中野区立みなみの小学校でバリアフリー教室に協力しました。
2022.07.18


7月14日、中野区立みなみの小学校にて、国土交通省関東運輸局東京運輸支局主催の「バリアフリー教室」が行われ、
当社は福祉車両(ウェルキャブ車両)で授業に協力しました。

<挨拶をする 東京運輸支局 木村次長(中央)>
小学4年生85名が3班に分かれ、車いすを使用した福祉車両の乗降体験、視覚障害者の疑似体験や、車いす体験を行いました。
当社は、福祉車両「ウェルキャブ車両」の乗降体験を担当。

<ハイエースの福祉車両(リフトタイプ)>
小学生には実際に車いすに乗ったり、介助サポートを体験していただきました。
操作ボタンを押すと、車いすが自動的に車両に吸い込まれていくような光景に、児童たちは驚いた様子。
「すごーい!」「面白い!」といった言葉が飛び交っていました。

<真剣に説明を聞く児童たち>
小学生の力でも車いすを車両へ移動させられるよう、ウェルキャブには様々な工夫があります。
車いすのまま車両に乗る方法として、スロープタイプとリフトタイプがあります。
スロープタイプは、車高降下機構でスロープ角度がなだらかになることで( 9.5°)、とても楽に乗車することができます。
リフトタイプは、多人数での乗車や送迎に向いており広く福祉業界で利用されています。
ボタン一つで乗降操作できるため、女性や高齢者でも簡単にご利用いただけます。

<スロープタイプ>

<リフトタイプ>
昨今、車いすの方はもちろん、視覚・聴覚障害を持つ方も気軽に施設を利用できるようなバリアフリー設備を多く見かけます。
当社にも、バリアフリートイレを備えた店舗が多くあり、広くお客様にご利用いただいています。
当社は、福祉車両「ウェルキャブ」をより多くの皆様に知っていただくことで、ハンディキャップをお持ちの方や、ご高齢の方々に、
移動の自由を提供してまいります。