世田谷区と包括連携協定を締結し、移動支援サービスの実証運行を開始しました
2020.11.19

当社は世田谷区と「世田谷区における包括連携に関する協定」を締結しました。
互いが緊密に連携しながら、双方の資源を有効活用した活動を推進することにより、
官民連携で地域の活性化を図ることを目的としています。

<締結式の様子(左)世田谷区 保坂区長(右)当社 片山社長>
協定内容のうち「区民の移動に関すること」の具体策として、
同区 喜多見・宇奈根地域にて総合生活支援サービスの一環として「移動支援サービス」の実証実験を行います。
通勤時間帯に自宅付近のステーションから既存バス停まで往復する「通勤支援ワゴン」と、
日中時間帯に予約に応じて商業施設や医療機関などに移動できる「外出支援ワゴン」の2種類のサービスを実施します。

<移動支援サービスで運用するコミュニティワゴン>

ドライバーは定年退職した再雇用社員が中心で、高齢者活用の新たなモデルとしても期待されています。
当社は「東京のより自由で快適な移動を実現」との方針に基づき、
地域に寄り添い、貢献できる活動を推進することで、地域から必要とされる企業を目指してまいります。