2023年 Yaris Cup 東日本シリーズ第2戦 レースレポート 5月14日(日)
2023.06.26
スポーツランド SUGOで「TOYOTA GAZOO Racing Yaris Cup 2023 東日本シリーズ第2戦」が開催され、
GR Garage東京の25号車は、予選12位からポジションを5つ上げて決勝7位でフィニッシュしました。
東日本シリーズ第2戦が行われた「スポーツランドSUGO」は、1周3.586Kmの
高速テクニカルサーキットです。
10%登り勾配がある最終コーナーをはじめアップダウンの激しいサーキットとなっております。
今回は51台のYaris Cup Carがエントリーし、25号車と当社のお客様が5台参戦いたしました。
「スポーツランドSUGO」はコース幅やラインオフエリアが狭く、アクシデントや接触が少なくない
難しいサーキットですが、昨年の参戦実績を活かし車のセットアップを進めました。
オーバーテイクの難しいワンメイクレースでは、予選結果がかなり重要となります。
今シーズン初走行のSUGOになる為、主に予選を想定し、アタック毎にピットインし、
セットアップをつめていきます。
当社参戦車両はドライバーからリアのグリップ不足というコメントが度々あり、
リアのセッティング変更を繰り返しますが、なかなか狙った通りの結果につながりませんでした。
Yaris Cupでは携帯電話を使用した通話が可能なので、走行中に細かい状況のやり取りを行いながら、
セッティングをメカニックが中心になり考えていきました。
当社参戦車両で少しずつ良いセッティングの方向性を掴み、それらをお客様へフィードバックし、
お客様とともに少しずつ早くなっていくのは、メカニックとして非常に嬉しい瞬間です。
レース当日は早朝に雨もあり、ギリギリまでタイヤセッティングを雨用にするか、ドライバーと
悩みましたが、路面の回復状況を確認し、タイヤセッティングを決定しました。
予選では各スタッフ連携し、お客様含めたドライバーへ出走タイミングを作戦通りになるように
誘導します。
予選での作戦が非常に重要となりますので、スタッフ・ドライバー共に緊張感が高まります。
当社参戦車両は想定タイムまでは出せず、1'49,317を記録し、A組6位で予選を終えました。
当社参戦車両の決勝は12番グリッドよりスタート。晴れ間も見え、完全にドライコンディションでの
レースとなりました。
特にオーバーテイクポイントの少ないSUGOでは序盤の攻防が必須となる為、
序盤に攻めるセットアップを施し、挑みました。
スタート後、2周目の1コーナーでアクシデントが発生し、SCが入る波乱の序盤となりました。
アクシデントを無事回避した25号車は10番手までポジションアップ。SC後のリスタートに備え、
タイヤ、ブレーキを管理しながらローリングスタートを待ちます。
レース再開後6週目の最終コーナーからスリップストリームを使い7周目の1コーナーでオーバーテイク
9番手にポジションをあげ、その後8周目の最終コーナーでもオーバーテイクに成功し、
8番手争いの先頭まで来ます。
引き続き、前車を追いかけますがバトルの際にかなり差を広げられてしまい、追いつけず8位で
チェッカーフラグとなりました。
上位でゴールした選手の中にペナルティとなってしまった選手がおり、正式結果は7位入賞となりました。
ペースは悪くなく、車の完成度も高かった為予選の失敗が悔やまれますが、抜きづらいSUGOで5つ
ポジションをあげポイントを獲得する事ができ、シリーズランキングで3位まで上がることができました。
また、ご一緒に参戦されているお客様も大きなトラブルもなく、無事にレース楽しんでいただけました。
次戦以降、更に当社参戦車両の完成度を上げ、お客様へ安全安心にレースを戦える環境づくりを
行ってまいります。
お客様の安全安心なYaris Cup参戦のためサポートをさらに充実させ、
GRGarage東京GRコンサルタント一丸となって次戦10月のSUGOに挑みます。
*お客様に掲載許可をいただいております*
GRGarage東京店舗のホームページはこちら!
GR Garage東京の25号車は、予選12位からポジションを5つ上げて決勝7位でフィニッシュしました。

<チェッカーフラッグを受ける25号車>
東日本シリーズ第2戦が行われた「スポーツランドSUGO」は、1周3.586Kmの
高速テクニカルサーキットです。
10%登り勾配がある最終コーナーをはじめアップダウンの激しいサーキットとなっております。
今回は51台のYaris Cup Carがエントリーし、25号車と当社のお客様が5台参戦いたしました。

<お客様と一緒に>
「スポーツランドSUGO」はコース幅やラインオフエリアが狭く、アクシデントや接触が少なくない
難しいサーキットですが、昨年の参戦実績を活かし車のセットアップを進めました。
オーバーテイクの難しいワンメイクレースでは、予選結果がかなり重要となります。
今シーズン初走行のSUGOになる為、主に予選を想定し、アタック毎にピットインし、
セットアップをつめていきます。
当社参戦車両はドライバーからリアのグリップ不足というコメントが度々あり、
リアのセッティング変更を繰り返しますが、なかなか狙った通りの結果につながりませんでした。
Yaris Cupでは携帯電話を使用した通話が可能なので、走行中に細かい状況のやり取りを行いながら、
セッティングをメカニックが中心になり考えていきました。

<データロガー・車載映像を参考に車両セッティングを決める>

<4コーナーをクリアする25号車>
当社参戦車両で少しずつ良いセッティングの方向性を掴み、それらをお客様へフィードバックし、
お客様とともに少しずつ早くなっていくのは、メカニックとして非常に嬉しい瞬間です。
レース当日は早朝に雨もあり、ギリギリまでタイヤセッティングを雨用にするか、ドライバーと
悩みましたが、路面の回復状況を確認し、タイヤセッティングを決定しました。
予選では各スタッフ連携し、お客様含めたドライバーへ出走タイミングを作戦通りになるように
誘導します。
予選での作戦が非常に重要となりますので、スタッフ・ドライバー共に緊張感が高まります。

<予選出走前:ピットロードにて>

<ドライバーへ手をあげて「いい感じ」>
当社参戦車両は想定タイムまでは出せず、1'49,317を記録し、A組6位で予選を終えました。
当社参戦車両の決勝は12番グリッドよりスタート。晴れ間も見え、完全にドライコンディションでの
レースとなりました。
特にオーバーテイクポイントの少ないSUGOでは序盤の攻防が必須となる為、
序盤に攻めるセットアップを施し、挑みました。

<フォーメーションラップ>
スタート後、2周目の1コーナーでアクシデントが発生し、SCが入る波乱の序盤となりました。
アクシデントを無事回避した25号車は10番手までポジションアップ。SC後のリスタートに備え、
タイヤ、ブレーキを管理しながらローリングスタートを待ちます。

<SC中の隊列写真>
レース再開後6週目の最終コーナーからスリップストリームを使い7周目の1コーナーでオーバーテイク
9番手にポジションをあげ、その後8周目の最終コーナーでもオーバーテイクに成功し、
8番手争いの先頭まで来ます。
引き続き、前車を追いかけますがバトルの際にかなり差を広げられてしまい、追いつけず8位で
チェッカーフラグとなりました。
上位でゴールした選手の中にペナルティとなってしまった選手がおり、正式結果は7位入賞となりました。
ペースは悪くなく、車の完成度も高かった為予選の失敗が悔やまれますが、抜きづらいSUGOで5つ
ポジションをあげポイントを獲得する事ができ、シリーズランキングで3位まで上がることができました。
また、ご一緒に参戦されているお客様も大きなトラブルもなく、無事にレース楽しんでいただけました。
次戦以降、更に当社参戦車両の完成度を上げ、お客様へ安全安心にレースを戦える環境づくりを
行ってまいります。

<当社から参戦いただいているお客様>

<当社から参戦いただいているお客様>

<当社から参戦いただいているお客様>

<当社から参戦いただいているお客様>
お客様の安全安心なYaris Cup参戦のためサポートをさらに充実させ、
GRGarage東京GRコンサルタント一丸となって次戦10月のSUGOに挑みます。

<当社整備エリア:スイングバナーの下「ONE GRG Tokyo」を目指して>
*お客様に掲載許可をいただいております*
GRGarage東京店舗のホームページはこちら!