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投稿日:2024年9月9日
愛車の美しさを長期間保つ、カーケアの秘訣を伝授
【洗車のプロが教える!】正しいクルマの洗い方
屋外で使用するクルマは、いくら大切に乗っていても汚れてしまいます。そのため、愛車をいつまでも美しく保つにはカーケアが大切です!とくに定期的な洗車は欠かせません!今回は、クルマのプロであるトヨタモビリティ東京のエンジニアに洗車の手順やポイントなどを教えてもらいました。
また、基本的な洗車方法に加え、クルマが汚れる理由やカーケアで使われる用語、さらに「ワックスとコーティングって何が違うの?」といった疑問についてもお答えします。トヨタモビリティ東京では、洗車をはじめとしたカーケアのほか、キズやヘコミの修理、また法定点検や車検などのメンテナンスメニューも充実しておりますので、もしお困りごとがありましたら、お気軽にお近くのトヨタモビリティ東京へご相談ください。
また、基本的な洗車方法に加え、クルマが汚れる理由やカーケアで使われる用語、さらに「ワックスとコーティングって何が違うの?」といった疑問についてもお答えします。トヨタモビリティ東京では、洗車をはじめとしたカーケアのほか、キズやヘコミの修理、また法定点検や車検などのメンテナンスメニューも充実しておりますので、もしお困りごとがありましたら、お気軽にお近くのトヨタモビリティ東京へご相談ください。
【なぜ洗車が必要なの?】クルマが汚れる理由と適切な対処方法
最初にクルマが汚れる理由について紹介します。自動車のボディは紫外線や風雨、排気ガスやブレーキダスト、油膜や鉄粉、花粉や黄砂などによって汚れ、それらを放置すると塗装面の劣化につながります。さらに買い物袋などを「ゴン」とぶつけたり、アクセサリーが「ガリッ」と触れてしまったりすると、ボディに擦りキズができてしまうこともあります。このようにクルマの汚れやダメージといっても千差万別です。そこで最初にボディが汚れ、輝きを失ってしまう原因と、その対処法を理解しておくことが大切です。対処法を間違えてしまうと、汚れを除去できないばかりか、それが原因でキズやシミなどの原因になってしまうこともあるので注意しましょう。以下は一般的な汚れの原因ですが、ほかにも様々な要因がありますので、洗車する際には「汚れ方や汚れた理由」も考えてみましょう。
①砂やホコリなどによる汚れ
もっとも一般的な汚れの原因が「砂」や「ホコリ」です。クルマは、屋外で使用するため、洗車をせずに放置すれば、自然と舞い上がった砂やホコリがボディに付着して汚れてしまいます。このような砂やホコリによる汚れは、市販のカーシャンプーを使って洗車することで除去できます。ただし、砂やホコリがボディに付着したボディをスポンジなどで擦ってしまうと、塗装面にキズができてしまう原因になるので水で砂やホコリをよく洗い流し、たっぷりと泡立てたカーシャンプーで優しく洗車することが大切です。
②花粉や黄砂などによる汚れ
時期によっては、クルマのボディが黄色っぽく見えるほど降り積もってしまう花粉や黄砂も汚れの原因です。花粉や黄砂は、そのまま放置すると塗装を侵食し、シミの原因になることもあるので、放置せずに早めの洗車を心がけましょう。基本的には、砂やホコリと同様に市販のカーシャンプーで除去できますが、頑固な汚れの場合には水アカ用のクリーナーやカーシャンプーも有効です。花粉や黄砂の飛散が多い時期は、普段以上にこまめに洗車することが一番の対策です。
③頑固な水アカなどによる汚れ
ドアノブやサイドミラーの下などに水が流れ落ちたような跡ができる「水アカ」は、空気中を浮遊している排気ガスやスス、水に含まれるミネラル成分などによって引き起こされます。通常の水アカであれば、カーシャンプーで除去できますが、油分を多く含んでいる場合などは綺麗に落ちにくい場合があります。しかし、汚れが落ちないからといって洗車用スポンジでゴシゴシと擦るのは、塗装面を痛めたり、キズになったりするのでご法度。頑固な水アカ汚れは、水アカ専用クリーナーまたは水アカ除去成分を含んだカーシャンプーなどを利用しましょう。また、水アカは、洗車後に残った水滴が原因で発生することもあるので、洗車後はしっかりと拭き上げることも大切です。
④油膜などによる汚れ
フロントガラスがギラついて視界が悪くなる要因のひとつが「油膜」です。油膜は、水アカと同じように雨に含まれた油分などが原因で付着し、カーシャンプーで除去が難しい場合もあります。あまりも油膜がひどく、視界が悪い場合は、運転も危険なので、研磨剤(コンパウンド)を含んだ油膜取りクリーナーを使用します。また、フロントガラスに撥水コーティングなどを施工しているカーオーナーも多いかもしれませんが、油膜が付着した状態ではコーティング剤の持続力も低下します。コーティングを実施する場合は、かならず油膜を除去してから行いましょう。
⑤鉄粉などによる汚れ
洗車するとき、ボディを触るとザラザラと感じることがありますが、その正体が「鉄粉」です。鉄粉は、線路や工場などの様々な場所で発生し、空気中を浮遊してクルマのボディに突き刺さります。鉄粉が付着しても見た目はあまり変わらず、気がつきにくいもものですが、そのまま放置するとボディが錆びる原因にもなるので定期的に除去しましょう。鉄粉の確認方法や除去方法については、洗車手順の部分で詳しくご紹介します。
⑥ピッチ・タールなどによる汚れ
クルマの下部やタイヤハウスなどの付着する、黒色やこげ茶色のブツブツとして汚れの原因が「ピッチ・タール」です。ピッチ・タールは、アスファルトの舗装に使用されている成分がクルマに跳ね返って付着した汚れで、とくに舗装したばかりの道路や炎天下の道路を走行すると付着しやすくなります。ピッチ・タールは、油分を含んだ頑固な汚れなので、一般的なカーシャンプーでは除去が難しくなっています。また、無理やり削ぎ落とそうとすると、逆に汚れが広がってしまったり、塗装面にダメージを与えてしまったりするので、専用のピッチ・タールクリーナーを使って除去しましょう。
⑦ウォータースポットやイオンデポジットなどによるシミや汚れ
クルマの塗装面に現れる斑点状や鱗状の白い跡を「ウォータースポット」や「イオンデポジット」と呼びます。ウォータースポットは、クルマのボディに残った水滴がレンズのように熱を集めて塗装面が焼けたり、酸性雨などによって塗装面が侵食されたりして起こります。イオンデポジットは、水滴に含まれるミネラル成分によって引き起こされます。ウォータースポットやイオンデポジットの発生過程は異なりますが、どちらも水滴がボディに残っていると起こるという共通点があります。予防策は、洗車後や雨が降ったあとに水滴を残さないことです。また、ウォータースポットやイオンデポジットは、一般的なカーシャンプーで除去できない場合もあります。軽度のウォータースポットやイオンデポジットであれば、専用クリーナーで除去も可能ですが、塗装を侵食している場合は研磨作業なども必要なので、お気軽にトヨタモビリティ東京までご相談ください。
⑧洗車キズなどによる塗装のくすみ
洗車時にスポンジでボディを洗ったり、拭き上げ用のタオルやセームで水を拭き取ったりしますが、その際に発生してしまうのが「洗車キズ」です。クルマを美しく保つためには、定期的な洗車が必要不可欠ですが、それによって細かな洗車キズが発生し、新車の輝きが失われてしまうので、悩まれている方も多いのではないでしょうか? そういった洗車キズの予防として有効なのがコーティングです。クルマを購入したときに強固なガラスコーティングを施工しておけば、撥水効果や汚れの付着を防げるほか、洗車キズの予防にも効果的です。また、洗車キズを避けるためには、洗車時にボディをゴシゴシ磨かないことを心がけましょう。
⑨虫の死骸や鳥の糞などによる汚れ
夏の夜などに高速道路を走ったあと、フロントバンパーやボンネット、ガラスなどに虫の死骸がビッシリになっていたという経験はありませんか?また、クルマを駐車していたら鳥の糞が付着していたという経験がある方も多いのではないでしょうか?これらの汚れも頑固で、なかなか除去できない代表的なものです。虫の死骸や鳥の糞などの汚れは、付着してすぐであれば比較的簡単に除去できるので、まずは早めの洗車を心がけましょう。また、虫の死骸や鳥の糞などの汚れは油分を含んでおり、カーシャンプーで落ちにくい場合もあるので、その場合は市販の専用クリーナーを使ってみましょう。
カーワックスとコーティングって何が違うの?
洗車後の定番といえば、『カーワックス』や『コーティング』です。しかし、その違いがよくわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこで簡単にそれぞれの違いについてご紹介します。また、カーワックスやコーティングには、それぞれメリットやデメリットがあり、どちらが優れているというよりも好み、またメンテナンスの手間や頻度などによっても最適なものは異なります。様々な種類がありますので、お気軽にトヨタモビリティ東京までご相談ください。
・カーワックス
一般的にカルバナロウ(やし成分の転変の蝋)が主成分で、塗装面の撥水や艶、保護などの効果が得られます。カーワックスは油分があるので水をよく弾き、蝋の成分で艶が生まれます。メリットは、強い撥水性と独特な艶です。一方でデメリットは、コーティングに比べて持続期間が短く、雨で流れてしまいやすく、油分を含んでいるのでガラスに付着するとギラつきの原因になることです。
・コーティング
コーティングを施工することで、塗装面に硬い被膜を作り、キズや汚れの付着を防ぐ効果が得られます。最近では、カーワックスと変わらない艶と光沢が得られるものも増えています。メリットは、カーワックスに比べて耐久性が高く、持続性に優れていることです。一方でデメリットは、専門的な知識が必要なものがあり、それらのコーティングは専門業者での施工が必要だということです。
・カーワックス
一般的にカルバナロウ(やし成分の転変の蝋)が主成分で、塗装面の撥水や艶、保護などの効果が得られます。カーワックスは油分があるので水をよく弾き、蝋の成分で艶が生まれます。メリットは、強い撥水性と独特な艶です。一方でデメリットは、コーティングに比べて持続期間が短く、雨で流れてしまいやすく、油分を含んでいるのでガラスに付着するとギラつきの原因になることです。
・コーティング
コーティングを施工することで、塗装面に硬い被膜を作り、キズや汚れの付着を防ぐ効果が得られます。最近では、カーワックスと変わらない艶と光沢が得られるものも増えています。メリットは、カーワックスに比べて耐久性が高く、持続性に優れていることです。一方でデメリットは、専門的な知識が必要なものがあり、それらのコーティングは専門業者での施工が必要だということです。
【プロ直伝&ワンポイントアドバイス】正しい洗車の手順
洗車の基礎を理解したところで本題の正しい洗車の手順や方法に紹介していきます。今回は、トヨタモビリティ東京のエンジニアにクラウン(スポーツ)を題材に洗車を実演しながら教えてもらいました!また、洗車のときに覚えておきたいワンポイントアドバイスなどもあわせて紹介しているので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
洗車時に準備するもの
洗車時には、「ホース(水道)」「バケツ」「カーシャンプー」「洗車用スポンジ」「拭き上げ用タオル」などを準備しましょう。また、SUVやミニバンなどの背の高いクルマを洗車する場合は、脚立などもあると便利です。ホースはシャワーノズルのついているものがおすすめです。
【ワンポイントアドバイス】
洗車に適した場所や時間について
洗車に適した場所や時間について
マンションなどに住んでいたり、月極駐車場を利用していたりする場合、洗車する場所がない場合もあるでしょう。とくに都内にお住まいの場合、戸建てでも駐車スペースが狭い、水道設備がない場合もあると思います。その場合はコイン洗車場を利用するというのも手です。コイン洗車場なら高圧洗浄機がある場合も多く、簡単に洗車をすることができます。
また、洗車をするときは、できるだけ炎天下を避け、曇りの日や日陰がおすすめです。真夏の炎天下などは、ボディに水をかけてもすぐ蒸発してしまいますし、水滴が原因になるウォータースポットやイオンデポジットを引き起こす要因にもなります。どうしても炎天下で洗車をしないといけない場合は、ボディが乾く前に早めに水をかけたり、手早く洗車したりしましょう。また、風が強い日もホコリや砂がボディに付着しやすく、それが洗車キズの要因になることもあるので避けたほうがよいでしょう。
また、洗車をするときは、できるだけ炎天下を避け、曇りの日や日陰がおすすめです。真夏の炎天下などは、ボディに水をかけてもすぐ蒸発してしまいますし、水滴が原因になるウォータースポットやイオンデポジットを引き起こす要因にもなります。どうしても炎天下で洗車をしないといけない場合は、ボディが乾く前に早めに水をかけたり、手早く洗車したりしましょう。また、風が強い日もホコリや砂がボディに付着しやすく、それが洗車キズの要因になることもあるので避けたほうがよいでしょう。
まずは水でホコリや砂を洗い流しましょう
カーシャンプーを使って洗車する前に、必ず水でホコリや砂、ゴミなどを洗い流しましょう。ホコリや砂、ゴミなどが付着したままスポンジで洗車してしまうとキズの原因になります。また、水洗いするときは、屋根からガラス、ボンネット、ドア、ホイールのように上から下に順番に流していくと、ホコリや砂、ゴミがボディに残るのを防げます。
【ワンポイントアドバイス】
高圧洗浄機があれば活用しましょう!
高圧洗浄機があれば活用しましょう!
コイン洗車場などは、高圧洗浄機を完備している場合もあるので、水洗いでも積極的に活用しましょう。高圧洗浄機を使えば、ボディに付着したホコリや砂、ゴミなども水圧で効率的に洗い流すことができ、洗車キズの防止につながります。ボディの隙間や奥に入ったホコリや砂、ゴミなども洗い流せます。
たっぷりの泡でボディの汚れを浮き上がらせましょう
水洗いが完了したら、カーシャンプーで洗車します。カーシャンプーは、ボディに付着した汚れを泡で浮かび上がらせて除去するので、最初にたっぷりとボディ全体に泡をつけましょう。ちなみに今回は、洗車用のフォームガンを使用していますが、なければバケツなどで泡とつくってもOKです。最近では、手動タイプの洗車用フォームガンも手に入るので持っておくと時短にもなり、きめ細かな泡が作れるので便利ですよ!
また、カーシャンプーの泡は思った以上に乾きやすく、乾いてしまうとシミなどの原因にもなるので、じっくりと洗車するときにはパートごとに分けての作業がおすすめです。例えば、「最初にルーフに泡をかけて洗車したら洗い流す」「ドア1枚に泡をかけたら洗車して洗い流す」といった具合です。その際も水洗いと同様にルーフ→ガラス→ボンネット→トランク→ドア→バンパー→タイヤ&ホイールのように上から下という順番が鉄則です。
また、カーシャンプーの泡は思った以上に乾きやすく、乾いてしまうとシミなどの原因にもなるので、じっくりと洗車するときにはパートごとに分けての作業がおすすめです。例えば、「最初にルーフに泡をかけて洗車したら洗い流す」「ドア1枚に泡をかけたら洗車して洗い流す」といった具合です。その際も水洗いと同様にルーフ→ガラス→ボンネット→トランク→ドア→バンパー→タイヤ&ホイールのように上から下という順番が鉄則です。
【ワンポイントアドバイス】
バケツとホースでもカーシャンプーを泡立てられます!
バケツとホースでもカーシャンプーを泡立てられます!
フォームガン等がなくても、例えばバケツに適量のカーシャンプーを入れ、ホースで水を勢いよく入れると、しっかりと泡立てることができます。この泡をスポンジにたっぷりとつけて、ボディにのせていきましょう。
優しく、撫でるようにボディを洗車しましょう!
スポンジなどでボディを洗うときは、強く擦らず、優しく撫でるように洗車しましょう。また、洗車するときは一般的なスポンジでも大丈夫ですが、グローブタイプのものが使いやすくて便利です。そのほか、柔らかい洗車用ムートングローブなどもボディにキズがつきにくく、おすすめです。
【ワンポイントアドバイス】
洗車用のスポンジのグローブは使う前に綺麗に洗いましょう!
洗車用のスポンジのグローブは使う前に綺麗に洗いましょう!
洗車用のスポンジやグローブは、新品でもゴミや毛羽立った繊維などが付着していることがあるので、使う前には水洗いし、綺麗な状態にしてから使いましょう。また、水で濡らしておくことでボディとの摩擦軽減にもなり、洗車キズの防止にもつながります。
ホイールやタイヤは別のスポンジやブラシで洗いましょう!
汚れが付着しやすいホイールやタイヤなどは、ボディとは別のスポンジやブラシを使いましょう。スポンジやブラシを使い分けることで洗車キズの防止にもなりますし、複雑なホイールはブラシなどがあると洗いやすいので効果的です。
泡を完全に洗い流したら拭き上げてピカピカにしましょう!
全体の洗車が終わったら、カーシャンプーが残らないように水で洗い流します。完全にカーシャンプーを洗い流せたら、全体を拭き上げ用のタオルを使って拭いていきます。その際に注意することは、水滴が残っていないか確認することと、ゴシゴシと力を入れて拭き上げないことです。水滴が残っているとウォータースポットやイオンデポジットの原因になり、拭き上げる力が強いと洗車キズのもとになります。拭き上げ用のタオルをボディに広げて、優しく水を吸収させたら強く絞り、またボディにタオルを広げるといった作業を繰り返します。また、拭き上げ用のタオルは、洗車用のマイクロファイバータオルやセームと呼ばれるものを用意しておくと安心です。
【ワンポイントアドバイス】
こんなところに水滴が残りやすいので注意しましょう!
こんなところに水滴が残りやすいので注意しましょう!
洗車が終わったあとにドアを開けたら水がポタポタ、なんて経験はありませんか?洗車後は、見える部分だけではなく、ボディの継ぎ目やドアの内側、給油口、トランクやリヤハッチ、ボンネットの隙間などもしっかりと拭き上げましょう。こういった隙間は、汚れも溜まりやすくなっています。
また、ボディの継ぎ目などは拭き上げが難しく、水滴が残りやすいので、空気で吹き飛ばすという方法もあります。ご家庭には、なかなかエアツールなどはないと思いますが、例えばパソコン用のエアダスターなども代用できます。また、ポータブルタイプのエアブローなども一般向けに販売されていますので、1台持っておくと洗車がはかどりますよ!
【少しの手間で美しさアップ!】さらに愛車を輝かせるカーケアテクニック
洗車のついでにやっておくと、より愛車の輝きを取り戻すことができ、そんな美しい状態を長く保つことのできるカーケアテクニックを簡単に紹介します。ぜひ洗車する際にあわせてお試しください!
ボディのザラつき解消、ツヤツヤになる『鉄粉取り』
目には見えませんが、クルマの塗装面には『鉄粉』と呼ばれるものが付着します。この鉄粉を放置すると、洗車時や雨天時の水切れが悪くなったり、汚れが鉄粉に引っかかって落ちにくくなったり、塗装面の劣化にもつながります。また、鉄粉が酸化してサビが発生すると、サビがボディにも広がってしまうこともあります。そこで洗車のついでにたまにやっておきたいカーケアが『鉄粉取り』です。
鉄粉は、一般的なカーシャンプーでは除去できないので、粘土タイプやスプレータイプなどの鉄粉除去剤を使用します。今回は、一般的な粘土タイプの鉄粉除去剤を使った方法を簡単に紹介。まず、付属のフィルムに指を入れて、鉄粉の有無を確認します。鉄粉がある場合は、ザラザラとした感覚が手に伝わってきます。もし鉄粉が付着している場合は、鉄粉除去用の粘土を使い、水をかけながら除去していきます。鉄粉の除去方法などについては、商品の説明書等にてご確認ください。
鉄粉は、一般的なカーシャンプーでは除去できないので、粘土タイプやスプレータイプなどの鉄粉除去剤を使用します。今回は、一般的な粘土タイプの鉄粉除去剤を使った方法を簡単に紹介。まず、付属のフィルムに指を入れて、鉄粉の有無を確認します。鉄粉がある場合は、ザラザラとした感覚が手に伝わってきます。もし鉄粉が付着している場合は、鉄粉除去用の粘土を使い、水をかけながら除去していきます。鉄粉の除去方法などについては、商品の説明書等にてご確認ください。
フロントガラスのギラつきを抑えて、視界がよくなる『油膜取り』
夜に運転をしていて、対向車のヘッドライトや道路の街灯などがフロントガラスで反射して、視界が悪く感じたことはありませんか?その原因は、ガラスに付着した油膜かもしれません?ガラスに付着した油膜は、カーシャンプーでは除去できないため、専用クリーナーを使用して掃除します。
油膜取り専用クリーナーの使い方ですが、市販のものは溶剤とスポンジなどがセットになっており、そのスポンジに溶剤をつけてガラスを擦ることで油膜を除去できます。詳しい油膜の除去方法については、商品の説明書等でご確認ください。
油膜取り専用クリーナーの使い方ですが、市販のものは溶剤とスポンジなどがセットになっており、そのスポンジに溶剤をつけてガラスを擦ることで油膜を除去できます。詳しい油膜の除去方法については、商品の説明書等でご確認ください。
【メンテナンスも一緒にしよう】洗車のついでにチェックしておきたいポイント
洗車するとき、クルマ全体を見るついでに、せっかくなら点検もしておくと安心です。そこで最後に洗車ついでにユーザーでもできる、簡単なメンテナンスポイントを紹介します!
ガラスの内側は汚れてない?車内から見て汚れをチェックしましょう!
クルマの外側はピカピカでも、フロントガラスなどが汚れていると汚く見えます。そこで洗車したときは、車内のガラスなども確認し、濡れた雑巾などで拭き上げましょう。
タイヤは古くないですか?ひび割れなどはないですか?
洗車したとき、タイヤやホイールも洗うと思うので、そんなときにタイヤの山の残り具合、ひび割れの有無、また製造年月日も確認しましょう。タイヤの製造年月日は、例えば写真の『3923』であれば、後ろの『23』が製造年を表していて『2023年製造』、前の『39』が製造年週を表していて『39週目』ということがわかります。溝があり、ひび割れなどがなくても、古いタイヤは性能が低下している恐れがあるので、早めに交換しましょう。
ワイパーブレードのガタ、ワイパーゴムのひび割れなどはないですか?
フロントガラスを洗ったり、拭き上げたりするとき、ワイパーブレードやワイパーゴムの状態もチェックしましょう。ワイパーブレードやワイパーゴムは定期的な交換が必要な部品です。また、交換時期になっていなくても、ワイパーブレードであれば、歪やサビなどがあると、ワイパーゴムをガラスに密着することができなくなることもあります。ワイパーゴムも亀裂やひび割れなどがあると性能を発揮できないので交換が必要です。
ウォッシャー液の残量は大丈夫ですか?
ボディの拭き上げをする際にボンネットを開けたら、ウォッシャー液の残量もチェックしておきましょう。ウォッシャー液がなくなると、フロントガラスが汚れたときに使えず危険です。
クルマのことならトヨタモビリティ東京へ
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新車・中古車問わず、東京都内でおクルマをご検討の際は、ぜひ「トヨタモビリティ東京」へお越しください。
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編集者・ライター:三木宏章(合同会社コンテンツライト)
クルマ好きが高じて、月刊自動車雑誌『オプション』『オプション2』などの編集者としてキャリアをスタートし、そのほかパソコン・ガジェットを中心とした雑誌などの編集を担当。その後、1年半に渡ってバックパッカーをしながら17カ国を渡り歩き、帰国後はWEBコンサルティング会社でコンテンツ企画・制作・運用などを担当。その傍ら、コピーライターとしてブランディング事業などにも携わる。現在は編集プロダクション『合同会社コンテンツライト』を設立し、自動車業界を中心に“ものづくり”に関わる多数の企業をはじめ、WEBや雑誌などのメディアで執筆やコンテンツ支援を担当。
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