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※本コラムに掲載の内容は、投稿日時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や税率・手数料率改定、メーカーモデルチェンジなどにより現在の価格・内容と異なる場合がございますので予めご了承ください。現在の価格・内容に関してはスタッフにお尋ねください。
投稿日:2018年3月9日
更新日:2023年11月10日
更新日:2023年11月10日
そろそろ冬タイヤから夏タイヤに履き替えよう!
交換時期やタイヤの種類、保管方法について
1月から2月にかけて東京でも記録的な積雪に見舞われ、スタッドレスタイヤやチェーン未装着車両による立ち往生・事故が目立ちました。慌ててスタッドレスタイヤやチェーンを用意した方も多いのではないでしょうか? しかし、3月に入ると一気に気温も上がり、積雪や凍結の心配もなくなるので、そろそろ冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)から夏タイヤ(サマータイヤ)へ交換する時期となります。
そこで今回のトヨタモビリティ東京・コラムは、冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)から夏タイヤ(サマータイヤ)へ交換する時期の目安、スタッドレスタイヤの保管方法、スタッドレスタイヤのほかオールシーズンタイヤやランフラットタイヤなどタイヤの種類、夏タイヤ選びの基礎知識などをご紹介したいと思います!
そもそも夏タイヤと冬タイヤの違いは?
まず夏タイヤと冬タイヤの違いについてご説明します。夏タイヤは、一般的に「サマータイヤ」「ノーマルタイヤ」と呼ばれているタイヤで、新車購入時に標準装着されているタイヤを指します。対する冬タイヤは、一般的に「スタッドレスタイヤ」のことです。以前は、積雪・凍結時のスリップを防ぐために金属の鋲を打ち込んだスパイクタイヤというものがありましたが、法規制によって1991年以降は使用禁止になりました。そのスパイクタイヤに代わって登場した冬タイヤがスタッドレスタイヤです。そんな夏タイヤ(サマータイヤ)と冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)の主な違いは以下の3つです。
チェックポイント
・溝の深さ・形状
・ゴムの柔らかさ
・対応温度
・溝の深さ・形状
・ゴムの柔らかさ
・対応温度
夏タイヤ
(サマータイヤ)
(サマータイヤ)
冬タイヤ
(スタッドレスタイヤ)
(スタッドレスタイヤ)
冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)は、雪や氷の上でスリップしない構造になっています。具体的には、タイヤの溝が深く、“サイプ”と呼ばれる細かい溝がタイヤ全体にびっしりと入っています。写真左がノーマルタイヤ、右がスタッドレスタイヤですが一目瞭然ですよね。
さらにゴムも夏タイヤ(ノーマルタイヤ)に比べて柔らかく、凍結した路面をガッチリと掴めるようになっています。また、ゴムは温度が低くなると硬くなり、グリップ力が低下する性質がありますが、スタッドレスタイヤは気温の低い冬場の使用を前提に開発されているので対応温度も異なります。
一方、夏タイヤ(サマータイヤ)は、夏の温度上昇に耐えられるように硬いゴムを使用していることが特徴です。硬いゴムを使っているので積雪や凍結した道ではスリップしやすいですが、通常の路面や降雨時には高いグリップ力を発揮します。摩擦抵抗も少ないので、燃費がよくなったり、ロードノイズが少なかったりというメリットもあります。
さらにゴムも夏タイヤ(ノーマルタイヤ)に比べて柔らかく、凍結した路面をガッチリと掴めるようになっています。また、ゴムは温度が低くなると硬くなり、グリップ力が低下する性質がありますが、スタッドレスタイヤは気温の低い冬場の使用を前提に開発されているので対応温度も異なります。
一方、夏タイヤ(サマータイヤ)は、夏の温度上昇に耐えられるように硬いゴムを使用していることが特徴です。硬いゴムを使っているので積雪や凍結した道ではスリップしやすいですが、通常の路面や降雨時には高いグリップ力を発揮します。摩擦抵抗も少ないので、燃費がよくなったり、ロードノイズが少なかったりというメリットもあります。
夏場にスタッドレスタイヤで走行すると危険?
ここまでで、夏タイヤ(サマータイヤ)と冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)の違いは分かっていただけましたでしょうか? 皆さんの中には、「履き替えるのが面倒だし夏もそのまま走りたい!」「溝があればスタッドレスタイヤのままでもいいんじゃないの?」「積雪や凍結した路面でグリップするタイヤなら夏でも安全じゃないの?」と考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、スタッドレスタイヤは、積雪・凍結のある路面で力を発揮するように開発されているので、気温が高くなる夏場の使用は控えてください。
特にスタッドレスタイヤは、雨で濡れた路面で発生する「ハイドロプレーニング現象」が夏タイヤに比べて起こりやすい傾向にあります。濡れた路面でのグリップ性能(ウェット性能)はもちろん、乾いた路面でのグリップ性能(ドライ性能)も夏タイヤが勝るので、季節に応じたタイヤ選びが安全運転につながります。
特にスタッドレスタイヤは、雨で濡れた路面で発生する「ハイドロプレーニング現象」が夏タイヤに比べて起こりやすい傾向にあります。濡れた路面でのグリップ性能(ウェット性能)はもちろん、乾いた路面でのグリップ性能(ドライ性能)も夏タイヤが勝るので、季節に応じたタイヤ選びが安全運転につながります。
冬タイヤから夏タイヤに交換するタイミングについて
季節にあわせて最適なタイヤを装着する必要性が分かっても、「いつ夏タイヤから冬タイヤに交換すればいいの?」逆に、「いつ冬タイヤから夏タイヤに交換すればいいの?」と悩んでしまいますよね! そこで夏タイヤから冬タイヤ、冬タイヤから夏タイヤに履き替えるタイミングをご紹介します。
12月初旬を目安に夏タイヤから冬タイヤに履き替えましょう
一般的に新品のスタッドレスタイヤは、装着してからタイヤが本来持つ性能を100%引き出すために、60km/h以下の速度で200km以上の慣らし走行をしたほうがいいとされていて、タイヤメーカーも奨励しています。これはタイヤ表面の油や汚れを取り除き、路面に接するトレッド面を均一に接地させるためです。普段の使用頻度や走行距離にもよりますが、雪が降り出す1ヶ月前くらいにスタッドレスタイヤを装着すると良いでしょう。
気象庁の統計によれば、東京の初冠雪の平均値は1月3日なので、そこから逆算すると12月初旬にスタッドレスタイヤに履き替えるのがベストタイミングと言えます。ただし、この統計データは山岳部などが含まれていないので、地域によっては少し早めに交換した方がいいケースもあります。また、お仕事や旅行で東北や山間部、日本海側などの豪雪地帯に行く場合は、あらかじめスタッドレスタイヤに交換しておき、チェーンなども準備しておきましょう。
気象庁の統計によれば、東京の初冠雪の平均値は1月3日なので、そこから逆算すると12月初旬にスタッドレスタイヤに履き替えるのがベストタイミングと言えます。ただし、この統計データは山岳部などが含まれていないので、地域によっては少し早めに交換した方がいいケースもあります。また、お仕事や旅行で東北や山間部、日本海側などの豪雪地帯に行く場合は、あらかじめスタッドレスタイヤに交換しておき、チェーンなども準備しておきましょう。
3月中旬を目安に冬タイヤから夏タイヤに履き替えましょう
気象庁の統計によると、東京で最後に雪が降る日の平均値は3月11日なので、ちょうど今頃が交換の時期ですね! 少しずつ気温も上がり、春めいてくる今が夏タイヤに履き替えるベストタイミングです。桜が咲く頃には都内で雪が積もることはほぼ無くなるので、桜の開花を目安に夏タイヤに履き替えれば安心です!
そして、新品の夏タイヤの場合も冬タイヤ同様、タイヤの本来の性能を十分に発揮させるために、80km/h以下の速度で最低100km以上を目安に慣らし走行をすると良いとされています。
お仕事や旅行で雪が残る地域に行く場合、またスキーやスノーボードに行く予定がある方もゴールデンウィークまでに夏タイヤに履き替えましょう。ゴールデンウィークを過ぎると梅雨入りし、雨も増えるのでスタッドレスタイヤのままだとスリップなどの危険もあります。
そして、新品の夏タイヤの場合も冬タイヤ同様、タイヤの本来の性能を十分に発揮させるために、80km/h以下の速度で最低100km以上を目安に慣らし走行をすると良いとされています。
お仕事や旅行で雪が残る地域に行く場合、またスキーやスノーボードに行く予定がある方もゴールデンウィークまでに夏タイヤに履き替えましょう。ゴールデンウィークを過ぎると梅雨入りし、雨も増えるのでスタッドレスタイヤのままだとスリップなどの危険もあります。
気象庁 霜・雪・結氷の初終日と初冠雪日の平年値(東京都・東京)
※出典 気象庁 過去に気象データ検索 平均値(霜・雪・結氷の初終日と初冠雪日) 1981年~2010年までの30年間の平均
※「資料年数」とは、観測された年合計数を表しています。
※この地点では、山岳の初冠雪の計測を行っておりません。
※「資料年数」とは、観測された年合計数を表しています。
※この地点では、山岳の初冠雪の計測を行っておりません。
夏タイヤ(サマータイヤ)の選び方
夏タイヤ(サマータイヤ)と言っても様々なメーカーやモデルがあり悩んでしまいますよね? そこで基本的なタイヤ選びのコツをご紹介します。
純正と同じグレード・サイズを選ぶ
アフターパーツのホイールなどに交換していなければ、純正装着と同じグレード・サイズのタイヤを選びましょう。タイヤは、グレードによってグリップ力や乗り心地、燃費などが変わるので、安いからといって極端にグレードを落とすと危険です。
また、タイヤは目的によっても様々なモデルが存在します。燃費性能を追求した「エコタイヤ」、グリップ性能を追求した「スポーツタイヤ」、乗り心地や静寂性を追求した「コンフォートタイヤ」、そのほかにもミニバンやセダン向けに開発された専用タイヤなどがあります。トヨタモビリティ東京では、皆様のカーライフやご要望に応じて最適なタイヤをご提案しておりますので、タイヤ選びでお困りならお気軽にご相談ください。
また、タイヤは目的によっても様々なモデルが存在します。燃費性能を追求した「エコタイヤ」、グリップ性能を追求した「スポーツタイヤ」、乗り心地や静寂性を追求した「コンフォートタイヤ」、そのほかにもミニバンやセダン向けに開発された専用タイヤなどがあります。トヨタモビリティ東京では、皆様のカーライフやご要望に応じて最適なタイヤをご提案しておりますので、タイヤ選びでお困りならお気軽にご相談ください。
タイヤサイズの見方について
タイヤサイズは、「205/55R16」のように表されます。「205」はタイヤの幅を表す数値、「55」は扁平率を表す数値、「R」はタイヤの構造を表す記号、「16」はタイヤの内径(リム径/インチ数)を表す数値です。インチアップなどをしていない場合は、基本的に現在履いているタイヤサイズと同じものを選べば大丈夫です。もし、愛車のタイヤサイズがわからない場合は、お気軽にトヨタモビリティ東京にご相談くださいね。
1年中使えるオールシーズンタイヤって何?
東京にお住まいの場合、年に数回しか降らない雪のために冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)に履き替えるのが面倒、という方もいらっしゃるのでは? そんな方におすすめなのが最近増えている「オールシーズンタイヤ」。名前からもわかりますが、夏タイヤ同様のウェット性能・ドライ性能に加え、ちょっとした雪道も走れる万能さを兼ね備えたタイヤです。雪道での走行性能が保証されているので、高速道路などでチェーン規制が出ている場合でもスタッドレスタイヤ同様にそのまま通行できます。また、1年を通して使用できるので、タイヤの保管場所に困らないこともメリットと言えますね!
※製品によっては走行できない場合もあります。またスタッドレスタイヤ装着車でも、チェーンを装着しなければ通行できない「全車チェーン規制」の場合を除きます。
季節を問わずオールマイティに使えるオールシーズンタイヤですが、ウィークポイントもあります。それは凍った路面に弱いということです。浅い雪道や圧雪路、シャーベット状の雪であれば、スタッドレスタイヤと同様に走行できます。しかし、オールシーズンタイヤは「雪上性能」を兼ね備えたタイヤであって、アイスバーンのように凍結した道路では、スタッドレスタイヤよりも滑りやすいので注意が必要です。
都心の例年並みの積雪程度であれば、オールシーズンタイヤでも十分対応可能ですが、スキーやスノーボードで雪深い場所にクルマで行く場合は、スタッドレスタイヤを装着した方が安心です。
※製品によっては走行できない場合もあります。またスタッドレスタイヤ装着車でも、チェーンを装着しなければ通行できない「全車チェーン規制」の場合を除きます。
季節を問わずオールマイティに使えるオールシーズンタイヤですが、ウィークポイントもあります。それは凍った路面に弱いということです。浅い雪道や圧雪路、シャーベット状の雪であれば、スタッドレスタイヤと同様に走行できます。しかし、オールシーズンタイヤは「雪上性能」を兼ね備えたタイヤであって、アイスバーンのように凍結した道路では、スタッドレスタイヤよりも滑りやすいので注意が必要です。
都心の例年並みの積雪程度であれば、オールシーズンタイヤでも十分対応可能ですが、スキーやスノーボードで雪深い場所にクルマで行く場合は、スタッドレスタイヤを装着した方が安心です。
最近増えているランフラットタイヤって何?
輸入車を中心に多く採用されているランフラットタイヤ。ランフラットタイヤの特徴は、パンクなどで空気圧がゼロになっても所定のスピードで一定距離を走行できることです。一般的に空気圧0kPa時に80km/hの速度で80kmの距離を走行可能で、パンク状態でもタイヤ交換せずに安全に移動できます。
パンクしても一定距離の走行が可能なランフラットタイヤは、急に走れなくなる、ということがないのが最大のメリットです。しかし、空気圧がゼロでも走行できてしまうので、パンクしていることに気づきにくいというデメリットもあります。パンクしても走れますが、あくまで緊急時を想定しているので、「乗り心地が悪いような気がする」「空気を入れたばかりなのにすぐ抜ける」という場合は、すぐにお近くにトヨタモビリティ東京で点検してください。
※2019年5月現在、ランフラットタイヤ標準装着のトヨタ車はスープラSZグレードのみ
パンクしても一定距離の走行が可能なランフラットタイヤは、急に走れなくなる、ということがないのが最大のメリットです。しかし、空気圧がゼロでも走行できてしまうので、パンクしていることに気づきにくいというデメリットもあります。パンクしても走れますが、あくまで緊急時を想定しているので、「乗り心地が悪いような気がする」「空気を入れたばかりなのにすぐ抜ける」という場合は、すぐにお近くにトヨタモビリティ東京で点検してください。
※2019年5月現在、ランフラットタイヤ標準装着のトヨタ車はスープラSZグレードのみ
タイヤは月一回、必ずチェックしましょう
ランフラットタイヤに限らずですが、タイヤの空気圧や溝の減り具合、傷の有無などは定期的にチェックしましょう。特に空気圧は、タイヤに問題がなくても自然に少しつずつ低下していきます。そこで月1回を目安に点検し、空気圧を調整することが大切です。空気圧が低い状態で高速道路などを走行するとタイヤが変形し、最悪の場合はバーストにもつながる「スタンディングウェーブ現状」を引き起こす可能性があります。そこで普段はもちろん、高速道路を走行する前は必ずチェックするようにしましょう。以下にタイヤ点検時のチェックポイントをまとめてみました。
チェックポイント
・タイヤの空気圧が適正か?
・タイヤの表面にひび割れや擦り傷などはないか?
・スリップサインが出ていないか?
・タイヤの空気圧が適正か?
・タイヤの表面にひび割れや擦り傷などはないか?
・スリップサインが出ていないか?
空気圧のチェック方法
タイヤの空気圧は、タイヤが冷えているときにタイヤゲージで測定します。タイヤが温まっていると空気が膨張して空気圧が高くなり、正しい数値が測定できないので「冷えているときに測る」ことがポイント! タイヤの適正空気圧は、運転席のドア開口部などに記載されているのでご確認ください。ただし、アフターパーツのホイールなどに交換している場合は、適正空気圧が異なる場合もあります。
タイヤ交換の目安がわかるスリップサイン
タイヤの溝の深さが1.6mm未満になると現れるスリップサインは、タイヤの交換時期を教えてくれる大切なサイン! 溝の深さが1.6mm未満になるとスリップサインが現れ、摩耗していることを知らせているのでサインが出たらタイヤを交換してください。タイヤの磨耗はクルマの制動にも影響し、特に路面が濡れている時は停止距離が長くなるので危険です。なお、冬用タイヤには磨耗状態を示すプラットホームが設けられており、プラットホームが露出しているタイヤは冬用タイヤとしては使用できません。
溝があっても古いタイヤは要注意です!
タイヤに使用されているゴムは、長期間の使用で自然劣化し、性能が低下するので溝があっても古いタイヤは交換しましょう。亀裂やひび割れ等が現れたタイヤは、スリップサインがでていなくても交換してください。
ちなみに一般社団法人日本自動車タイヤ協会では、使用開始後5年以上経過したタイヤについては継続使用に適しているかどうかの点検を受けること、また外観上使用可能のように見えたとしても、製造後10年経過したタイヤは新しいタイヤに交換することを推奨しています。スペアタイヤも含め、トヨタモビリティ東京で点検とメンテナンスを受けてください。
また、スタッドレスタイヤは、夏タイヤに比べて耐用年数が短く、一般的に3年(3シーズン)となっている場合が多いです。夏タイヤ同様に溝が残っていてもゴムが硬化すると本来の性能が発揮できなくなるので、新品から3年を目安に買い換えるようにしましょう。
ちなみに一般社団法人日本自動車タイヤ協会では、使用開始後5年以上経過したタイヤについては継続使用に適しているかどうかの点検を受けること、また外観上使用可能のように見えたとしても、製造後10年経過したタイヤは新しいタイヤに交換することを推奨しています。スペアタイヤも含め、トヨタモビリティ東京で点検とメンテナンスを受けてください。
また、スタッドレスタイヤは、夏タイヤに比べて耐用年数が短く、一般的に3年(3シーズン)となっている場合が多いです。夏タイヤ同様に溝が残っていてもゴムが硬化すると本来の性能が発揮できなくなるので、新品から3年を目安に買い換えるようにしましょう。
タイヤの点検&交換でお困りの方へ
タイヤの点検方法をご紹介しましたが、「何年使っているのかわからない」「傷があるけど交換すべきか判断できない」という方もいらっしゃいますよね。そんなときは、トヨタモビリティ東京にお気軽にご相談ください。タイヤの最適な交換タイミングなどをお伝えします。また、トヨタモビリティ東京では、オリジナルのチェックシートを使った点検メニュー「プロケア10(安心点検)」もご用意しています。タイヤのほか、エンジンやクルマの下回りなどクルマ全体の点検ができるのでオススメ! トヨタ車以外も大歓迎ですので、詳しくはお近くのトヨタモビリティ東京各店にお問い合わせください。
スタッドレスタイヤの保管方法
横積み
縦積み
スタッドレスタイヤの交換で頭を悩ませるのが保管方法と保管場所です。スタッドレスタイヤは、湿度や紫外線によって劣化するので正しい方法で保管することが大切! 適切な保管方法と保管場所を覚えて、次のシーズンも安全に使えるようにしましょう。ちなみに夏タイヤの保管方法も基本的には同様です。
POINT01 保管場所を確保する
スタッドレスタイヤは、湿度や温度、紫外線で劣化するので、直射日光が当たらない風通しの良い場所で保管しましょう。さらにビニール袋や専用タイヤカバーで雨風を防げば完璧です! しかし、マンションなどにお住まいの場合、保管場所を確保するのも大変ですよね。中には、月極のレンタルルーム(物置)を借りてタイヤを保管されている方もいらっしゃいますが、出費がかさんでしまいます。そこでトヨタモビリティ東京では、「タイヤ預かりサービス」をご用意していますので、お困りの方はご相談ください。
POINT02 保管する前に水洗いで汚れを落とす
クルマから外したスタッドレスタイヤは、水洗いで汚れを落としてきれいにしておきましょう。その際にタイヤの溝に小石などが挟まっていれば、ドライバーなどで取り除いておくこと。また、溝の減り具合やひび割れ、傷、バルブの空気漏れなどのチェックも行い、問題なければタオルで水気をとってから日陰で乾燥させておきます。
POINT03 タイヤワックスなどは塗らずにビニール袋などに入れて保管
水洗い・乾燥後は、タイヤワックスなどを塗らずにビニール袋に入れて保管しましょう。ゴミ袋などでも代用可能です。ホイールに組んだ状態でスタッドレスタイヤを保管する場合は、空気圧は通常の半分程度(乗用車なら1.0kgf/cm2程度)にしてバルブキャップを閉じておきます。そして変形を防ぐために4本のタイヤを写真にように横にして積んで保管しましょう(横積み)。ホイールから外して保管する場合は、縦積みでも横積みでも問題ありません。
トヨタモビリティ東京の便利な「タイヤ・ホイールセット預かり・保管サービス」
冬タイヤから夏タイヤに交換して困るのがスタッドレスタイヤの保管場所ではないでしょうか? 倉庫やガレージがあればいいですが、なかなか都内だと難しいですよね。タイヤを室内に置くと匂いが気になりますし、 ホイール&タイヤのセットで4本をベランダに置くと、とってもかさばりますよね。トヨタモビリティ東京では、 「タイヤ・ホイールセット預かり・保管サービス」もご用意しているので、もし保管場所でお困りならお気軽にご相談ください。
タイヤの点検・交換ならトヨタモビリティ東京へ
今回は、冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)から夏タイヤ(サマータイヤ)への交換を中心にタイヤの基礎知識をまとめてみました。暖かくなって雪が降らなくなったら早めに夏タイヤ(サマータイヤ)に交換しましょう。しかし、ご自身でタイヤ4本を交換するのは大変ですよね?
トヨタモビリティ東京では、タイヤ交換作業だけのご相談も大歓迎です! トヨタ車はもちろん他メーカーのクルマにお乗りの方でもお気軽にご相談ください。冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)から夏タイヤ(サマータイヤ)への履き替えはもちろん、ローテーションや新品タイヤのご相談も受け付けています。
トヨタモビリティ東京は、定期点検や車検、修理など、皆様の安全安心なカーライフをサポートしています。「タイヤを5年以上交換していない」「溝が少ないように感じる」「ひび割れなどがある」といった場合は、トヨタモビリティ東京各店にお気軽にご相談ください。
<大切なお客様へ重要なお知らせ>
型式指定申請における調査結果について
①【トヨタ自動車ニュースリリース】型式指定申請における調査結果について(2024年7月31日現在ヤリスクロス出荷・販売停止)
②【トヨタイムズ】トヨタ自動車、型式指定申請における調査結果を公表
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