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※本コラムに掲載の内容は、投稿日時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や税率・手数料率改定、メーカーモデルチェンジなどにより現在の価格・内容と異なる場合がございますので予めご了承ください。現在の価格・内容に関してはスタッフにお尋ねください。
投稿日:2018年11月29日
更新日:2023年2月16日

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  • トヨタ・プリウス誕生秘話
  • 1995年、プリウスコンセプト
  • 1997年、初代プリウス
  • 2003年、2代目プリウス
  • 2009年、3代目プリウス
  • 2015年、4代目プリウス
  • 2023年、5代目プリウス
  • 初代から5代目までのハイブリッドシステム比較
  • 新型プリウスを買うならトヨタモビリティ東京へ

新型プリウス誕生 -Hybrid Reborn-
ハイブリッドカーの先駆者、プリウスの歴史

コラム_プリウス歴史
セダンやミニバン、SUV、ビジネスカーにも搭載され、今では当たり前になっているハイブリッドシステム。今ではハイブリッドカーが街中にあふれていますが、20年前までは物珍しい未来のクルマでした。そんなハイブリッドカーを広めた立役者がトヨタ・プリウスというクルマです。

今回のコラムでは、ハイブリッドカーの代名詞と言えるトヨタ・プリウスの進化の歴史からハイブリッドシステムの機能や進化について解説。さらに2023年1月に発売となった5代目となる新型プリウスについても紹介します。

「ハイブリッドカーってなに?」「プリウスのハイブリッドシステムってなにがすごいの?」といった素朴な疑問からトヨタモビリティ東京のハイブリッドカーのラインアップまで徹底解説! 東京で新型プリウスを買うならトヨタモビリティ東京にご相談ください。
 
トヨタ・プリウスの詳細情報はこちら>>
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トヨタ・プリウス誕生秘話

プリウスの開発は、「21世紀のクルマをつくる」「トヨタのクルマづくりを変える」という2つのミッションのもと、当時のクルマ社会が抱える多くの課題から「環境」と「資源」という2つのテーマを解決するためにスタートしました。そして今から21年前、1997年10月に「21世紀に間に合いました」というキャッチコピーとともに世界初の量産ハイブリッド乗用車としてトヨタ・プリウスが誕生しました。

今では「ハイブリッドカー=エコカー」というイメージが定着していますが、その歴史はプリウスが切り開いたのです。そして21年という月日が経ち、最先端のハイブリッドカーとしてプリウスは進化を続け、プリウスで得たノウハウはクラウンやアルファード、ハリアーなど多くの車種に活かされています。

1993年、G21プロジェクト発足

環境問題に目を向ける自動車メーカーが少なかった1993年、トヨタ社内では「21世紀のクルマ」を議論するようになります。そして技術開発の推進体として同年に発足したのが「G21プロジェクト」です。G21プロジェクトでは、エンジンの効率化により燃費性能を既存エンジンの1.5倍に引き上げる目標を掲げましたが、その後に2倍という高い目標値に設定が見直されました。この時点では、あくまでエンジン改良を主体に燃費を向上させるというプロジェクトでした。その後、ハイブリッドカーの開発へと舵を切ります。

1995年、プリウスコンセプト

プリウスの歴史_プリウスコンセプト
当初はエンジン改良を主体にしたG21プロジェクトですが、発足の翌年1994年にハイブリッドカーへと開発をシフトします。そして1995年秋の東京モーターショーにハイブリッド乗用車の試作モデル「プリウスコンセプト」を出品しました。

1993年に発表した新世代直噴ガソリンエンジン「TOYOTA D-4エンジン」をさらに改良し、高効率なCVTや「TOYOTA EMS(Energy Management System)」と名付けられたハイブリッドシステムを搭載。現在のハイブリッドカーと同様にエネルギー回生や停車時のエンジンストップなどの機能も装備し、1995年当時の同クラス車に対して約2倍となる燃費性能30km/L(10・15モード走行)の実現を目指しました。

プリウスの原点であり、現在につながるハイブリッドカーの基礎となる技術です。ちなみに「Prius(プリウス)」という車名は、ラテン語で「先駆け」を意味します。トヨタが未来を考え、21世紀に向けて先駆けになるクルマとして生み出したのが「プリウス」というわけですね!

1997年、初代プリウス

プリウスの歴史_初代プリウス
プリウスコンセプトの発表から2年、1997年に「21世紀に間に合いました」というキャッチコピーとともにデビューしたのが初代プリウスです。乗用車として世界初のハイブリッドカーであり、ガソリン車と同様の走行性能を保ちながら約2倍の低燃費とCO2排出量半減などを実現。2000年からは輸出も開始し、アメリカ市場ではセレブたちがプリウスを選んだことでも話題になります。プリウスは、CO2削減や省資源など地球環境に配慮し、なおかつクルマ本来の楽しさを追求したクルマとして大きな一歩を踏み出します。

初代プリウス 基本スペック

プリウスの歴史_初代プリウス_基本スペック
※代表するグレードのスペックを表示しております。
※エンジン最高出力はネット値です
※このクルマの型式は、NHW10(1500)です。

トヨタハイブリッドシステム(THS)の誕生

現在のトヨタのハイブリッドカーは、「THSII」と呼ばれるハイブリッドシステムを採用しています。その原型が初代プリウスで初採用された新駆動システム「トヨタハイブリッドシステム(THS)」です。初代プリウスは、THSのほかにも空気抵抗を減らしたエアロデザインやボディの軽量化など、走行性能と低燃費を両立するために多くの最新テクノロジーが採用されています。燃費は、発表当初は28km/Lでしたが、2000年5月25日のマイナーチェンジで29km/L、2002年8月6日の一部改良で31km/Lと伸びていきます。

性能を優先し、シリーズ・パラレル方式を採用した「THS」

ハイブリッドシステムは、「シリーズ方式」「パラレル方式(マイルドハイブリッド)」「シリーズ・パラレル方式」という3つに分類されます。シリーズ方式は、エンジンで発電した電気を使って走行する方式です。走行時は、完全に電気のみで走行、エンジンは発電用として使用することが特徴です。パラレル方式は、ガソリンエンジンの補助としてモーターを使用する方式で「マイルドハイブリッド」とも呼ばれ、ガソリンエンジン車をベースに開発できるので比較的低予算で開発できることがメリットです。

そしてシリーズ・パラレル方式は、シリーズ方式とパラレル方式のメリットをかけ合わせたような方式で、「スプリットハイブリッド」「ストロングハイブリッド」とも呼ばれ、エンジンとモーターの切り替えなどの自由度が高いことが特徴です。例えば、坂道や高速道路での合流でパワーが必要なときはエンジン+モーター、低速走行時は燃費のよいモーターのみのようにシーンに合わせて最適な制御ができることが特徴です。そのぶん機構や制御が複雑になりますが、プリウスは性能を優先してシリーズ・パラレル方式の「THS」を採用しています。ハイブリッドカーの種類については、以下の関連記事も併せてご覧ください。

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ハイブリッドカー・プラグインハイブリッドカー・燃料電池自動車の違いとは?

2003年、2代目プリウス

プリウスの歴史_2代目プリウス
2003年9月1日のフルモデルチェンジで登場した2代目プリウスは、先代THSを発展させた新世代トヨタハイブリッドシステム「THSII」を搭載し、当時世界最高レベルの燃費35.5km/L(※1)を達成し、走りにも磨きをかけました。また、初代のセミノッチバック4ドアセダンから5ドアハッチバックにボディスタイルを変更。ホイールベースを150mm、ボディサイズは全長135mm、全幅30mm拡大し、快適性とユーティリティ性を高めています。
※1 10・15モード走行(国土交通省審査値)、Sグレード(除くS"ツーリングセレクション")

2代目プリウス 基本スペック

プリウスの歴史_2代目プリウス_基本スペック
※代表するグレードのスペックを表示しております。
※エンジン最高出力はネット値です。
※このクルマの型式は、NHW20(1500)です。

エコとパワーを同時に進化させた「THSII」

可変電圧システムによる高電圧化のほか、制御系の進化などによりモーター出力を約1.5倍に高めた新世代トヨタハイブリッドシステム「THSII」。出力アップを図ったエンジンとの組み合わせにより出力&トルクを大幅に向上させ、2.0Lエンジン搭載車と同等以上の発進・追い越し加速性能を確保。さらに35.5km/L(※)という超低燃費の実現にも貢献しています。この「THSII」は、性能を高めながら今でも多くのトヨタ・ハイブリッドカーに採用され続けています。
※ 10・15モード走行(国土交通省審査値)、Sグレード(除くS"ツーリングセレクション")

5ドアの新スタイル「トライアングルモノフィルム」

キャビンを中心に三角形をモチーフにしたエクステリアデザイン「トライアングルモノフォルム」により空力性能と室内空間を両立。クルマの空気抵抗を表すCd値は、初代の0.30に対して0.26となり、より空力性能を高めています。

世界初!ステアリング協調車両安定性制御システム「S-VSC」

ハイブリッド制御技術を活かして車両安定性制御システムVSCとABS、電子制御ブレーキシステムECB(※1)、駆動力を制御するTRC(※2)の統合制御に加え、電動パワーステアリングEPS(※3)の操舵アシストを協調制御することで発進時・操舵時・制動時と走行シーンを問わず安定性を高める「ステアリング協調車両安定性制御システムS-VSC」を世界初搭載しました。
※1 ECB:Electronically Controlled Brake system (電子制御ブレーキシステム)
※2 TRC:Traction Control System
※3 EPS:Electric Power Steering(電動パワーステアリング)

世界初!インテリジェントパーキングアシスト

電動パワーステアリングとバックガイドモニター技術を応用し、縦列駐車や車庫入れのステアリング操作をサポートする「インテリジェントパーキングアシスト」を採用したのも2代目プリウスが最初です。

世界初!EVドライブモード

時速約55km以下で数百mから2kmほどモーターのみで走行できるEVドライブモードを採用したのもプリウスが初めてです。早朝や深夜に住宅街を走行する際に騒音を抑え、さらに排気ガスゼロのクリーンな走行を実現しました。

2009年、3代目プリウス

プリウスの歴史_3代目プリウス
3代目プリウスは、「圧倒的な環境性能」と「走る楽しさ」をより高いレベルで両立するためにハイブリッドシステムの90%以上を新規開発。先代のTHSIIを進化させた「リダクション機構付のTHSII」を搭載し、空力性能を高めたボディなどとの組み合わせにより、当時世界トップ(※1)となる燃費性能38.0km/L(※2)と2.4L車並の動力性能を実現しました。さらに標準の走行モードのほか、走行シーンにあわせて選べる3つの走行モード、ムーンルーフに搭載したソーラーパネルで発電した電力を使って室内の換気を行う「ソーラーベンチレーションシステム(トヨタ初)」などの先進装備を採用しました。
※1 2003年8月当時 トヨタ自動車(株)調べ
※2 10・15モード走行(国土交通省審査値)、Sグレード(除くS"ツーリングセレクション")

3代目プリウス 基本スペック

プリウスの歴史_3代目プリウス_基本スペック
※代表するグレードのスペックを表示しております。
※エンジン最高出力はネット値です。
※このクルマの型式は、ZVW30(1800)です。

システムの90%以上を新規開発した「リダクション機構付のTHSII」

エンジンやトランスアクスルの効率化、モーターやインバーターなどの小型・軽量・高効率化を図り、システム全体の90%以上を新規開発したハイブリッドユニット。エンジンは、先代の1.5Lガソリンエンジンから新開発の1.8Lガソリンエンジンへ変更し、高速走行時のエンジン回転数を抑えて高速燃費を向上。排気量アップにより、出力・トルクともに余裕が生まれ、上質な走りに磨きをかけました。モーターも高出力化が図られ、1.8Lガソリンエンジン+モーターの組み合わせで世界トップ(※1)の燃費性能と2.4L車並の動力性能を実現しました。
※1 2003年8月当時 トヨタ自動車(株)調べ

トライアングルシルエットを進化させ空力性能を向上

2代目プリウスで採用したトライアングルシルエットのボディを進化させ、Cd値0.25(2代目は0.26)を実現。ボディサイズは2代目とほぼ同様ながらハイブリッドバッテリーの小型化や配置の変更などで室内空間が広がり、居住性やユーティリティ性も高まりました。

2015年、4代目プリウス

プリウスの歴史_4代目プリウス
先代モデルにあたる4代目プリウスは、2015年12月9日にデビューしました。燃費性能や環境性能に磨きをかけ、Eグレードにおいてはクラス(※1)世界トップレベルの40.8km/L(※2)を実現。そのほか2WD車も37.2km/L(※2)、新たに投入したE-Four(電気式4輪駆動方式)車は34.0km/L(※2)の低燃費を実現し、全グレードで「平成32年度燃費基準+20%(※3)」を達成。「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(※4)」の認定取得と「エコカー減税」の免税対象となりました。

さらにエクステリアも大幅に進化。トライアングルシルエットを継承しながら重心を下げ、遊び心あふれるエモーショナルなデザインを採用。「もっといいクルマづくり」を合言葉にトヨタが進めている「TNGA(Toyota New Global Architecture)」の第1号車として、低燃費はもちろん低重心スタイルや走りの楽しさを全面に押し出しています。TNGAの思想から生まれた新時代のプリウスと言えるでしょう。

グレード構成は、低燃費を追求した「E」、基本装備を充実した「S」、衝突回避支援パッケージ“Toyota Safety Sense”をはじめとした先進装備を充実した「A」、Aの装備に本革巻きステアリングホイールや本革シートなどの上級装備を充実した「Aプレミアム」を設定。さらに「S」「A」「Aプレミアム」には、17インチアルミホイール&タイヤなどの豪華装備を追加した“ツーリングセレクション”を設定。そのほか安全装備を充実させた特別仕様車「S Saferty Plus/S Safety Plus・Two Tone」などもラインアップされていました。

※1 ハイブリッド車(プラグインハイブリッド車を除く)での比較(2015年12月現在、トヨタ調べ)
※2 JC08モード走行燃費。国土交通省審査値。従来型は32.6km/L(Lグレード)
※3 省エネ法に基づき定められている燃費目標基準
※4 国土交通省の低排出ガス車認定制度

4代目プリウス 基本スペック

プリウスの歴史_4代目プリウス_基本スペック
※1 アクセサリーコンセントを非装着の場合、−10kg減少します。
※2 チルト&スライド電動ムーンルーフを装着した場合、+10kg増加します。
※3 アクセサリーコンセントを装着した場合、+10kg増加します。
※4 Toyota Safety Senseを装着した場合、+10kg増加します。
■2018年11月28日現在のデータになります。

プリウスには
こんな派生車種もありました!

世界初の量産ハイブリッド乗用車として誕生したプリウスは、先進的な技術を活かしてプリウスαやプリウスPHVなどの派生車種も生み出しました。こちらでは、過去に販売されていたプリウスの派生車種をご紹介します。
プリウスの歴史_プリウスα

ライフスタイルによって2列&3列シートが選べた「プリウスα」

プリウスの圧倒的な燃費・環境性能と先進性はそのまま、ボディサイズを拡大してゆとりのある室内空間を備えたモデルが「プリウスα」です。5名乗車の2列シート車と7名乗車の3列シート車の2タイプの設定があり、ライフスタイルに合わせて選べるようにバリエーションを拡大。2列シート車は広いラゲージスペースを活かしてお買い物やアウトドア、3列シートは大人数での旅行にぴったりな1台でした。
新車情報_プリウスPHV

電気の力だけで走る未来のクルマ「プリウスPHV」

エンジンとモーターを併用するハイブリッドカーに対し、さらに電気自動車に近づけたものがプラグインハイブリッドカーです。トヨタでは、2009年に「プリウス プラグインハイブリッド(PHV)」という名称で本格的にプラグインハイブリッドカーの販売を開始し、その後に「プリウスPHV」という名称に変更。その特徴は、家庭用電源から充電ができ、電池容量を増やすことで電気だけで走行できることでした。また、ハイブリッド車と同様にガソリンでも走行できるので、電気自動車のように充電切れで走行できなくなるという心配もありません。基本は電気自動車(EV)として、充電がなくなればガソリンでも走れるクルマ、それがプリウスPHVです。
GRプリウスPHV_プリウス

走りの質を高めた「GRシリーズ」

トヨタが展開しているモータースポーツ直系のスポーツカーブランド『GR』。モータースポーツで培った経験を生かしたバラエティ豊かな車種が揃っていますが、その中には『プリウスα』『プリウスPHV』をベースにしたモデルもありました。それが『GR SPORT プリウスα』と『GR SPORT プリウス PHV』です。

2023年、5代目プリウス

G|フロント G(2WD)
1997年に世界初の量産型ハイブリッドカーとして誕生し、圧倒的な低燃費性能と先進的な技術によって、ハイブリッドカーの普及を牽引してきたプリウス。現在では、幅広い車種にハイブリッド技術が搭載され、当たり前の存在になりました。そんなハイブリッドカーの先駆者であり、時代を創ったプリウスが2023年1月、5代目となる新型にフルモデルチェンジを果たしました。5代目となる新型プリウスは、『Hybrid Reborn』をコンセプトに、従来からの強みである高い環境性能に加え、「一目惚れするデザイン」と「虜にさせる走り」を兼ね備えたエモーショナルなクルマを目指して開発しています。

その特徴は、プリウス独自のアイコンである『モノフォルムシルエット』を継承しながら、より低重心かつスタイリッシュなプロポーションです。シンプルでありながら抑揚のあるボディ造形は、長く愛されるための「感性に響くエモーション」と「普遍的な美しさ」を表現しています。

また、プリウス最大の特徴がハイブリッドシステムです。新型プリウスでは、最新の『第5世代ハイブリッドシステム』を搭載。さらに新型では、従来の1.8Lエンジンに加え、新たに2.0Lエンジンも初採用。2.0Lモデル(Zグレード・Gグレード)は、従来型*1を上まわる低燃費(28.6km/L*2)を達成しつつ、システム最高出力は従来型比1.6倍*1となる144kW(196PS)を実現。プリウスならではの高い環境性能と、胸のすくような加速感やドライバーの思い通りに反応するレスポンスの良さで乗った人を「虜にさせる走り」を高次元で両立しました。

また、1.8Lモデル(Uグレード・Xグレード)は、改良を重ねつつ、すべての電動モジュールを刷新したことで、32.6km/L*3の低燃費を達成。走りにも磨きをかけ、ハイブリッドならではのシームレスな加速に加え、軽やかな出足とダイレクトな駆動力レスポンスを感じていただけます。

新型プリウスについては、以下のスペシャルページや関連ページも併せてご覧ください。

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  2.0Lハイブリッド車 1.8Lハイブリッド車
グレード Z G U
■車両型式・重量・性能
車両型式 2WD
(前輪駆動方式)
6AA-MXWH60-AHXHB 6AA-MXWH60-AHXGB 6AA-ZVW60-AHXKB
E-Four
(電気式4輪駆動方式)
6AA-MXWH65-AHXHB 6AA-MXWH65-AHXGB 6AA-ZVW65-AHXKB
車両重量(kg) 1,420[1,480]※1※2 1,400[1,460]※1 1,360[1,420]
車両総重量(kg) 1,695[1,755]※1※2 1,675[1,735]※1 1,635[1,695]
最小回転半径(m) 5.4※3 5.3
燃料消費率
WLTCモード
(国土交通省審査値)
(km/h) 28.6[26.7]※4  32.6[30.7]
市街地モード(km/h) 26.0[23.4]※4 29.9[27.6]
郊外モード(km/h) 31.1[29.3]※4 37.3[34.9]
高速道路モード(km/h) 28.2[26.8]※4 31.2[29.8]
■寸法・定員
全長(mm) 4,600
全幅(mm) 1,780
全高(mm) 1,430※5 1,420
ホイールベース(mm) 2,750
トレッド フロント(mm) 1,560
リヤ(mm) 1,570
室内 長/幅/高(mm) ※6 1,840/1,500/1,130
乗車定員(任) 5
■エンジン
型式 M20A-FXS 2ZR-FXE
総排気量(L) 1.986 1.797
種類 直列4気筒
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
内径×行程(mm) 80.5×97.6 80.5×88.3
最高出力〈ネット〉(kW(PS)/r.p.m) 112(152)/6,000 72(98)/5,200
最大トルク〈ネット〉(N・m(kgf・m)/r.p.m) 188(19.2)/4,400〜5,200 142(14.5)/3,600
燃料供給装置 筒内直接+ポート燃料噴射装置(D-4S) 電子制御式燃料噴射装置(EFI)
燃料タンク容量(L) 43
■フロントモーター
型式 1VM
種類 交流同期電動機
最高出力(kW(PS)) 83(113) 70(95)
最大トルク(N・m(kgf・m)) 206(21.0) 185(18.9)
■リヤモーター
型式 [1WM]
種類 [交流同期電動機]
最高出力(kW(PS)) [30(41)]
最大トルク(N・m(kgf・m)) [84(8.6)]
■動力用主電池
種類 リチウムイオン電池
容量(Ah) 4.08
         
●[ ]はE-Fourです。
※1. 195/60R17タイヤ&17×6½Jスチールホイールを装着した場合、20kg減少します。 
※2. パノラマルーフを装着した場合、20kg増加します。 
※3.195/60R17タイヤ&17×6½Jスチールホイールを装着した場合、5.3mとなります。 
※4. 195/60R17タイヤ&17×6½Jスチールホイールを装着した場合、各モード燃費はWLTC:31.5[29.2]km/L 、市街地:28.3[25.2]km/L 、郊外:35.5[32.3]km/L 、高速道路:30.7[29.3]km/L となります。 
※5. 195/60R17タイヤ&17×6½Jスチールホイールを装着した場合、1,420mmとなります。 
※6.トヨタ自動車(株)測定値。 
※7. 195/60R17タイヤ&17×6½Jスチールホイールを装着した場合、145mmとなります。

■燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。 
■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは高速道路等での走行を想定しています。
■エンジン出力表示にはネット値とグロス値があります。「グロス」はエンジン単体で測定したものであり、「ネット」とはエンジンを車両に搭載した状態とほぼ同条件で測定したものです。同じエンジンで測定した場合、「ネット」は「グロス」よりもガソリン自動車で約15%程度低い値(自工会調べ)となっています。

初代から5代目までのハイブリッドシステム比較

プリウスのハイブリッドシステムは、初代のTHSにはじまり、THSII、リダクション機構付のTHSIIと進化してきました。こちらでは、初代から4代目までのハイブリッドシステムのスペックを比較してみます。

初代と2代目までは1.5Lエンジンとモーターの組み合わせでしたが、3代目から1.8Lエンジンに変更され、現行モデルにあたる4代目では電気式4輪駆動方式のE-Fuourが追加。燃費については、初代発表時は28km/L、その後のマイナーチェンジで29km/L、一部改良で31km/L、2代目にフルモデルチェンジすると35.5km/L(※1)、3代目で38.0km/L(※2)、4代目で40.8(※3)と20年で大幅に伸びています。

また、2023年1月から発売となった新型プリウスは、WLTCモード(国土交通省審査値)で、20.Lハイブリッド車が28.6km[26.7km](※4/※5/※6)、1.8Lハイブリッド車が32.6km[30.7km](※4)となっております。4代目まではJCモード走行燃費、5代目はWLTCモード走行燃費となり、直接比較はできませんが、新型となる5代目プリウスは先代(4代目)に比べてわまわる低燃費を達成しています。


※1 10・15モード走行(国土交通省審査値)、Sグレード(除くS"ツーリングセレクション")
※2 10・15モード走行燃費。国土交通省審査値/Lグレードの場合
※3 JC08モード走行燃費。国土交通省審査値。Eグレードの場合
  初代プリウス 2代目プリウス 3代目プリウス 4代目プリウス 5代目プリウス
2.0L ハイブリッド車 1.8L ハイブリッド車
エンジン 型式 1NZ-FXE 2ZR-FXE M20A-FXS 2ZR-FXE
排気量(cc) 1,496 1,797 1.986 1.797
最高出力(kW[PS]/rpm) 53[72]/4,500<43[58]/4,000> 57[77]/5,000 73[99]/5,200 72[98]/5,200 112[152]/6,000 72[98]/5,200
最大トルク(N・m[kg・m]/rpm) 115[11.7]/4,200<102[10.4]/4,000> 115[11.7]/4,200 142[14.5]/4,000 142[14.5]/3,600 188[19.2]/4,400~5,200 142[14.5]/3,600
フロントモーター 型式 2CM 3CM 3JM 1MN 1VM
最高出力(kW[PS]) 33[45]<30[41]> 50[68] 60[82] 53[72] 83[113] 70[95]
最大トルク(N・m[kg・m]) 350[35.7]<305[31.1]> 400[40.8] 207[21.1] 165[16.6] 206[21.0] 185[18.9]
リヤモーター
※E-Fourのみ
型式 - - - 1MM 1WM
最高出力(kW[PS]) - - - 5.3[7.2] 30[41]
最大トルク(N・m[kg・m]) - - - 55[5.6] 84[8.6]
               
※ <>内はマイナーチェンジ前の数値。2000年5月25日マイナーチェンジ

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プリウス_35
1997年に「21世紀に間に合いました」というキャッチコピーとともにデビューしたのが初代プリウス。乗用車として世界初のハイブリッドカーとして誕生し、それから現在まで時代をリードし、エコカーの歴史を築いてきたトヨタのプリウス。そして2023年1月に5代目となる新型プリウスがデビューいたしました。

トヨタモビリティ東京では、プリウスを含んだハイブリッドカーを長年取り扱い、豊富な経験と知識でお客様に最適な1台をご提案しています。新型プリウスについても気になることがございましたらお気軽にご相談ください。トヨタモビリティ東京各店でのご相談はもちろん、ご自宅や職場からでも利用いただけるオンライン相談も承っております。

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