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※本コラムに掲載の内容は、投稿日時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や税率・手数料率改定、メーカーモデルチェンジなどにより現在の価格・内容と異なる場合がございますので予めご了承ください。現在の価格・内容に関してはスタッフにお尋ねください。
投稿日:2018年2月28日
更新日:2024年2月5日
更新日:2024年2月5日
メーターパネルの警告灯・表示灯の意味と 点灯したときの対処法
自動車を運転していると、メーターパネルの警告灯や表示灯が点灯することがあります。例えばシートベルトや半ドア、サイドブレーキや給油の警告灯を目にしたことがある方も多いはずです。しかし、警告灯や表示灯には様々な種類があり、知らないランプが点灯すると「もしかして故障!?」とドキッとしてしまいますよね。
そこで今回は、トヨタモビリティ東京が警告灯・表示灯の意味と点灯したときの対処法を注意度別にご紹介します。さらに最新車種では、これまでになかった先進運転システムに関する表示灯・警告灯なども追加されているので、それらについても解説。警告灯・表示灯は、クルマの状態を知る大切なシグナルですが、すべてが故障というわけではありません。その意味を理解して、適切な処置をすることが大切です!
そこで今回は、トヨタモビリティ東京が警告灯・表示灯の意味と点灯したときの対処法を注意度別にご紹介します。さらに最新車種では、これまでになかった先進運転システムに関する表示灯・警告灯なども追加されているので、それらについても解説。警告灯・表示灯は、クルマの状態を知る大切なシグナルですが、すべてが故障というわけではありません。その意味を理解して、適切な処置をすることが大切です!
そもそも警告灯・表示灯って何?
メーターパネルの警告灯・表示灯には、走行に関わる異常や故障を知らせるもののほか、ドライバーが正しい操作を行わなかった際の注意や警告などがあります。警告灯・表示灯には、様々な種類があるので悩んでしまいがちですが、じつは国際規格(ISO)で記号や色が決められていて、トヨタ車をはじめとした国産車はもちろん、輸入車も同じなのです。だから一度覚えてしまえば、クルマを乗り換えても安心です!
点灯する色で緊急性がわかる!「赤色=危険」「黄色=注意」「緑色=安全」
警告灯・表示灯のマークの色は、国際規格(ISO)で「赤色」「黄色」「緑色」の3色に決まっています。そして、点灯する色によって緊急性が異なります。赤色は「危険」を表し、重大な故障(または重大な故障を引き起こす原因)があることを示しています。赤色の警告灯が点灯したら速やかに安全な場所に停車し、すぐに点検・修理を行いましょう。一方で緑色は「安全」を示すので、点灯しても特に点検・修理をする必要はありません。そして、おそらく警告灯のなかで最も目にする黄色は「注意」を示し、緊急停車する程ではないものの、すみやかに点検が必要です。まずは、すべての警告灯・表示灯が危険なわけではないということを覚えておきましょう。
【チェックポイント】
・赤色に点灯したらすぐに停車、販売店やロードサービスに連絡しましょう!
・黄色に点灯したら警告灯の種類を確認、走行を控えて早めに販売店に相談しましょう!
・緑色の点灯は安全のサイン、走行に支障はないので安心してください!
エンジン始動、またはシステム始動すると、すべての警告灯・表示灯が点灯するのは異常?
自動車に乗ってエンジンを始動、またはシステムを始動にすると、最初にメーターパネルの警告灯・表示灯がすべて点灯します。これは「故障」ではないのでご安心ください。メーターパネルのランプがすべて点灯する理由は、電球の球切れやランプ自体のシステム不良を確認するためです。そこで乗車してエンジンを始動したら、すべてのランプが点灯することを確認しましょう。もし、すべてが点灯しない場合は、クルマの状態を知らせてくれる警告灯・表示灯自体に問題が発生している可能性もあるので危険です!また、時間が経過しても消灯しない場合も故障の可能性があるので、早めにトヨタモビリティ東京までご相談ください。
ドライバーや同乗者に危険を知らせる、基本操作に関する警告灯・表示灯
こちらで紹介する警告灯・表示灯は、点灯したまま走行しても故障や走行不能に陥ることはありません。普段からクルマに乗り慣れている方なら目にすることも多い警告灯だと思いますが、ドライバーや同乗者の安全のため注意を促すサインです。
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運転席・助手席シートベルト非装着警告灯パワー(イグニッション)スイッチがONの状態で、運転席または助手席のシートベルトが装着されていないと点灯します。安全運転のため、走行前に必ずシートベルトを装着してください。
※助手席に乗員がいなくても、シートに荷物などを置くと、センサーが重量を検知して警告灯が点滅することがあります。 -
リヤ席シートベルト非着用警告灯パワー(イグニッション) スイッチがONの状態で、後部座席のシートベルトが装着されていないと点灯します。2020年9月以降の新型車は後部座席も含めた全席にシートベルト非装着警告灯を装着することが義務化されました。法律上、リヤ席シートベルト非装着用警告灯の有無に限らず、後部座席も必ずシートベルトを締める必要があります。
※リヤ席に乗員がいなくても、シートに荷物などを置くと、センサーが重量を検知して警告灯が点滅することがあります。
リヤ席シートベルト非装着警告灯は、車種によってアイコンが違うので要注意!
リヤ席シートベルト非着用警告灯は、車種によって表示が異なります。ちなみに上のリヤ席シートベルト非装着警告灯は、アルファード(2023年発売モデル)のものになります。また、以下はアクア(2021年発売モデル)のもです。
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燃料残量警告灯燃料が少なくなると点灯する警告灯です。上り坂や下り坂、カーブではタンク内のガソリンが偏るので早めに点灯することがあります。点灯したら早めに給油してください。特に高速道路では、ガソリンスタンドまで100km以上あるケースもあるので、警告灯にかかわらず残量が減ってきたら給油が鉄則です! ちなみに高速道路でのガス欠による停車は、道路交通法第75条の10(自動車の運転者の遵守事項)の違反にあたり、原則2点の減点&普通車で9,000円の罰金が科せられます。
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半ドア警告灯運転席や助手席、後部座席、バックドアなど、いずれかのドアが閉まっていないときに点灯します。点灯したまま走行すると、走行中にドアが開いて人や荷物が落下する恐れがありますので、点灯したまま走行せずに必ずドアがきちんと閉まっているか確認をしてください。
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パーキングブレーキ表示灯パーキングブレーキがかかっているときに点灯する表示灯です。また、パーキングブレーキが完全にかかっていない、または解除されていない可能性があるときに点滅します。点滅したときは、パーキングブレーキスイッチを再度確認し、消灯を確認してから走行を開始してください。
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ウォッシャー液警告灯ウォッシャー液が不足すると点灯します。ウォッシャー液が不足したことですぐに故障や事故になることはありませんが、窓ガラスが汚れたときに洗浄できないので早めに補充しましょう。ウォッシャー液を補充すると警告灯が消灯します。ウォッシャー液の量は、警告灯のほか、エンジンルーム内のタンクでも確認できるので、半分以下になっているようなら早めに補充しましょう。
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セキュリティ表示灯エンジンを切った(ハイブリッドシステムを停止した)後、赤く点滅します。これはクルマの異常ではなく、盗難防止システムが正常に作動していることを知らせるものなので、点灯していることが正常です。また、通常の使用状況であれば、セキュリティ表示灯の点滅によってバッテリーが上がることもありませんので、ご安心ください。
重大な事故には直結しないが、早めに点検すべき警告灯・表示灯
クルマの異常が発生した際に点灯する警告灯・表示灯の中でも、比較的緊急性の低いものをまとめました。黄色の警告灯は、すぐに重大な故障や事故になる可能性は低いですが、なにかしらクルマに異常がある状態なので早めに点検・修理しましょう。
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ABS&ブレーキアシスト警告灯急ブレーキをかけたときにタイヤがロック(回転がとまる)することを防ぎ、車両安定性を高める「ABS(Anti-lock Brake System:アンチロックブレーキシステム)」、そのほかブレーキアシストシステムに異常があると点灯します。通常のブレーキ性能は確保されていますが、万が一のときにABS&ブレーキアシストシステムが作動しない可能性もあるので、点灯したら早めにトヨタモビリティ東京にご相談ください。
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ブレーキ警告灯(黄)回生ブレーキシステムや電子制御ブレーキシステム、パーキングブレーキシステムの異常を知らせる警告灯です。すぐにブレーキが効かなくなるということはありませんが、そのまま放置すると事故につながる可能性もありますので早めに点検・修理を行ってください。また、同じブレーキ警告灯でも赤色に点灯した場合は緊急性が高いので、すぐにクルマを止めてお近くのトヨタモビリティ東京までご連絡ください。
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エンジン警告灯ハイブリッドシステムやエンジン電子制御システム、電子制御スロットル、そのほかエンジンまたはトランスミッションシステムなどに異常があると点灯します。クルマには、たくさんのセンサーが設置されていますが、そのいずれかで異常が検出されるとエンジン警告灯でお知らせします。点灯する理由は、吸排気の異常や点火の不具合など様々なので、一般の方が原因を追求することは困難。重大なトラブルにつながる可能性もあるので、警告灯が点灯したら、ただちに安全な場所に停車し、トヨタモビリティ東京にご相談ください。
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ハイブリッドシステム過熱警告灯ハイブリッド車で、ハイブリッドシステムが過熱した際に点灯します。表示された場合は、安全な場所にクルマを止め、ハイブリッドシステムを停止してください。ハイブリッドシステムを停止してから5分以上経過し、警告灯の表示、またはマルチインフォメーションディスプレイの表示を確認し、表示が消えている場合は通常走行可能です。ただし、頻繁に警告灯が点灯する、表示が消えない場合などはトヨタモビリティ東京にご相談ください。
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ブレーキホールド作動表示灯ブレーキホールドシステムの作動を知らせる表示灯です。ブレーキホールド作動表示灯が点灯している場合は、正常に機能が作動しているので問題ありません。また、ブレーキホールドシステムに異常が発生すると点滅します。点灯と点滅で意味が異なるので注意が必要です。点滅したからと言って、すぐに走行ができなくなるわけではありませんが、早めにヨタモビリティ東京にご相談ください。
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スリップ表示灯TRC(トラクションコントロール)システムやVSC(ビークルスタビリティコントロール)システム、ABS (アンチロックブレーキシステム)、ヒルスタートアシストコントロールシステムなどの運転補助装置が作動しているときに表示灯が点滅します。表示灯が点滅したら特に慎重に運転してください。点滅はシステム作動中を表しているので正常ですが、点灯した場合や点滅が消えない場合はシステムの異常や不具合が発生している可能性があるので、ただちに点検を受けてください。
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水温警告灯(青)エンジンの冷却水(クーラント)の温度が低いと点灯します。外気温が低いときなどは、すぐに走行せずエンジンを暖気してから走行するようにしましょう。十分に暖気をしても警告灯が消えない場合は、トヨタモビリティ東京にご相談ください。青色表示のほか、赤色表示される場合もあります。赤色は、冷却水の温度が高く、緊急性が高いので要注意です。
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フューエルフィルター警告灯エンジンがかかっている状態で、フューエルフィルター内に水分が混入すると点灯します。フューエルタンクからエンジンに燃料を送るフューエルポンプが焼付き、故障する恐れがあるので極力走行は控えて点検・修理を行いましょう。こちらの警告灯は、ディーゼル車のみで、ガソリン車には装備されていません。
点灯したらすぐにクルマを停止!緊急性の高い警告灯・表示灯
警告灯・表示灯の中でも赤色に点灯するものは緊急性が高く、すぐに点検・修理が必要です。もし走行中に点灯した場合は、すぐに停車し、販売店やロードサービスに連絡しましょう。
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ブレーキ警告灯(赤)ブレーキフルード不足、ブレーキ系統の異常など、ブレーキが故障したときに点灯します。車種によってはパーキングブレーキを使用すると点灯します。パーキングブレーキを解除して警告灯が消灯するようなら正常ですので、そのまま走行していただいて問題ありません。パーキングブレーキを解除しても消灯しない場合は、走行中にブレーキが効かなくなるといった重大な故障の可能性もあるので、すぐに停車してトヨタモビリティ東京にご相談ください。
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SRSエアバッグ/プリテンショナー警告灯SRSエアバッグシステムまたはプリテンショナー(乗員をシートに固定させるために5~10cm程ベルトを強制的に巻き上げる装置)付きシートベルトに異常が発生すると点灯します。走行自体は問題ありませんが、事故が発生したときにエアバッグが作動しない、また走行中に急にエアバッグが開く可能性もありますので、できるだけ早く点検・修理してください。
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充電警告灯「バッテリーランプ」「バッテリー警告灯」とも呼ばれ、バッテリー本体のほか発電・充電系統(オルタネーターやベルトなど)に異常が発生したときに点灯します。クルマは、正常であればエンジンで走行しているときに発電し、バッテリーを充電します。しかし、充電警告灯が点灯しているときは十分に発電・充電していない恐れがあります。バッテリーの充電がなくなると、いつエンジンが停止するかわかりません。エンジンが停止するとブレーキやパワーステアリングがほとんど効かなくなり大変危険です。警告灯が点灯したらすぐに安全な場所に停車し、お近くのトヨタモビリティ東京にご連絡ください。
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油圧警告灯エンジンがかかっている状態で、エンジンオイルの圧力に異常が発生すると点灯します。そのまま走行すると、エンジンが焼き付いて破損する恐れもあるので、すぐに安全な場所に停車してください。車のボンネットを開きエンジンオイルの量(オイルレベルゲージ)を確認して、もしエンジンオイルが減っているようなら補充が必要です。オイル漏れの可能性もありますので、クルマの下にオイルが漏れた跡がないかも確認してみてください。点灯した場合は走行を中止し、お近くのトヨタモビリティ東京までご相談ください。
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排気温警告灯90年代後半以前のクルマに装着されている警告灯で、触媒装置(排気をきれいに浄化する装置)の温度が上昇すると点灯します。点灯したらすぐに停車しましょう。ちなみに新しいクルマでは、排気温上昇を防ぐ制御装備が一般的になり、排気温警告灯の装備義務はなくなっています。
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高水温警告灯(赤)エンジン冷却水(クーラント)の温度が高いときに点灯します。エンジンに深刻なダメージを与えるオーバーヒートの可能性があるので、点灯したらすぐに安全な場所に停車し、お近くのトヨタモビリティ東京にご連絡ください。
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AT警告灯AT(オートマチックトランスミッション)フルードの温度が上昇すると点灯します。温度が上昇するとシフト時のショックが大きくなったり、ギアポジションが変更できなくなったり、オーバーヒートで故障してしまうこともあるので、すぐに停車してボンネットを開けたまま警告灯が消えるまで冷却してください。もし警告灯が消えない場合は、トヨタモビリティ東京までご連絡ください。
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ハイブリッドシステム警告灯ハイブリッド車や電気自動車に装備されている警告灯で、ハイブリッドシステム自体の異常を検知すると点灯します。点灯したまま走行すると、突然運転操作不能に陥ったり、走行できなくなったり、重大な事故につながる可能性が高いので、すぐに安全な場所に停車してください。停車後は、走行せずにトヨタモビリティ東京にご相談ください。
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マスターウォーニングクルマの各システムに異常が発生すると点灯・点滅します。マスターウォーニングは、他の警告灯又は表示灯が点灯するか、マルチインフォメーションディスプレイ内に警告メッセージが表示されるときに同時に点灯、さらに警告内容によって同時にブザーが鳴ります。ただし、専用警告灯があるものは、マスターウォーニングと連動しない場合があります。マスターウォーニングは、緊急性が高い異常が発生したときに点灯するので、もし走行中に点灯したら速やかにクルマを停止し、走行を止めてトヨタモビリティ東京までご連絡ください。
最新車種、先進運転システムに関する表示灯・警告灯
ここまでは、一般的な表示灯・警告灯を紹介してきましたが、例えばトヨタ車に搭載されている先進の予防安全パッケージ『Toyota Safety Sense』をはじめ、さまざまな先進運転システムが備わっています。それに伴い、従来はなかった表示灯・警告灯も増えています。こちらでは、それらの先進運転システムに関する表示灯・警告灯を紹介します。
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ペダル誤操作警告灯ブレーキオーバーライドシステムやドライブスタートコントロールの異常、またドライブスタートコントロール作動時などに点灯します。点灯した場合は、マルチインフォメーションディスプレイに表示されたメッセージなどの指示に従ってください。また、ブザーが鳴らず、警告灯が点灯した場合はブレーキオーバーライドシステム作動時のお知らせです。アクセルペダルから足を離し、ブレーキペダルを踏むことで警告灯が消える場合もあります。
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パワーステアリング警告灯(赤色)EPS(エレクトリックパワーステアリング)の異常時に点灯します。警告灯が点灯すると、ハンドルが重たくなったり、通常の運転が困難になる場合があります。赤色と黄色がありますが、赤色の点灯は緊急性が高いので、安全な場所にクルマを止め、点検を受けてください。
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パワーステアリング警告灯(黄色)EPS(エレクトリックパワーステアリング)の異常時に点灯します。警告灯が点灯すると、ハンドルが重たくなったり、通常の運転が困難になる場合があります。赤色の点灯よりも緊急性は低いですが、何かしらの異常が発生している可能性が高いので、早めにトヨタモビリティ東京までご連絡ください。
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PCS警告灯PCS(プリクラッシュセーフティ)の作動状態を示しています。また、PCS(プリクラッシュセーフティ)に異常がある場合にも点灯します。点灯した場合は、マルチインフォメーションディスプレイに表示されているメッセージなどの指示に従ってください。また、PCS(プリクラッシュセーフティ)がOFFになっている、またVSC(ビークルスタビリティコントロール)システムが停止しているときにも点灯しています。その場合には、PCS(プリクラッシュセーフティ)やVSC(ビークルスタビリティコントロール)システムをONにすれば消灯します。
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LTA表示灯LTA(レーントレーシングアシスト)の作動状態を示しています。白色点灯の場合はLTAがスタンバイ状態、緑色点灯の場合はLTAが作動中、黄色点滅の場合は車両が点滅している側の車線から逸脱していることを表しています。また、LTAに異常が発生したときには黄色点灯になります。黄色で点灯した場合は、マルチインフォメーションディスプレイに表示されているメッセージなどの指示に従ってください。
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LDA表示灯LDA(レーンディパーチャーアラート)の作動状態を示しています。点滅や点灯、また黄色や緑などの点灯色によって内容が変わりますが、作動状態を示しているので正常です。ただし、黄色点灯はLDA(レーンディパーチャーアラート)に異常が発生している可能性があります。その場合は、マルチインフォメーションディスプレイに表示されているメッセージなどの指示に従ってください。
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PDA表示灯PDA(プロアクティブドライビングアシスト)の作動状態を示します。白色点灯は作動対象監視中、緑点灯は道路を横断する作動対象に対する支援または道路わきの作動対象に対する支援が作動しています。これらの色に点灯している場合は正常です。ただし、黄色に点灯した場合は、PDA(プロアクティブドライビングアシスト)に異常が発生している可能性があります。マルチインフォメーションディスプレイに表示されているメッセージなどの指示に従ってください。
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クルーズコントロール表示灯クルーズコントロールの作動状態を示します。白色点灯や緑色点灯は正常です。ただし、黄色点灯は、クルーズコントロールに異常が発生している可能性があります。マルチインフォメーションディスプレイに表示されているメッセージなどの指示に従ってください。
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レーダークルーズコントロール表示灯レーダークルーズコントロールの作動状態を示します。クルーズコントロール表示灯と同様に、白色や緑色の点灯は正常です。ただし、黄色点灯は、レーダークルーズコントロールに異常が発生している可能性があります。マルチインフォメーションディスプレイに表示されているメッセージなどの指示に従ってください。
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運転支援情報表示灯PCS(プリクラッシュセーフティ)やLDA(レーンディパーチャーアラート)、後方車両への接近警報、後方車両接近告知、セカンダリーコリジョンブレーキ(停車中後突対応)などのシステムに異常がある恐れがあるときに点灯します。また、PKSB(パーキングサポートブレーキ)やRCD(リヤカメラディテクション)、BSM(ブラインドスポットモニター)、RCTA(リヤクロストラフィックアラート)、安心乗降アシストなどのシステムに異常がある、または停止している場合にも点灯します。点灯した場合は、マルチインフォメーションディスプレイに表示されているメッセージなどの指示に従ってください。
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クリアランスソナーOFF表示灯
クリアランスソナーの作動状態を示します。通常は、クリアランスソナーをONにすれは消灯します。また、クリアランスソナーに異常があるとき、またはセンサー部などの汚れによってシステムが一時的に使用できない場合にも点灯します。点灯した場合は、マルチインフォメーションディスプレイに表示されているメッセージなどの指示に従ってください。また、原因不明の場合は、速やかに点検を受けてください
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RCTA OFF表示灯RCTA(リヤクロストラフィックアラート)の作動状態を示します。通常は、RCTA(リヤクロストラフィックアラート)をONにすれば消灯します。また、RCTA(リヤクロストラフィックアラート)に異常があるとき、またはレーダーセンサー周辺のリヤバンパーに汚れや付着物がある場合にも点灯します。点灯した場合は、マルチインフォメーションディスプレイに表示されているメッセージなどの指示に従ってください。また、原因不明の場合は、速やかに点検を受けてください。
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PKSB OFF表示灯PKSB(パーキングサポートブレーキ)の作動状態を示します。OFFにすると点灯し、ONにすると消灯します。この場合は正常です。また、PKSB(パーキングサポートブレーキ)に異常がある、またはセンサー部の汚れなどによりシステムが一時的に使用できないときに点灯します。点灯した場合は、マルチインフォメーションディスプレイに表示されているメッセージなどの指示に従ってください。また、原因不明の場合は、速やかに点検を受けてください。
車種やグレードによっても表示内容は異なります
ご説明した警告灯・表示灯は代表的なもので、そのほかにも様々な種類があります。車種や年式、グレード、オプションによっても表示内容が異なるのでご注意ください。例えば、ハイブリッド車や電気自動車、プラグインハイブリッド車などは「ハイブリッドシステム警告灯」がありますが、ガソリン車にはありません。そのほか、先進運転システムに関する警告灯・表示灯も装備によって異なり、白や緑、黄色などの発光色のほか、点滅や点灯などによっても意味が異なります。
さらに最近のクルマでは、ブザー警告やマルチインフォメーションディスプレイの表示など、警告灯・表示灯と組み合わせて使用されることがあります。最新車種では、対処法などがマルチインフォメーションディスプレイに表示されるようになっていますが、発光色や点滅・点灯、ブザー警告の有無などによって内容が異なるので、詳しい内容については取扱説明書をご一読ください。
取扱説明書は、一般的に助手席前のグローブボックスに入っています。ただし、中古で買ったクルマの場合は取扱説明書がないという場合もあるかもしれません。そのような場合は、トヨタのWEBサイトからダウンロードが可能です。
※車種によっては掲載されていない場合もございますので予めご了承ください。
もしわからなければ、トヨタモビリティ東京各店でもご相談を受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。
さらに最近のクルマでは、ブザー警告やマルチインフォメーションディスプレイの表示など、警告灯・表示灯と組み合わせて使用されることがあります。最新車種では、対処法などがマルチインフォメーションディスプレイに表示されるようになっていますが、発光色や点滅・点灯、ブザー警告の有無などによって内容が異なるので、詳しい内容については取扱説明書をご一読ください。
取扱説明書は、一般的に助手席前のグローブボックスに入っています。ただし、中古で買ったクルマの場合は取扱説明書がないという場合もあるかもしれません。そのような場合は、トヨタのWEBサイトからダウンロードが可能です。
※車種によっては掲載されていない場合もございますので予めご了承ください。
もしわからなければ、トヨタモビリティ東京各店でもご相談を受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。
これだけは理解しておこう!警告灯・表示灯のまとめ
急に警告灯や表示灯が点灯すると、どうしていいのかわからずにパニックになってしまうかもしれませんが、意味を理解していれば冷静に対処することができます。そこで最後に警告灯・表示灯の基本的な対処法のまとめです。種類も多くて迷いがちですが、基本は以下のように覚えておきましょう! ただし、車種や年式、グレード、オプションによって異なるので確認が必要です。
警告灯が点灯!?故障かなと思ったらトヨタモビリティ東京へ
警告灯が点灯して、故障かな?と感じたらお気軽にトヨタモビリティ東京 にご相談ください!
また、車検や定期点検のほか、プロの目による安心点検などのメンテナンスメニューも充実していますので、ちょっとしたことでも不安があればお気軽にご相談ください。トヨタ車を知り尽くしたスタッフが皆様の安全安心なカーライフをお守りします!
また、車検や定期点検のほか、プロの目による安心点検などのメンテナンスメニューも充実していますので、ちょっとしたことでも不安があればお気軽にご相談ください。トヨタ車を知り尽くしたスタッフが皆様の安全安心なカーライフをお守りします!
<大切なお客様へ重要なお知らせ>
型式指定申請における調査結果について
①【トヨタ自動車ニュースリリース】型式指定申請における調査結果について(2024年7月31日現在ヤリスクロス出荷・販売停止)
②【トヨタイムズ】トヨタ自動車、型式指定申請における調査結果を公表
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