玉川病院と「災害時における給電車両貸与に関する協定」を締結しました
2022.01.08
2021年12月15日(水)、公益財団法人日産厚生会 玉川病院(和田 義明 院長)と「災害時における給電車両貸与に関する協定」を締結しました。病院との同協定の締結は、当社初です。
左:当社 トヨタ第4エリア統括部 丸山部長 右:玉川病院 和田院長
当協定は、大規模災害時の電力不足に対し、給電車両貸与による医療・災害対応業務における電力確保を目的としています。
停電が発生、もしくはその可能性がある場合に、玉川病院に対して最寄りの瀬田店にある試乗車・社用車の給電機能付き車両1台を無償で貸与します。
締結式では、玉川病院の和田院長、当社トヨタ第4エリア丸山統括部長と協定書の取り交わしが行われました。和田院長より「今回の協定締結にとても感謝している。医療従事者のPHSや入院患者の携帯電話、給湯器などの電力確保に期待する」との謝辞をいただきました。
締結式の後、RAV4 PHVを用いた給電デモンストレーションを行い、玉川病院の皆様にも操作を体験していただきました。
当社は今後も、行政や災害時地域医療の基幹となる病院等と連携し、給電車両を活用して災害に強い持続可能なまちづくりを推進し、SDGs達成に貢献してまいります。

高井戸北陸橋店が中野特別支援学校で出張授業を行いました
2021.12.13
当社高井戸北陸橋店のスタッフが、中野特別支援学校で出張授業を行いました。
当社は、障がい者雇用を積極的に行っており、今回は企業就労を目指す高校1年生
25名が参加しました。
卒業後の進路選択について興味関心を深めてもらう、仕事を実体験することで、
職業生活にイメージをもてるようにすることをねらいとしています。
前半は教室内のモニターで、会社概要や仕事内容、障碍者雇用の取り組み状況の説明、
および支援学校などを卒業して当社で働いているスタッフの声などを紹介しました。
後半は、校舎の脇のスペースで、「洗車体験」をすることに。
生徒たちは、講師である高井戸陸橋店店長の話をしっかり聞いて、いざ実演。
洗車の拭き上げ作業よりも、タイヤワックスをかける作業が何故か人気に。
それぞれ代表の方に作業を体験していただきました。
最後には、生徒さんからサプライズで手作りのプレゼントを贈られ、
店長も感激していました。
今後も地域のお役に立てるよう、出張授業を行っていきたいと思います。

出張授業「トヨタ未来スクール」を開始しました
2021.12.09
未来を担うこどもたちの可能性を育みたい。
そのような想いから、2010年より出張授業「トヨタ原体験プログラム」を全国で開始。
2021年春、SDGsや環境問題、社会貢献活動を学ぶ「トヨタ未来スクール」へと名称を変更し、新たにスタートしました。
授業のテーマは「クルマと環境」で、3つのパートで構成されており、今回は5年生を対象に授業を行いました。
また、コロナ禍における感染防止を最優先とするため、これまでは皆で囲みボードゲームで行った「カー&エコゲーム」は児童が一人ずつ参加できるよう、パソコンゲームに変更しました。
【PART1】クルマと自動車産業の基礎知識
クルマの製造工程やエコカーの種類など、クルマと環境の関わりを映像で学びます。
【PART2】カー&エコゲーム
ゲームを通して、お金を稼ぎながら環境を守っていくことの難しさ、自動車会社が環境を守るために行っていることを学びます。
児童一人ひとりが自動車会社の経営者となって、環境や経済に対する関心を高め、考えるキッカケを作ることを目的としています。
【PART3】ワークショップと学習のまとめ
ゲームでの疑似体験を自分の将来や生活との関わりの中で捉え直し、社会と自分の関わりを見つけるキッカケとします。
“自分に出来るSDGs”を考えてもらい、「発表出来る人はいますか?」と尋ねると、たくさんの児童が手を挙げてくれました。
発表内容もしっかりしており、感心しました。
授業を通じて、「環境と経済成長の両立」という視点を学んでもらえたのではないでしょうか。
これからもひとりでも多くの「未来のクルマファン」が増えるように、児童の皆さんの心に残るような授業にしていきたいと思います。
※写真は許可をいただいて掲載しています。写真の無断使用・転載はお断りします。
※参加するスタッフは2週間前からの検温や手指消毒など、新型コロナウィルス感染拡大防止対策を実施しています。

目黒区議会が視察に見えました
2021.12.06
11月29日、目黒区議会より13名の皆様が、当社 目黒本町店にお見えになりました。
目黒区と当社は、2020年3月に「一時帰宅困難者受入協定」、2020年11月に「災害時における給電車両貸与に関する協定」を締結しており、自治体連携の取り組みを現地現物で確認したいとのご依頼により実現したものです。
まずはショールームで、当社が行っている地域貢献取り組みをご紹介。
続いて、貸与協定を締結している、給電車両の仕組みをご説明。
議員の皆様から多くのご質問をいただき、関心の高さを感じました。
屋外では、災害や断水時、近隣住民の飲料水・生活水を確保するための設備「マルチアアクア」をご見学頂きました。
続いて、給電車両による給電デモ。
プリウスPHVとアクアを用意し、代表の方にクルマから給電する体験をして頂きました。
最近は給電機能が設定されている車種が増えているとご説明すると、「有事の際にも心強い」とのコメントをいただきました。
熱心にご質問いただいたことで、予定時間を少しオーバーするほどでした。
当社は地域住民に必要とされるお店となれるよう、今後も積極的に地域に貢献してまいります。
※視察内容および写真掲載につきましては、ご本人の許可を頂いております

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