20代は就職や結婚、さらに子どもが生まれたなどライフステージの変化が多い年代です。
そのため、ライフステージの変化に合わせて車の購入を考える方も多いのではないでしょうか。

しかし、はじめて車を購入する際、どのように選べばよいか悩む方も多いかもしれません。
車を選ぶポイントも「見た目」「乗り心地」「価格」「燃費」など、さまざまです。

購入してから「思っていたのと違う」とならないためには、自分に合った車を選ぶポイントを知ることが大切です。

この記事では「車選びのポイント」「購入方法」「車選びのお悩み」「20代におすすめの車種」について、解説します。
はじめての車選びでお悩みの方は、ぜひ本記事を参考に素敵な１台を見つけてみてください。

車は、マイホームの次に高い買い物です。
しかし車を購入するといっても選び方や必要な費用など、分からないことも多いでしょう。

ここでは、はじめての車選びで「よくあるお悩み」について、ご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

はじめての車選びで多いのは「どの車を選べばよいか分からない」というお悩みです。
車を利用するシーンによって重視するポイントが変わるため、おすすめの車は異なります。

では、はじめて車を購入した方は、どのようなポイントを重視して選んだのでしょうか。

【車選びで重視したポイント】
①　デザイン
②　乗り心地
③　価格
④　車体サイズ
⑤　安全装備

これら5つのポイントを重視して選んでいるケースが多い傾向です。
まずは、ほかの人の意見も参考にしながら自分のこだわりポイントを検討してみるとよいでしょう。

そのほかのポイントとして、荷物が多い方は収納力も必要です。
家族がいらっしゃる方なら、乗り降りのしやすさや車内の広さ、安全装備なども重要なポイントです。

そのため、1つのポイントだけを重視せず、目的に合わせて複数のポイントをバランスよく考慮したうえで選ぶのがおすすめです。

車の購入には、車両本体価格に加えて必要な費用があります。
また購入してからも、維持費やメンテナンス費用が必要です。

どのような費用があるのか、いくつかご紹介します。
 

購入時に必要な費用	購入後にかかる費用
● 車両本体価格 ● オプション費用 ● 諸費用・税金等	● 燃料費 ● 駐車場代 ● 自動車保険料 ● 車検代　等

上記を見て分かるように、購入時だけではなく購入後も費用がかかります。
自動車税は、排気量に応じて課税されます。

また20代の自動車保険料は高い傾向にあります。
車両本体価格だけで車を選んでしまうと、維持費などで生活が圧迫されることになりかねません。

そのため購入の際は無理なく用意できる予算を立て、トータルの購入費用とのバランスを考えて車を選ぶようにしましょう。

車の買い方には、新車と中古車の2種類があります。
どちらにもメリット・デメリットがあるので、解説していきます。

【新車】

メリット	デメリット
● 新品の車に乗ることができる ● 好みに合わせてオプションを追加できる ● エコカー減税などの適応車種が選びやすい ● 保証期間が長いため修理代が安く抑えられる	● 現行車のみになるため選択肢が少ない ● 中古車に比べると価格が高くなる ● 車種やグレードによっては納車まで時間がかかる

【中古車】

メリット	デメリット
● 新車と比べるとお手頃な価格で購入できる ● 現行車以外に旧モデルからも選べる ● 早く納車されるので待ち時間が短い	● 新車のようにメーカーオプションが選べない ● 事故歴・修復歴など判断する必要がある ● 車によっては修理費がかかる場合がある

上記のように、それぞれメリット・デメリットが異なります。
そのため新車か中古車か選択する際は、予算や希望する車種に合わせて検討してみてください。

欲しい車が決まったら、気になるのが支払い方法です。
トヨタモビリティ東京では「現金一括払い」や「通常クレジット」以外にも、月々の支払いを抑えたい方向けの「残価設定型プラン」や最初と最後の2回払いで月々の支払いが不要の「残額据置き払い」などから選ぶことができます。

新車の場合は、税金や諸費用がコミコミで乗ることができるサブスクリプションサービス「KINTO」を利用することも可能です。
そのためライフスタイルに合わせて、ご自身に合った支払い方法を選ぶことができるでしょう。

また「支払い回数」「頭金」「ボーナス払い」から月々の支払い額が分かるシミュレーションや、オンライン相談もご利用いただけます。

車は、マイホームの次に高価な買い物ともいわれます。
購入の際は、しっかり計画を立てておくと安心です。

車を選ぶ際によくあるお悩みについて、解説しました。
ここからは20代の方たちから実際に選ばれている、人気車種をご紹介します。

ぜひ、車選びの参考にしてみてください。

6位以下はご覧の通りです。

6位：ヤリスクロス  
7位：アルファード
8位： C-HR
9位：ルーミー
10位：ヤリス
※トヨタモビリティ東京で独自に調査したアンケートを参考に作成したランキングです。
※対象期間：2022年1月1日～2022年12月31日

はじめての車選びは、選び方など分からないことが多くあります。

ここでは20代の方向けに、車を選ぶ際に重要なポイントをご紹介します。

車には用途によって、さまざまな車種があります。
そのため車を選ぶ時には、どのようなシーンで使用するのかをイメージすることが大切です。

では車には、どのような種類があるのでしょうか。

【コンパクト】
● 小回り性能が良く、運転しやすい
● 高い燃費効率・使い勝手に優れている

【ミニバン】
● 大人数にも対応できる
● スライドドアで乗り降りも便利
● 多彩なシートアレンジが可能

【ワゴン】
● たくさんの荷物が載せられる
● 通勤やレジャーと用途が幅広い
● ミニバンとセダンのよいところを併せもっている

【SUV】
● 街乗りから悪路まで対応できる
● たくさんの荷物が載せられるのでレジャーに最適
● 外観もスタイリッシュ

【スポーツ】
● 高い走行性能・洗練されたデザイン
● スポーティーな走りを楽しむ

【セダン】
● 快適な乗り心地
● 高い安全性能
● 安定した走行性能

上記のように種類によって車の特徴は異なるため、イメージした自分のスタイルに合う車種から絞り込んでいくのがおすすめです。
次に車を絞り込めてきたら、エンジンや燃料などの違いをチェックするようにしましょう。

種類には「ガソリン車」や「ディーゼル車」以外にも、「ハイブリッド車（HEV）」「プラグインハイブリッド車（PHEV）」「燃料電池自動車（FCEV）」などがあります。
これらの違いで車両本体価格だけではなく、燃料などの維持費も変動するため考慮するようにしましょう。

車は、利用するシーンに合わせて選ぶことが大切ですが、予算も重要です。
車両本体価格へかけられる予算は、主に年収をもとに決めるとよいでしょう。

一般的に車の購入予算は年収の半分以内の金額といわれています。
ただし予算の立て方は、支払いプランによっても異なるため自分の状況にあった予算を立てることが大切です。

車を購入するには、車両本体価格のほかにも費用がかかります。
そのため新車を購入する場合は、グレードやオプションを考える必要が出てくるでしょう。

同じ車種でも、新車にこだわらない場合は中古車を購入するという選択肢もあります。
中古車なら同じ予算の場合、新車で考えているよりも高いグレードを選べることもあるかもしれません。

ほかには、サブスクリプションサービスで車を持つという選択肢もあります。
サブスクリプションサービスなら、車に関わる諸費用や保険料もコミコミの定額で新車に乗ることが可能です。

また書類の準備や署名・捺印なしで専用サイトから手軽に申込みができます。
20代は、任意保険料などが高くなるため月々の維持費も高くなりがちです。

新車に乗りたいけれど月々の負担を軽くしたい方に、おすすめのサービスです。

より安心・快適に乗るには、機能も大切なポイントになります。
「衝突回避」「急発進抑制」「駐車サポート」などの安全機能が付いていると、運転に不安がある場合でも安心して乗ることができるのではないでしょうか。

ほかにも、荷物で両手がふさがっていてもドアが自動でオープンする「ウェルカムパワースライドドア」や「ハンズフリーパワーバックドア」なども、便利な機能です。

また有料の契約が必要にはなりますが、「コネクティッド機能」もおすすめです。
さらに、話しかけるだけで目的地検索や車両操作にも対応してくれる「エージェント」や「車内Wi-Fi」も付いていると良い機能でしょう。

ちなみに車内Wi-Fiは、同時に5人まで接続可能なので、友人や家族での大人数のおでかけも楽しくなるはずです。
スマホアプリ「My TOYOTA+」をダウンロードすれば、離れていてもクルマの操作や見守ることが可能です。

離れた車の状態や位置を確認できるため、マイカーライフがより快適になるでしょう。
※装備や設定は車種やグレードにより異なります。

欲しい車が決まったら、いよいよ購入手続きです。
購入時に確認しておきたい3つのポイントについて解説します。

車の購入には、車両本体価格のほかにも費用がかかることを「よくあるお悩み」の章でお伝えしました。
車のグレードや追加するオプションによって、トータルで必要な金額は違ってきます。

そのため事前に見積りで出されたトータルの購入価格が、ご自身が用意できる予算とバランスが取れているかを確認するようにしましょう。
その際、購入金額だけではなく購入後に必要になる費用も合わせて考慮することが重要です。

予算的に厳しいと感じる場合は、グレードやオプション、支払い方法を見直してみましょう。
また、販売店スタッフに相談してみるのもおすすめです。

購入の際、車種によっては国や地方自治体の補助金を申請できる場合があります。

「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」は国が行っている補助金です。
具体的には「電気自動車・プラグインハイブリッド車・燃料電池自動車等の導入と、それらの普及に不可欠な充電・水素充てんインフラの整備等を支援する」補助金となっており、条件を満たすことで数十万円の補助を受けることができます。

また、国の補助金とは別に、地方自治体の補助金制度を利用できる場合もあります。
たとえば、東京都内に住所を有していれば「FCV・EV・PHV車両（燃料電池自動車等の導入促進事業・電気自動車等の普及促進事業」の補助金申請が行えるでしょう。

条件を満たせば、数十万円の補助を受けることができます。
ただし、すべての市区町村で補助金制度があるわけではありません。

そのため、ご自身のお住まいの地域で申請ができる補助金があるか確認しておくようにしましょう。
※上記の内容は、2023年5月現在の情報です

トヨタモビリティ東京では「現金一括払い」のほかにも、ライフスタイルに合わせた支払いプランを選ぶことができます。
支払いプランによって契約期間や特徴などが異なるため、それぞれの違いを確認しておきましょう。

通常クレジット

「通常クレジット」は、月々一定額お支払いする方法です。またボーナス併用も可能な支払いプランです。
支払い回数は、最長96回（8年）と、長期にわたって幅広い返済プランを設定できます。

手元に資金がなくても車を購入できるのが、通常割賦の最大のメリットです。
また支払い金額やボーナス金額など、予算に合わせて柔軟に設定ができます。

無理なく車を購入できることから、一般的な支払いプランです。
ただしカーローンの融資を受ける金融機関によって金利や支払い条件が異なるため、必ず確認しておくようにしましょう。

通常割賦は残価の設定がないため、車の状態や走行距離などを気にせずに乗りたいとお考えの方におすすめのプランです。

残価設定型プラン

「残価設定型プラン」は車両本体価格の一部をあらかじめ残価として据え置き、残りの金額を毎月計画的に支払うプランです。
そのため一般的なクレジット(ローン)よりも月々のお支払いが軽くなるのが特徴です。

中古車市場の価格変動に左右されず、残価（返却時の車両価値）が保証されているのも嬉しいポイントです。
また契約終了時には「同じ販売店で新しい車に乗り換え」「そのまま車を購入（一括清算/再分割）」「車を返却」から選ぶこともできます。

そのためライフスタイルの変化に合わせて車を乗り換えたいとお考えの方には、ピッタリのプランといえるでしょう。
通常割賦よりも、月々の返済額を抑えたい方にもおすすめです。

ただし設定した残価は、走行距離や査定基準などの条件を満たす場合にのみ保証されるものになります。
車両状態（走行距離・内外装等）が事前に定めた規定外である場合には、別途精算金のお支払いが必要となるため注意しましょう。

残額据置き払い

「残額据置き払い」は、車両本体価格の一部をあらかじめ据置き額（残額）として設定し「頭金＋割賦手数料」と2～3年後の「据置き額」の2回で支払うプランです。

月々の支払いやボーナス払いも不要で「現金一括払い」よりも購入時の負担が軽いのが特徴です。
また据置き額（返却時の車両価値）が保証されているのも嬉しいポイントです。

契約終了時には「同じ販売店で新しい車に乗り換え」「そのまま車を購入（一括清算/再分割）」「車を返却」から選ぶこともができます。
そのため、ライフプランの変化に合わせて車を乗り換えたいとお考えの方にもピッタリでしょう。

また、手元にお金を残したい方や月々の支払いに抵抗がある方にもおすすめのプランです。
ただし設定した残価は、走行距離や査定基準などの条件を満たす場合にのみ保証されるものになります。

車両状態（走行距離・内外装等）が事前に定めた規定外である場合には、別途精算金のお支払いが必要となるため注意しましょう。

KINTO

「KINTO」は、月々の費用込みの定額でトヨタの新車に乗れるサブスクリプションサービスです。
車の購入時にかかる「諸費用」「税金」に加えて「任意保険」「自動車税」「消耗品交換」など、契約期間中に発生する費用は全て込みのため、維持費が不安な方にもおすすめのプランです。

書類の準備や署名・捺印なしで、専用のサイトから簡単に申込ができます。
また定額に含まれる任意保険は「対人・対物無制限」で運転者の制限もなく、保険を適用しても月額利用料は3年間変更ありません。

契約の途中で解約したい場合も、中途解約金があらかじめ決まっているため安心です。
この際、免許の返納や海外転勤などであれば解約金が不要になります。

契約手続きを簡単に済ませたい方や車を簡単に手放して新車に乗りたい方、車の所有にこだわらない方にピッタリのプランといえるでしょう。

車の購入がはじめての20代の方に向けて、選び方のポイントをご紹介しました。
購入する方それぞれの基準があるため、最終的に選ぶ車も異なります。

そのため利用シーンや予算などを考慮しながら「乗りやすい車」や「おでかけが楽しくなる車」を探してみましょう。
気になる車があれば、実際に試乗して乗り心地などを確かめるのもイメージしやすくなるためおすすめです。

また車選びでお悩みの方は、お気軽にトヨタモビリティ東京へご相談ください。
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