春の足音が聞こえてきました。
2024.02.19
吉祥寺店のブログをお読みいただきありがとうございます!
早くも2月になりました。
2月の和名「如月」は、寒さのため
着物をさらに重ねることから「衣更着」
あるいは陽気が良くなり始めることから
「気更来」などいくつかの説があります。
冬の土用が明ける節分の翌日は「立春」を
迎えます。
旧暦では、一年の始まりは「立春」からと
考えられていて、「立春」を正月と
していました。
一年で最も寒い時季に「春が立つ」と表すのは
なぜでしょうか?
古代中国の陰陽五行説では
すべての物事はその反対の物事と
反映を交互に繰り返すと考えられました。
つまり、寒さのピークの時季は春の始まり
と考えられました。
これから本格的に辰年が始まります。🐉
気持ちも新たにリスタートしましょう!
2月の第一午の日(うまのひ)は
「初午」(はつうま)です。
「お稲荷さん」として親しまれる
稲荷神社の祭日です。
お稲荷さんは、商売繫盛や家内安全などの
ご利益があります。
稲荷は「稲生なり」の意味で
田の神様をおまつりしていました。
「初午」には赤いのぼりが立ち
油揚げや赤飯などが供えられます。
キツネは、春になると山から降りてきて
田畑のネズミを食べ、秋になると
山へ帰るので、田の神様の遣いと
されています。
キツネの好物でもある油揚げで作る
稲荷寿司の「お稲荷さん」は
東日本では米俵に見立てた俵型、
西日本ではキツネの耳に見立てた三角が
主流になっています。
江戸時代、初午に寺子屋に入ったことから
この日に習い事を始める風習もあります。

2月は梅が咲き始める時季でもあります。
奈良時代に日本に渡来したといわれる梅は
清楚な花と香りが古来より多くの人に
愛されています。
早春、他の花に先駆けて咲くことから
多くの詩歌の題材とされてきました。
梅が最初に詩歌に詠まれたのは「万葉集」で
萩に次いで多く、119首の梅にちなんだ
歌があります。
まだまだ寒いですが、愛車を洗車・整備して
ぜひ梅を見にお出かけください!
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入江





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スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております✨