レギュラーガソリン | 約5.4L以下 [約6.6L以下] |
16.8~18.4 [16.8] | |
ライズ | ハイブリッド車 | 33 | 無鉛レギュラーガソリン | 約5.0L以下 | 28.0 |
ガソリン車 | 36 | 20.7 [17.4] | |||
アクア | ハイブリッド車 | 36 | 無鉛レギュラーガソリン | 約5.4L以下 | 29.3~35.8 [30.0~30.1] |
ガソリン車 | ― | ||||
シエンタ | ハイブリッド車 | 40 | 無鉛レギュラーガソリン | 約5.2 L以下 | 28.2~28.8 [25.3] |
ガソリン車 | 18.3~18.4 | ||||
アルファード | ハイブリッド車 | 65 | 無鉛レギュラーガソリン | 約10.0L以下 | 14.8 |
ガソリン車 | 75 [65] | 無鉛レギュラーガソリン 3.5L車は無鉛プレミアムガソリン |
約11.0L以下 [約10.0L以下] |
9.9~10.8 [9.6~11.0] | |
ノア | ハイブリッド車 | 52 | 無鉛レギュラーガソリン | 約7.8 L以下 | 23.0~23.4 [22.0] |
ガソリン車 | 15.0~15.1 [14.3~14.4] |
●燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。 ●WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。
あくまでも目安の数値となりますが、ご自身の車の使用燃料の種類やタンクの容量を知ることで、満タン給油の価格がいくらになるのかを事前に確認できます。
また、燃料残量警告灯表示の燃料残量と燃費を知ることで、「E」[Emptyエンプティー]が点灯してからどれくらい走るのかがわかります。
このように、ご自身の車の情報を知っておくことで、いざという時にも焦らず、快適にドライブを楽しむことができます。
詳しくは各車種の取り扱い説明書に記載してありますので、ぜひご覧になってみてください。

まとめ

今回の記事は、「セルフ式のガソリンスタンドの給油方法」を解説させていただきました。
事前にチェックしておくべきことや給油の手順をはじめ、注意するポイント、お役立ち情報など、給油に関する情報を詳しく紹介したので、ぜひ参考にしてください。
東京都内にあるトヨタモビリティ東京では、専門のスタッフがクルマ選びや購入プランのご相談をいつでも承っております。
普段のカーメンテナンスから故障・修理など、さまざまなカーケアメニューもご用意していますので、おクルマのことなら「トヨタモビリティ東京」までお気軽にご相談ください。
外出を控えたい方や、お店に行く時間がない方に、トヨタモビリティ東京では「オンライン相談」や「かんたん新車見積り」もご用意しております。
「オンライン相談」は、お店に行かなくてもお手持ちのスマホ、パソコン、タブレットなどからスタッフにリモートで相談ができます。
「かんたん新車見積り」は、簡単30秒でお支払い回数や頭金、ボーナス払いから月々のお支払い額が分かります。
お客様のライフスタイルに合わせてご自宅や職場からお気軽にご利用ください。
気になる車種がございましたら、「WEBカタログ請求」や「試乗予約」もお待ちしております!
また、トヨタモビリティ東京では公式SNS&メールマガジンで、最新のお得な情報やお役立ち情報を配信しています。
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外出を控えたい方や、お店に行く時間がない方に、トヨタモビリティ東京では「オンライン相談」や「かんたん新車見積り」もご用意しております。
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