※本コラムに掲載の内容は、投稿日時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や税率・手数料率改定、メーカーモデルチェンジなどにより現在の価格・内容と異なる場合がございますので予めご了承ください。現在の価格・内容に関してはスタッフにお尋ねください。
目次
オールシーズンタイヤって雪道を走ってもいいの?
夏用タイヤやスタッドレスタイヤと何が違うの?

そこで今回は、『オールシーズンタイヤとは?』『スタッドレスタイヤとの違い』『夏用タイヤとの違い』『どんな人に最適なのか』など、オールシーズンタイヤの基礎知識を中心に解説します。ぜひ、タイヤ選びの参考にしてみてください。
※本コラムは一般的な解説のため、商品により特性が異なる場合がございます。詳しくは各メーカーの公式サイト等でご確認ください。

夏用タイヤと冬用タイヤの違いは?

夏用タイヤの特徴
冬用タイヤの特徴

オールシーズンタイヤとは?

※雪道・凍結路の路面状況によってはスタッドレスでもチェーン併用が必要な場合もあります。詳しくは日本道路交通情報センターの情報をご確認ください。
オールシーズンタイヤは、季節を問わず、年間を通して使用できるタイヤの総称です。簡単に言えば、晴天時や降雨時は夏用タイヤに近いグリップ力を発揮し、雪道においてはスタッドレスタイヤに近いグリップを発揮する、夏用タイヤとスタッドレスタイヤの中間に位置する製品になります。
オールシーズンタイヤと夏用タイヤの違い
オールシーズンタイヤと冬用タイヤの違い
※スノーフレークマークは、欧州で冬用タイヤとして認証を受けた証です。正式名称は『スリーピーク・マウンテン・スノーフレークマーク』。欧州では2012年から自動車の安全性に関するEU規則によって、降雪路面の走行時には『スノーフレークマーク』の刻印付きタイヤの装着が義務づけられています。

オールシーズンタイヤのメリットやデメリットは?

オールシーズンタイヤのメリット
・急な降雪時でも安心、たまにしか雪の降らない地域であれば十分な性能がある
・スノーフレークマークが刻印されていれば、高速道路の『冬用タイヤ規制』でも走行可能
・季節ごとに夏用タイヤと冬用タイヤを交換する手間が省ける
・夏用タイヤ/冬用タイヤを2セット用意する必要がなく、購入費用が抑えられる
・取り外したタイヤの保管場所に悩むことがなくなる
オールシーズンタイヤのデメリット
・アイスバーンのような凍結した路面には適していない
・夏用のエコタイヤなどに比べると燃費性能が劣る場合もある
・タイヤの種類によっては、ロードノイズや乗り心地などが気になる場合もある

オールシーズンタイヤは、どんな人におすすめ?

■路面の状況、勾配、高速等の走行環境によってはガソリン4WD車に比べ、十分な駆動力が得られない場合があります。■写真は合成です。■雪道の走行時にはチェーンまたは冬用タイヤを装着してください。また、実際の走行時には、路面の状況に応じたタイヤの選択や、安全に配慮した運転にご留意ください。
オールシーズンタイヤは、夏用タイヤと冬用タイヤの良さを兼ね備えた商品ですが、過信は禁物です。お住まいの環境であったり、ご自身のクルマの使い方であったり、使用状況に合わせて最適な選択をすることがもっとも重要です。

【よくある質問】オールシーズンタイヤは冬用タイヤ規制でも走れるの?


写真のように、タイヤのサイドウォール部分に刻印されているのが『スノーフレークマーク』です。スノーフレークマークのあるタイヤは、高速道路で『冬用タイヤ規制』が実施されている場合でも走行可能です。ただし、スタッドレスタイヤに比べると、アイスバーンなどの凍結路におけるグリップ力は制動力が劣ります。
また、オールシーズンタイヤには、スノーフレークマークのほか、『M+S(マッド・アンド・スノー)』の刻印がある製品もあります。これは、雪道だけではなく、ぬかるんだ泥道などでも走行できることを示したものです。“M”は“Mud(泥やぬかるみ)”、“S”は“Snow(雪)”という意味です。
ただし、『スノーフレークマーク』や『M+S』の刻印があるオールシーズンタイヤでも、滑りやすい路面での走行には十分に注意してください。

【よくある質問】オールシーズンタイヤはチェーン規制でも走れるの?


【よくある質問】オールシーズンタイヤで凍結路を走ってもいいの?

※雪道・凍結路の路面状況によってはスタッドレスでもチェーン併用が必要な場合もあります。詳しくは日本道路交通情報センターの情報をご確認ください。

【よくある質問】オールシーズンタイヤの交換時期は?

冬用タイヤとして使用する場合、残り溝の深さが新品時の半分以下になると使用限界を迎えます。タイヤの溝の一部にあるプラットホームと呼ばれるサインが出ているかどうかで判断することができます。プラットホームが出てくる前の交換がおすすめです。
プラットホームが出ていても、夏用タイヤとして使用することは可能です。その場合の使用限度は残り溝深さ1.6mmです。タイヤの溝の一部にあるスリップサインが出ているかどうかで判断することができます。ただし、スリップサインが出ていなくても、タイヤの摩耗の進行とともに制動距離は伸びていきますので早めの交換がおすすめです。
※本コラムは一般的な解説のため、商品により特性が異なる場合がございます。詳しくは各メーカーの公式サイト等でご確認ください。

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■写真は合成です。
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編集者・ライター:三木宏章(合同会社コンテンツライト)

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