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  3. 【車選びをサポート】利用シーンや乗車人数で選べばベストな愛車が見つかる
投稿日:2023年1月23日

※本コラムに掲載の内容は、投稿日時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や税率・手数料率改定、メーカーモデルチェンジなどにより現在の価格・内容と異なる場合がございますので予めご了承ください。現在の価格・内容に関してはスタッフにお尋ねください。

目次

  

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  • ポイント①デザインの好み
  • ポイント②利用シーン
  • ポイント③乗車人数
  • ポイント④予算
  • ポイント⑤燃費
  • ポイント⑥安全性能
  • まとめ

【車選びをサポート】利用シーンや乗車人数で選べばベストな愛車が見つかる

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念願の車の免許を取得した、またはライフスタイルの変化から車の購入を検討される方は多いでしょう。
しかし車には多くの機能やスペック、大きさなどがあるためどのようにして決めたらよいのかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、初めて車を購入される方向け車選びのポイントについて解説しますので、ぜひご参考ください。

1.車選びのポイント「デザインの好み」

車のデザイン
車選びのポイントの一つは、「デザインの好みで決めること」です。
長く乗り続けるつもりであれば、デザインを重視して決める考え方もあります。

外観を見て、直感的に「好き」だと思うか考えてみましょう。
例えば、最近の車には多くのカラーバリエーションが用意されているので、好きなカラーから選ぶことができます。
ほかにも車のフォルム(四角い・丸みを帯びているなど)や、ヘッドライトの形・ホイールパターンなど、いろいろなデザインを見比べてみるとよいでしょう。

購入する車に「楽しく乗れそうかどうか」は、実は大切なポイントです。
外観が気に入って買った車であれば、いつもきれいな状態で乗りたいと思い、自然とメンテナンスにも力が入ります。

お客様アンケート調査によれば、デザインが購入の決め手になった車は、シエンタ・ヤリス・カローラがあります。

とはいえ、もちろんデザインのみで決めるのはベストではありません。
次項からご紹介する基準も合わせた総合的な判断をおすすめします。

2.車選びのポイント「利用シーン」

Z“Adventure”(ハイブリッド・2WD)
車選びの次のポイントは、「利用シーンを考慮すること」です。
車に乗る目的はドライバーごとに異なり、その目的によって最適な車は変わります。

参考までに、以下の利用シーンでおすすめの車種をご紹介します。

・山や海などアウトドアで利用したい
・長距離の運転や旅行で利用したい
・送迎や買い物など近所で利用したい

■山や海などアウトドアで利用したい

山や海などアウトドアシーンでの利用を考えている場合、でこぼこ道や舗装されていない道路・坂道が多い場所を走るのにふさわしい車を選ぶとよいでしょう。

この場合のおすすめは、「SUV」です。
「SUV(Sport Utility Vehicle)」とは、スポーツ用多目的車と呼ばれる車タイプです。

SUVには、以下のような特徴があります。
・ボディの最低地上高が高め
・座席からの見晴らしがよい
・悪路走破性が高い
・デザイン性が高い

このような特徴から、アウトドアシーンに向いている車といえます。

SUVには、さまざまな種類があります。
小型SUVや大型SUV、日常使いしやすいSUV、沼地や岩のごつごつした所も走破できるSUVなど種類が豊富です。

おすすめのトヨタSUV車を3つご紹介します。
ブラックマイカ〈209〉×プラチナホワイトパールマイカ〈089〉[2PU]フロントサイド
ヤリスクロス
スタイリッシュなフォルムが万人受けするコンパクトサイズSUVです。
路面の状況に応じて3つのモードから最適な走り方を設定でき、オフロードや滑りやすい道路でも快適に走れます。
燃費性能にも優れており、
ハイブリッドであれば30.8km/L(WLTCモード)※もの高燃費を誇ります。 ※Xグレードの場合
車種詳細はこちら
アッシュグレーメタリック〈1K6〉×グレイッシュブルー〈8W2〉[2TU]フロントサイド
RAV4
長年愛されているミドルサイズSUVです。
走行状況に応じて前後左右のトルクを制御したり、前輪駆動と四輪駆動を電子制御して路面にマッチさせたりと、悪路でも上質な走りを実現します。
580L※ものラゲージスペースがあり、荷物を多く積みたいアウトドアシーンでも大活躍です。 ※Zは490L
車種詳細はこちら
ボディカラー ブラック〈202〉
ランドクルーザー プラド
トヨタが世界に誇る大型SUVです。
「地球上の、あらゆる道を走破する」というキャッチフレーズの通り、高出力・大トルクの走行性を発揮します。
路面状況に応じた5つのモードから選択できる走行支援機能を搭載し、オンロード・オフロード問わず走りを楽しめます。
車種詳細はこちら

■長距離の運転や旅行で利用したい

長距離の運転や旅行で利用したい場合は、ミニバンやセダンがおすすめです。

「ミニバン」とは、3列シートで乗車人数7~8人ほどのワゴン車です。
ミニバンは車内スペースが広く荷物を大量に積めるほか、シート位置が高くて快適に座れるため、長距離ドライブに適しています。
おすすめのミニバン車には、以下のものがあります。
※シエンタには2列シートの5人乗りタイプもございます
アーバンカーキ〈6X3〉フロントサイド
シエンタ
小型のミニバンでありながら、頭上や足元のスペースに大きなゆとり空間があります。
シエンタには3列シートタイプと2列シートタイプがあり、3列シートタイプはシートアレンジが多彩で、状況に応じて7人まで人を乗せたり、ラゲージスペースに使ったりと自由自在です。
車種詳細はこちら
ホワイトパールクリスタルシャイン〈070〉フロントサイド
ノア
車両安定性にこだわって2種類のサスペンションを搭載しており、振動が少ないため、長時間ドライブも苦になりません。
広範囲にわたって防音材がはりめぐらされていることで、静かな移動空間を実現しており、大人数での旅行でも会話を楽しみやすいです。
 
車種詳細はこちら
「セダン」とは、2列シート・4ドアタイプの車で、昔から街中でよく見かけるタイプの車です。
セダンは重心が低く安定した走りが得意で、高い静粛性も兼ね備えているため、長距離ドライブに向いています。
おすすめのセダン車には、以下のものがあります。
スーパーホワイトⅡ〈040〉フロントサイド
カローラ
トヨタのロングセラーであり、世界中のドライバーから愛されているセダンです。
最新モデルは低重心のTNGAプラットフォームを採用し、横揺れが少なく高速走行も非常に安定しています。
ちょうどよいサイズ感で、狭い道での操縦性が高く、ゴルフバッグが3つ入る十分な積載スペースもあります。
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アッシュ〈1M2〉フロントサイド
プリウス
プリウスは、低燃費の代名詞存在であるハイブリッドカー。
エントリーモデルの「G(2WD)」は、28.6km/L(WLTCモード)もの燃費効率をほこり、長距離走ってもガソリン代を節約できます。
室内空間は人間工学をベースに設計されており、ロングドライブでもくつろげます。
車種詳細はこちら

■送迎や買い物など近所で利用したい

近所を走ったりちょっとしたお出かけや買い物をしたりするのがメインなら、コンパクトカーがおすすめです。

「コンパクトカー」とは、一般的にセダンやミニバンと比べてボディサイズが小さめの、2列5人乗りの車です。

小回りが利くほか、燃費がよいため街乗りに向いています。
また4人乗りの軽自動車よりも室内スペースが広く乗車可能人数が多いため、まとまった買い物をするときやグループで乗り合わせるときにも便利です。

おすすめのトヨタコンパクトカーには、以下の車種があります。
ブラックマイカメタリック〈X07〉×ダークエメラルドマイカ〈G58〉[XE3]フロントサイド
パッソ
欧州車を思わせるデザインが特徴で、2トーンカラーやアクセントの効いたインテリアが印象的な一台です。
最小回転半径4.6mと、狭い道での運転も楽々です
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ヤリス
ヤリス
ハイブリッド車とガソリン車のラインナップがあり、ハイブリッド車は世界トップレベルの低燃費(36.0km/L※)を実現しています。
パーキングサポートブレーキなど安全性能も充実しており、人が多い街中での走りにも安心感があります。
※Xグレード
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ボディカラー(MONO TONE)クールバイオレットクリスタルシャイン〈P19〉※メーカーオプション
ルーミー
低床スライドドアを搭載したルーミーは、室内空間の広さが印象的な一台です。
シートアレンジが多彩なため、日常使いだけでなく旅行にも活躍します。
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3.車選びのポイント「乗車人数」

乗車人数
車選びのポイントには、「乗車人数」も挙げられます。
通常何人くらい乗ることが多いのかを明確にし、一人ひとりがゆったり座れる車を選ぶことが大切です。
主な乗車人数ごとにベストな車種を見ていきましょう。

■乗車人数:1~2人

ご夫婦や一人暮らしの方など、1~2人が乗る場合におすすめなのは「コンパクトカー」です。
ブラックマイカメタリック〈X07〉×ダークエメラルドマイカ〈G58〉[XE3]フロントサイド
パッソ(乗車定員:5人)
見た目は小型ながら、少人数で乗るには十分な室内空間があります。
リヤシートを倒せば大きな荷物も楽々積めます。
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ブラック〈202〉×コーラルクリスタルシャイン〈3U7〉[2SR]フロントサイド
ヤリス(乗車定員:5人)
1~2人で乗るのはもったいなくなるほど十分な室内空間がある車です。
大開口のハッチバックがあり、長尺の荷物も収納可能です。
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■乗車人数:3~4人

子供を含めた家族で乗る場合など、3~4人が乗る場合におすすめなのは「セダン」や「SUV」です。

おすすめの車には、以下のものがあります。
スーパーホワイトⅡ〈040〉フロントサイド
カローラ(乗車定員:5人)
3~4人でも快適に過ごせる余裕のある室内空間もさることながら、上質なインテリアに仕上がっている点も魅力的です。
前後座席のさまざまなところに収納ポケットやスペースなどがあり、複数人で動くときのユーティリティ性が高いです。
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アッシュ〈1M2〉フロントサイド
プリウス(乗車定員:5人)
スペースに余裕がある天井形状をしていて、3~4人でも快適です。
またシートの素材や厚みを場所ごとに変えるなど、疲れにくいシートに仕上がっているのも魅力の一台です。
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ブラックマイカ〈209〉×プラチナホワイトパールマイカ〈089〉[2PU]フロントサイド
ヤリスクロス(乗車定員:5人)
小型SUVでありながら、自転車2台の積載も可能なほどゆったりとした空間があります。
リヤシートの真ん中を倒してスキー板などの長尺物を積載しても、4人が余裕で座れる広さです。
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アッシュグレーメタリック〈1K6〉×グレイッシュブルー〈8W2〉[2TU]フロントサイド
RAV4(乗車定員:5人)
フロントシートもリヤシートも、素材や座面形状にこだわりをもって作られているため、複数人で長時間座っていても快適です。
リヤシートとフロントシートの間には十分の距離が確保されており、膝周りも余裕があります。
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■乗車人数:5人以上

大家族や友達同士で乗る場合など、5人以上乗車する場合は「ミニバン」がおすすめです。

おすすめの車には、以下のものがあります。
アーバンカーキ〈6X3〉フロントサイド
シエンタ(乗車定員:5~7人)
小型のミニバンで、5人乗りタイプと7人乗りタイプとの2種類があります。
7人乗りタイプであれば、普段は5人以内、大勢で動きたいときは7人など、柔軟な乗り方ができます。
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ホワイトパールクリスタルシャイン〈070〉フロントサイド
ノア(乗車定員:7~8人)
2列目から3列目にウォークスルーができる構造のため、乗り降りが非常に楽です。
また2列目を後方へロングスライドすることで、後部座席が一気に広くなります。
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ブラック〈202〉フロントサイド
アルファード(乗車定員:7~8人)
唯一無二のラグジュアリーミニバン、全シートで上質な座り心地を体験できます。
シートをアレンジすれば8人乗りにも対応できるなど、クラス随一の室内空間を誇ります。
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4.車選びのポイント「予算」

予算
車選びのポイントには、「予算」もあります。

車両本体価格へかけられる予算は、主に年収をもとに決めるとよいでしょう。

FP1級技能士の資格を持つ筆者がFPの視点から、車購入時の予算の立て方から年収別の購入シミュレーションを踏まえて解説しておりますので、
こちらのページもご参考ください。
参考:「年収いくらであれば車購入可能か?どういう世帯が買い時?【FP1級技能士が語る】」

※車両本体価格は22年11月現在のもので、予告なく変更となる場合があります
※車両本体価格はタイヤパンク応急修理キット付の価格です
※車両本体価格にはオプション価格、取付費は含まれていません
※保険料、税金(除く消費税)、登録料などの諸費用は別途申し受けます
※自動車リサイクル法の施行により、リサイクル料金が別途必要となります
 

■200万円以下

予算200万円以下でおすすめの車種は、「コンパクトカー」です。

トヨタ車のコンパクトカーを3つご紹介します。
 
ダークエメラルドマイカ〈G58〉フロントサイド
パッソ(X・ガソリン車・2WD)
車両本体価格:1,275,000円(税込)
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ヤリス
ヤリス(X・ガソリン車・2WD)※
車両本体価格:1,470,000円(税込) ※総排気量:1.0L
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X(2WD)
ルーミー(X・ガソリン車・2WD)
車両本体価格:1,566,500円
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■200万円以上400万円以下

予算200万円以上400万円以下でおすすめの価格帯のおすすめ車種は、「ミニバン」や「セダン」です。
それぞれおすすめのトヨタ車をご紹介します。
「ミニバン」
X(ハイブリッド・2WD・7人乗り)
シエンタ(X・ハイブリッド車・2WD・7人乗り)
車両本体価格:2,420,000円(税込)
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HYBRID X
ノア(X・ガソリン車・2WD・7人乗り)
車両本体価格:2,670,000円(税込)
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S-G(ガソリン・2WD・7人乗り)
ヴォクシー(S-G・ガソリン車・2WD・7人乗り)
車両本体価格:3,090,000円
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「セダン」
X|フロント X(ハイブリッド車・2WD)
カローラ(X・ハイブリッド車・2WD)
車両本体価格:2,380,000円(税込)
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スーパーホワイトⅡ〈040〉フロントサイド
プリウス(X・ハイブリッド車・2WD)
車両本体価格:2,750,000円(税込)
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カムリ
カムリ(X・ハイブリッド車・2WD)
車両本体価格:3,495,000円
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■400万円以上

400万円以上なら「SUV」がおすすめです。
おすすめの車種には、以下のものがあります。
プレシャスブラックパール〈219〉フロントサイド
ハリアー(Z Leather Package・ハイブリッド車・2WD)
車両本体価格:4,928,000円(税込)
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アッシュグレーメタリック〈1K6〉×グレイッシュブルー〈8W2〉[2TU]フロントサイド
RAV4(Adventure・ハイブリッド車・E-Four)
車両本体価格:4,303,000円(税込)
車種詳細はこちら

5.車選びのポイント「燃費」

燃費
車選びの別のポイントは、「燃費」です。

燃料費の高騰が大きな問題となっている昨今、燃費は車の維持費に直結するため、しっかりチェックしておきたい項目です。

ここからは、車の動力の種類をご紹介します。
各種類のメリットを天秤にかけながら、候補車選びの参考にしてください。

■ガソリン車

「ガソリン車」とは、燃料にガソリンを使用するタイプの車です。

ガソリン車には、以下のメリットがあります。

・高回転高出力のパフォーマンスに優れている
・車両本体価格がリーズナブル

ディーゼル車や電気自動車にもパワーがある車種はありますが、ガソリン車は高速まで伸びがある走りを楽しめます。
ガソリン車はこれまで数多く生産されてきたため、製造コストを抑えられ、結果的に比較的安く購入しやすいのも利点です。

少し古いデータですが、平成30年度(2018年)のガソリン乗用車の燃費平均値は22.0km/L※でした。
※JC08モード
【参照】「国土交通省~ガソリン乗用車のJC08モード燃費平均値の推移~」

■ディーゼル車

「ディーゼル車」は、燃料に軽油を使うタイプの車です。

ディーゼル車には、以下のメリットがあります。

・低速時や坂道走行時にパワフルな走りができる
・燃料代がガソリンよりも20~30円ほど安い

ガソリンスタンドなどに行けばわかりますが、軽油はガソリン代より安いため、維持費は少なめです。
ただし車両価格はガソリン車より高く、オイル交換サイクルもガソリン車より早いためメンテナンス費がかかります。

■ハイブリッド車

「ハイブリッド車(HEV)」とは、ガソリンエンジンと電気モーターを併用して動く車です。

ハイブリッド車には、電気だけで走るタイプや、発進や加速のタイミングでモーターがエンジンサポートをするタイプなど、いくつかの種類に分かれます。
ハイブリッド車(HEV)のメリットは、以下のとおりです。

・燃費性能が優れている
・静粛性に優れている
・減税対象の車が多い

モーターを使う分、ガソリン車よりも燃費がよく、燃料代を節約できます。
またエンジンのみ動力を使う車と比べ、走行時のノイズが少ないです。
さらにエコロジーであるため、環境性能割やエコカー減税などで課税額が減免される車が多いのもメリットです。

■燃料電池自動車(FCV)

「燃料電池自動車(FCV)」とは、水素と酸素の化学反応により発電した電気で動く車です。
水素ステーションで水素を補給して発電を行います。

燃料電池自動車(FCV)のメリットは、以下のとおりです。

・エネルギー変換効率に優れている
・ノイズが少ない
・短時間で水素補給ができる
・補助金を受けられる


FCVはエネルギー変換効率が高く、ガソリン車の倍以上とされており、長距離ドライブでも安心して使えます。
また電気自動車同様、静かな走りができます。
水素補給は短時間で行え、電気自動車の充電より手間がかかりません。

FCV車の代表的な車の一つは、トヨタ「MIRAI」です。

MIRAIは、水素充填で約750km~850km※の走行ができます。
アクセルを踏み込んだときにレスポンスに優れており、パワフルな加速で走りの楽しさを味わえます。
洗練されたデザインが印象的なセダンで、発進した瞬間からパワーを感じられるのが特徴です。

※ G“Executive Package”、G“A Package”、Gは約850km。Z“Executive Package Advanced Drive”、Z“Advanced Drive”、Z“Executive Package”、Zは約750km。JEVS Z 902-2018に基づいた燃料電池自動車の水素有効搭載量[kg]と、WLTCモード走行パターンによる燃料消費率[km/kg]とを乗算した距離であり、水素ステーションの充填能力によっては、高圧水素タンク内に充填される水素搭載量が異なり、お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なるため、実際の距離も異なります。
 

■電気自動車(BEV)

「電気自動車(BEV)」とは、バッテリーに電気をチャージして、電気モーターのみで動く車です。
ハイブリッド車とは異なり、ガソリンエンジンは搭載していません。

電気自動車(BEV)のメリットには、以下の点が挙げられます。

・エネルギー消費効率(電費)がよい
・シンプルな構造で部品劣化や故障が少なめ
・減税措置がある

ガソリン車と比べて、同じ距離を走っても燃料代より電気代の方が安価です。
また、グリーン化特例やエコカー減税などの減税措置もあり、全体的に維持費を抑えられます。
エンジンがなくバックギアやクラッチなどもないため、部品の劣化や故障に悩まされる確率も低めです。

電気自動車(BEV)の例としては、トヨタ「bZ4X 」があります。

bZ4Xは、1回の充電で最大559km走れる優れた航続距離をほこります(電費は7.8km/kWh)。
街中の急速充電スタンドで充電できるほか、家庭用コンセントでも気軽に充電可能です。
 

6.車選びのポイント「安全性能」

安全
車選びの別のポイントは、「安全性能」です。

走行性能や居住空間の快適性に優れていても、安全性が確保されていなければ安心して乗れません。
運転を始めたばかりの方や運転が得意ではない方はもちろん、ドライバーと同乗者すべてにとって安全は第一です。
そのため、安全装置や機能が充実した車を選ぶよう強くおすすめします。

近年は安全技術が進歩しており、多くの新車で安全重視のモデルが販売されています。
多くのメーカーが安全性能について解説しているため、カタログを見るときはしっかりチェックすると安心です。

中古車のなかにも、安全装備が優れている車はたくさんあります。
「GAZOO」など、予防安全装備の有無で絞り込み検索できるサービスを使うと、簡単に安全性能が高い車が見つかります。

では、チェックするとよい具体的な安全装備・機能を、トヨタ車を参考に見ていきましょう。

■衝突被害軽減ブレーキ

「衝突被害軽減ブレーキ」とは、警報やブレーキ制御で衝突を回避したり、被害軽減をサポートする機能です。

車が走っているとき、前方にほかの車や歩行者がいて衝突する可能性があると、ブレーキが作動する仕組みです。
天候不順や夜間運転時など視界が悪いケースなどで安全運転をサポートしてくれます。
トヨタ車では、この機能に以下の名称が使われています。

・プリクラッシュセーフティ(Toyota Safety Sense)
・衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能(スマートアシスト)

※「Toyota Safety Sense」はトヨタが開発した技術で、「スマートアシスト」は小会社のダイハツが開発した技術です。両者の技術の詳細は各車種詳細ページをご確認ください。

■ハンドル操作サポート

「ハンドル操作サポート」とは、車線の真ん中を走るようステアリング操作をサポートする機能です。
車がより安全な中央付近を走れるよう、ステアリング操作をアシストしてくれます。
注意散漫や疲労で車線を出てしまいそうなときなど、危険を未然に察知してくれる便利な機能です。

トヨタ車では、この機能に以下の名称が使われています。

・レーントレーシングアシスト(Toyota Safety Sense)
・レーンキープコントロール(スマートアシスト)

■自動ハイビーム

「自動ハイビーム」とは、夜間走行時のヘッドライトを自動コントロールする機能です。
具体的には、対向車や前を走る車がいないときはハイビームにし、いるときはロービームに自動で切り替えます。
この機能のおかげで、手を動かさずにベストな明るさを保つことが可能です。
またハイビームを適度に使うことで前方の視界が広がり、歩行者や障害物に衝突する危険を回避しやすくなるのがメリットです。

トヨタ車では、この機能が以下の名称でさまざまな車種に搭載されています。

・オートマチックハイビーム(Toyota Safety Sense)
・オートハイビーム(スマートアシスト)

自動ハイビーム機能には、以下のサポートができるタイプも存在します。

・アダプティブハイビームシステム(Toyota Safety Sense)
・アダプティブドライビングビーム(スマートアシスト)

このシステムは、対向車や前の車に光が当たる部分だけを遮光できます。
ハイビームをできるだけ長くキープしたまま走行できるため、夜間走行の安全性をより高めることが可能です。

■標識読み取りディスプレイ

「標識読み取りディスプレイ」とは、標識をカメラが認識してドライバーに知らせる機能です。

カメラが道路標識を読み取りディスプレイ表示などで警告するため、交通ルールにのっとった安全走行をしやすくなります。

例えば、速度超過をしそうになった際に教えてくれるため、事故の未然回避が可能です。
あるいは進入禁止標識を検知して知らせてくれることで、一方通行の道路など入ってはいけない場所に入るのを防いでくれます。

トヨタ車には、以下の名称でこの機能が搭載されています。

・ロードサインアシスト(Toyota Safety Sense)
・標識認識機能(進入禁止)(スマートアシスト)

■踏み間違い時サポートブレーキ

「踏み間違いサポートブレーキ」とは、駐車時にあやまってアクセルを踏み込んでしまったとき、自動で衝突被害軽減ブレーキをかける機能です。

センサーやカメラなどで車の前後にある障害物を検知し、危険性があると判断した際に自動で衝突被害軽減ブレーキをかけます。
このおかげで、ブレーキとアクセルをあやまって踏んで急発進するのを回避でき、壁などに衝突せずにすむため安心です。

踏み間違いによる事故のニュースを頻繁に見聞きしますが、このような安全機能があると事故の予防と回避につながります。

トヨタ車では、以下の名称で当機能が搭載されています。

・パーキングサポートブレーキ(前後方静止物/周囲静止物)
・誤発進抑制制御機能(スマートアシスト)

■障害物お知らせ機能

「障害物お知らせ機能」とは、駐車時の事故の危険を警告してくれる機能です。

駐車時や発進時に障害物が接近していることを検知し、ブザーとメーターディスプレイなどで危険を教えてくれます。

車の先端や後方は距離感がつかみにくく周りも見えにくいですが、この機能があると衝突を防ぎやすいです。

この機能は、以下の名称で呼ばれています。

・クリアランスソナー&バックソナー
・コーナーセンサー(スマートアシスト)

■パーキングサポートブレーキ

「パーキングサポートブレーキ」とは、駐車するときなど車がゆっくり動いているときに、アラームやブレーキ制御で危険を回避する機能です。

例えば車がバックしているときに、後方にいる歩行者や車を検知して警告してくれます。
もし衝突する可能性がある場合は、自動でブレーキをコントロールして被害を緩和します。

駐車スペースからバックで出るときは、視認性が悪いため非常に危険です。
この機能があるおかげで、駐車が苦手な方も安全運転をしやすくなります。
Toyota Safety Sense を安全にお使いいただく上で、ご注意いただきたいことを事前にご確認ください
https://toyota.jp/safety/scene/scenes/

7.車選びのまとめ

本記事でご紹介した車選びのポイントを参考に、ご自身にとって最高の一台を見つけてください。

最終的にどの車にするかは、各ドライバーにより選ぶ基準が異なります。
「使い勝手がよいと思える車」や「楽しんで乗れる車」など、自分に合った選び方をいろいろと模索してください。

候補の車に試乗して、乗り心地を確かめてみるのもよい方法です。

もし「車選びについてプロからもっと教えてほしい」というご要望がある場合は、ぜひ「トヨタモビリティ東京」へご相談ください。

トヨタモビリティ東京では、店舗に行かずに、スタッフと車に関するオンライン相談が可能です。
車選びのプロが、お客様のライフスタイルに合わせた的確なアドバイスをするため、さまざまな疑問を解決いたします。

公式サイトでは、トヨタ車のWEBカタログや車選びのポイントをまとめたコラムもお読みいただけます。
ぜひ一度、お気軽にサイトをご覧ください。
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