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  3. 雨の日に運転する際の注意点は?いつも以上の安全運転で事故を防ごう
投稿日:2022年7月11日
更新日:-

※本コラムに掲載の内容は、投稿日時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や税率・手数料率改定、メーカーモデルチェンジなどにより現在の価格・内容と異なる場合がございますので予めご了承ください。現在の価格・内容に関してはスタッフにお尋ねください。

目次

  

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  • 雨の日に事故が多いってほんと?
  • 雨が運転に与える影響って?
  • 雨の日の運転での注意点
  • 事前準備をしておけば雨の日も安心してドライブできる

雨の日に運転する際の注意点は?いつも以上の安全運転で事故を防ごう

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「雨が降っている日の運転は視界が悪くて怖い…」

このようなお悩みをお持ちの方は多いでしょう。
免許取得から間もない初心者の方や、たまにしか運転しない人は特に不安ですよね。

雨の日ほど車での移動が増えますが、普段以上に注意して運転しないと大きな事故に繋がる可能性が高くなります。

今回は、雨の日に発生しやすい事故の事例と、原因を解説します。
事故を回避するための対策も紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

雨の日に事故が多いってほんと?

「雨の日」と「晴れの日」の事故発生数 を、以下のグラフで比較しました。
JAF,事故率
参照:JAF
https://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-natural/subcategory-heavy_rain/faq317
1時間当たりの事故発生率は、晴れの日の場合が1.0件/1時間に対して、雨の日は4.9件/1時間というデータが出ています。
約5倍もの事故発生率となっていて、雨の日の運転が危険であることがわかります。
 

雨の日の運転には注意が必要

とくに多いのは「スリップ事故」と「視界不良による事故」です。
車がスリップしてしまう主な原因はスピードの出しすぎによるもので、急カーブの道路で事故が発生しやすくなっています。

雨の日は道路が濡れているのでブレーキも効きにくく、より危険が増します。
カーブ以外の場所では、マンホールや白線、高速道路のつなぎ目、路面電車のレールなども滑りやすい箇所です。

晴れている日の感覚で走行していると、思わぬタイミングでタイヤが滑ってしまうこともあるため、注意が必要です。
 

ゲリラ豪雨に注意

運転を開始した時には雨が降っていなくても、突然のゲリラ豪雨が発生することも考えられます。
途中の雨が降っていなかった時の感覚で運転を続けてしまわないよう、注意が必要です。
また、ゲリラ豪雨に見舞われても慌ててしまわないように、お出かけ前に天気予報を欠かさずチェックするようにしましょう。
 

雨が運転に与える影響って?

雨が降っていると、運転にどのような影響が出るのかを一覧で紹介します。
雨の日に発生する現象(事故の原因) どのような危険があるか
雨がガラスに付着する ・前方や周囲見えにくくなる
・室内と外の温度差でガラスが曇り、周囲が見えにくくなる
他の車の水しぶきがかかる ・前方や周囲の視界急激に悪くなる
・大量の水しぶきに驚いて気を取られてしまう
後方確認がしにくくなる ・強い雨の時は窓をあけて左右や後方が
確認できないため、車庫入れが困難になる
・バックモニターがあっても強い雨だと見えにくい
道路が濡れる ・路面が滑りやすいためブレーキが効きにくくなったり、
カーブでスリップしやすくなったりし、衝突の危険が高まる
・高速走行時ハイドロプレーニング現象が発生し、車の制御ができなくなって大事故が起こる
※ハイドロプレーニング現象
→走行中、タイヤと路面の間に水の膜が発生し、アクセル・ブレーキ・ハンドルがすべて効かなくなり、車が制御不能になる現象
タイヤの溝が少なかったり、車速が高かったりすると発生しやすくなる
歩行者・自転車、バイクなどの危険な行動 ・傘をさしている歩行者は視界不良などから車の接近に気づきにくい
・二輪ライダーのヘルメットのシールドは、水滴の付着や内部のくもりから視界不良になり、濡れたくない心理から先を急ぎがち

このように、雨の日の道路には多くの危険が発生します。

雨天時は運転しにくい環境になるため、ベテランドライバーであっても注意が必要です。
初心者の方や運転する機会が少ない方は、さらに慎重に運転する必要があります。

対物・対人を問わず「スリップ事故」や「視界不良による事故」が発生しやすくなります。
これらは路面の滑りやすさや視界の悪さに加え、すべての運転者や歩行者が、
湿度が高いことへの不快感や濡れたくないという心理が影響して、先を急ぐ危険な行動を起こしてしまうことにも起因します。
 

雨の日の運転での注意点

 雨の日の運転での注意点を、「運転前」と「運転中」に分けて説明します。

運転前

運転前のチェックポイントは以下の2点です。
 
●視界を良好に
●タイヤを確認

それぞれを以下で解説します。

〈視界を良好に〉

天気が良くない時でも快適に運転するためには「視界を良好に保つ」ことが大切です。
あらかじめ行える対策として、「ガラスのコーティング」がおすすめです。

フロントガラスの油脂を除去してコーティングを施しておくと、雨水を瞬時に弾いてくれるためクリアな視界が確保できます。

雨の日でも安心して運転したい方は、トヨタの「レインクリアリングブルーミラー」のオプションも検討してみてください。ミラー表面に親水処理を施すことで、後方を見えやすくした製品です。
参考:https://toyota.jp/dop/safety/sideviewmirror/

そのほかにも、ワイパーの劣化チェックや、ライトの点灯確認も忘れずに行っておきましょう。

また、雨天時は窓ガラスの室内側が曇りやすくなります。
ガラスが曇ってしまった際は、窓を少しだけ開けて外気を取り入れるか、エアコンをつけて室内外の温度差を無くすようにしてください。
 
デフロスター,デフォッガ
フロントガラスはデフロスターを、リヤガラスはデフォッガを活用することで曇りをとり除くことができます。

〈タイヤを確認〉

スリップや、ハイドロプレーニング現象による事故を防ぐために、タイヤの点検も行っておきましょう。
 
●タイヤの溝があるか?
●タイヤに亀裂がないか?
●適正な空気圧になっているか?

これらをチェックしておくと、悪天候の時でも安全に走行できます。
車検や定期点検だけではなく、走行前の点検もトヨタモビリティ東京におまかせください。
 

運転中

雨の日の運転中に気を付けておくべきポイントは以下の7つです。
 
●車間距離を十分にとる
●しぶきを浴びても慌てない
●こまめに後方を確認する
●自分の存在を知らせる
●スピードを遅めに
●二輪車から離れる
●高速ではなるべく左の車線を走行

それぞれを詳しく解説します。

〈車間距離を十分にとる〉

雨の日に限ったことではありませんが、走行中は十分な車間距離を取ることが大切です。
特に雨の日は制動距離が延びるため、普段以上に車間距離を開けておきましょう。
車間距離が短いと前の車で視界がふさがれたり、ブレーキ操作にも余裕がなくなったりします。

高速道路ではスピードが出ているので、前の車との距離にさらに注意してください。

〈しぶきを浴びても慌てない〉

大雨の日は、水しぶきが頻繁に発生します。
あまり整備されていない路地や山道などは、水たまりができやすいです。

前方や周囲の車の動きにも気を配って、水しぶきを浴びても慌てないように心構えしておきましょう。

〈こまめに後方を確認する〉

運転中は前方だけでなく、後方の確認も忘れずにしてください。
自分が注意していても、後方の車に追突されてしまうケースもあります。

サイドミラーやバックミラーで、周囲の交通状況をこまめに確認してくと安心です。
もし後方の車が接近してくるような場合は、適切な場所で道をゆずると落ち着いて運転ができます。

〈自分の存在を知らせる〉

雨の日は視界が悪くなりやすいので、日中でもライトを点灯しておきましょう。
自分の存在をほかの車に知らせることで、接触事故の危険を減らせます。

〈スピード遅めに(早めにブレーキ)〉

道路状況が悪い時には、スピードを出しすぎないことも重要です。
雨によってブレーキが効きにくくなっているので、ゆっくり走行して、ブレーキを早めにかけましょう。

後続車両の制動距離も延びているため、急ブレーキをかけると追突される恐れがあります。
早めにブレーキをかければ、自車が減速していることをブレーキランプで後続車両に教えることができ、追突を防げます。

〈二輪車から離れる〉

天気の悪い時はバイクが転倒する危険が高まるため、いつも以上に車間距離をとりましょう。
とくに信号待ちで横に並んでバイクが停止した際、信号が青に変わったときに同時に発進すると、ふらついたバイクと接触する恐れがあります。
接触リスクを減らすために、バイクを先に発信させることも一つの手段です。

また、無理なすり抜けをするバイクがまれにいるので、注意してください。

〈高速ではなるべく左の車線を走行〉

雨の日に高速道路を運転する際は、なるべく左車線を走行するのがおすすめです。
右車線にいると、対向車線から水しぶきが飛んでくる可能性があり危険だからです。

また、高速道路を走行している際は交通情報をチェックし、悪天候による通行止めが起きていないか確認しておきましょう。
 

事前準備をしておけば雨の日も安心してドライブできる

雨の日の運転に関する注意点と対策を紹介してきました。
悪天候時の運転は気を遣いますが、あらかじめ安全対策をしておけば運転に不慣れな方でも問題ありません。

快適に運転できるようになるガラスのコーティングや、機能性の高いサイドミラーの導入もおすすめです。

雨の日に限らず、毎日の運転の安全をサポートしてくれるワイパーやライト、タイヤなどの定期点検も忘れずに行っておくことが重要です。

車の点検や事前の準備は、交通事故を防ぐために欠かせません。
事前にしっかりと対策をして、雨の日も快適なドライブを楽しみましょう。

「トヨタモビリティ東京」では、車を安全に運転するための、点検・整備を行っています。
お出かけの前のチェックや、愛車の定期点検にぜひご利用ください。
参考URL
https://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-natural/subcategory-heavy_rain/faq317
https://tyre.dunlop.co.jp/tyre/products/tyrecheck/trouble_hydro.html
https://www.mitsui-direct.co.jp/car/guide/tips/13.html
https://www.cosmo-mycar.com/column/car-tenken/amenohinojiko/
https://www.kurashi-kuruma.com/article/202006166800

 
専門家

監修者プロフィール
 


藤本 和弘(ふじもと かずひろ)
大手自動車教習所の指導員検定員・各種講師に従事し、副管理者に歴任後 令和3年退職し、前職の勤務経験を生かして動画配信による運転者教育事業を開業。
現在は運転免許受験者を支援するYouTubeチャンネル「ライセンスサービス‐YouTube」を運営。
 

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