東京家政大学にて行われたバリアフリー教室に参加しました。
2023.05.29
5月23日(火)午後、東京家政大学にて行われた国交省東京運輸支局主催の「バリアフリー教室」で
当社はウェルキャブ車両2台を用いて、福祉車両への車いす乗降体験を担当しました。
リフトタイプのハイエースは、主に法人(福祉施設など)のお客様が使用され、
スロープタイプのノアは、主に個人のお客様が使用されています。

<リフトタイプ>

<スロープタイプ>
他にも、白杖・アイマスク体験や車いす体験を実施。
「自立生活センター・北」の方々にもご協力いただき、車いす生活のリアルを体感しました。


体験した人文学部教育福祉科の学生18名はゼミ授業の一環としてバリアフリー教室に参加。
学生は「大学内でも段差や坂があったが、街中はより多くの障害があると思う。実際に車いすに乗ったことで利用者の身になって考えることができた。」とコメント。
ゼミを統括する田中教授は、「社会福祉を専門に学ぶ学生たちが、実際に車いすを押したり、視覚障がい者の歩行のサポートをしたり、支援を体験的に学ぶことは大変重要なこと。バリアフリー教室を1つのきっかけとして、今後も障がいのある方の生活に触れていってほしい」と話しました。
今後も引き続き行政や公共団体等の活動に積極的に参加してまいります。