投稿日:2020年10月10日
【市街地・高速道路・アウトドア試乗インプレッション】
燃費は?車内の広さは?走行性能は?安全性は?
トヨタ『ヤリスクロス』の実力を全方位チェック!

8月31日に発売されたばかりのニューモデル「ヤリスクロス」。今年2月発売の新型車ヤリスのSUV版として、ヤリスシリーズならではの「軽快な走り」「先進の安全・安心技術」「低燃費」を受け継ぎつつ、利便性や走破性を高めたモデルです。そんなデビューしたばかりの新型車ヤリスクロスの試乗レポートを今回はご紹介します。燃費はどうなの?車内の広さはどうなの?走行性能はどうなの?安全性はどうなの?といった気になるポイントを全方位チェックしてみました!また、ヤリスクロスのご購入については、トヨタモビリティ東京までお気軽にご相談ください。各店舗で試乗車もご用意し、皆様をお待ちしております。そのほかオンラインによるご相談やお見積りも大歓迎です!

都内一般道&1泊2日キャンプ旅行で試乗インプレッション
一般道路から高速道路、未舗装路まで
走行性能や燃費、アウトドアでの使いやすさを徹底チェック

普段のお買い物や通勤からアウトドアまで楽しめるコンパクトSUV『ヤリスクロス』ということで、今回は都内一般道に加え、1泊2日キャンプ旅行で走行性能や燃費性能、利便性や快適性をチェックしてみました。まずは市街地での扱いやすさについて見ていきましょう。ちなみに今回の試乗インプレッションでは、ハイブリッド車のFF(2駆)モデル、中間グレードにあたる「G」でテストしています。
ヤリスクロス基本情報
ヤリスクロスは、ガソリン車とハイブリッド車に大きく分けられます。また、ガソリン車・ハイブリッド車ともに2WDと4WD(ハイブリッド車はE-Four)が選択可能です。エンジンは、ガソリン車・ハイブリッド車ともに1.5Lでヤリスと同様。グレード構成は、ガソリン車・ハイブリッド車ともに「X」「G」「Z」を設定。ベースグレードとなる「X」、16インチアルミホイールや上級ファブリックのシート表皮、本革巻きのステアリング+シフトノブ、8インチディスプレイオーディオなどの装備を追加した「G」、さらに18インチアルミホイールやLEDヘッドランプ&リヤコンビネーションランプ、7インチTFTマルチインフォメーションディスプレイ+オプティトロンメーター、シートヒーターなどを追加した上級グレード「Z」という3グレード構成となります。こちらでは簡単なグレード構成と価格を掲載します。詳しいグレード構成や性能、装備の違いなどを知りたい方は、以下のバナーをクリックして車種ページでご確認ください。
■グレード構成および価格設定
【2WD ハイブリッド】
・HYBRID X 1.5L・2WD 2,284,000円(税込)
・HYBRID G 1.5L・2WD 2,394,000円(税込)
・HYBRID Z 1.5L・2WD 2,584,000円(税込)
【2WD ガソリン】
・X“Bパッケージ” 1.5L・CVT・2WD 1,798,000円(税込)
・X 1.5L・CVT・2WD 1,896,000円(税込)
・G 1.5L・CVT・2WD 2,020,000円(税込)
・Z 1.5L・CVT・2WD 2,210,000円(税込)
【4WD ハイブリッド】
・HYBRID X 1.5L・E-Four 2,515,000円(税込)
・HYBRID G 1.5L・E-Four 2,625,000円(税込)
・HYBRID Z 1.5L・E-Four 2,815,000円(税込)
【4WD ガソリン】
・X“Bパッケージ” 1.5L・CVT・4WD 2,029,000円(税込)
・X 1.5L・CVT・4WD 2,127,000円(税込)
・G 1.5L・CVT・4WD 2,251,000円(税込)
・Z 1.5L・CVT・4WD 2,441,000円(税込)
■グレード構成および価格設定
【2WD ハイブリッド】
・HYBRID X 1.5L・2WD 2,284,000円(税込)
・HYBRID G 1.5L・2WD 2,394,000円(税込)
・HYBRID Z 1.5L・2WD 2,584,000円(税込)
【2WD ガソリン】
・X“Bパッケージ” 1.5L・CVT・2WD 1,798,000円(税込)
・X 1.5L・CVT・2WD 1,896,000円(税込)
・G 1.5L・CVT・2WD 2,020,000円(税込)
・Z 1.5L・CVT・2WD 2,210,000円(税込)
【4WD ハイブリッド】
・HYBRID X 1.5L・E-Four 2,515,000円(税込)
・HYBRID G 1.5L・E-Four 2,625,000円(税込)
・HYBRID Z 1.5L・E-Four 2,815,000円(税込)
【4WD ガソリン】
・X“Bパッケージ” 1.5L・CVT・4WD 2,029,000円(税込)
・X 1.5L・CVT・4WD 2,127,000円(税込)
・G 1.5L・CVT・4WD 2,251,000円(税込)
・Z 1.5L・CVT・4WD 2,441,000円(税込)


【Part.1 市街地】試乗インプレッション
ちょうどいいサイズ感と車内の広さ
走りの良さは街乗りで大満足!

ヤリスクロスは、コンパクトカーのヤリスをベースにしたSUVですが、ボディサイズが大きく異なります。ヤリスのボディサイズは全長3,940mm✕全幅1,695mm✕全高1,500(※1)ですが、ヤリスクロスは全長4,180mm✕全幅1,765mm✕全高1,590mmと一回り大きくなっています。特に前後オーバーハングの延長と樹脂製オーバーフェンダーでガッチリとしたデザインが印象的です。最低地上高も170mm(ヤリスは130〜160mm)と高く設定されているので、数値以上にどっしりしたスタイリングですよね。今回のテスト車両は中間グレードにあたる「G」ですが、オプションの18インチアルミホイールを装着しているので、さらに安定感のあるスタイリング!ヤリスという名称から「小さそう」「車内が狭そう」という印象を持つかもしれませんが、見た目はもちろん乗ると印象も大きく異なります。ヤリスシリーズとして“軽快な走り”を受け継いでいますが、快適性や利便性という面では別のクルマと考えて良いでしょう。
※1.E-Fourまたは4WDの全高は1.515mmとなります。
※1.E-Fourまたは4WDの全高は1.515mmとなります。

洗練されたシティテイストとSUVらしい力強さが融合したエクステリアデザイン。リフトアップにより、数値以上にどっしりとしたフォルムが特徴的です。今回の車両は、プロジェクター式ヘッドランプとリヤコンビネーションランプをオプションのフルLED仕様に変更。

ハイブリッドGは、純正では16インチアルミホイールですが、今回の車両はオプションの215/50R18インチタイヤ&18インチアルミホイール(切削光輝/センターオーナメント付)を装着。オプション価格は83,600円。
大人4人でも余裕の広さが魅力の室内空間
続いて室内を見ていくと、思った以上に広いというのが第一印象。ヤリスと聞くと、「リヤシートやラゲージスペースが狭そう」というイメージを持つかもしれませんが、ヤリスクロスに関して言えば別物と考えたほうが良いでしょう。それくらい車内空間は広く、リヤシートも大人が乗っても余裕の広さを確保しています。特に頭上の空間が広いので、圧迫感も少なく、大人4人でも狭く感じることはないと思いますよ!

機能性と快適性を追求したシックなインテリア。派手さはないですが実用的なレイアウトで、カップホルダーや小物入れも充実しているので使いやすさはバツグンです!

ヤリスと比べて大きく違うのがリヤシートの広さ。ボディサイズが大きくなったことでリヤシートの空間に余裕が生まれ、頭上の高さも確保されているので大人でも快適に過ごせます。
アレンジも自由自在なラゲージスペース
ラゲージスペースもコンパクトSUVとしてはかなり広い空間を確保! 荷室容量は390L(※1/2/3)で、Z/HYBRID Z、G/HYBRID GはトヨタのコンパクトSUV初となる4:2:4分割可倒式リアシートを採用。Z/HYBRID Z、G/HYBRID Gは、高さを2段階に調節できる6:4分割アジャスタブルデッキボードを備えています。ラゲージスペースの使い勝手については、キャンプ編で詳しく見ていきたいと思います。
※1. 2WD車かつデッキボード非装着状態の数値。
※2. デッキアンダートレイを含む容量です。
※3. VDA法によるトヨタ自動車(株)測定値。
※1. 2WD車かつデッキボード非装着状態の数値。
※2. デッキアンダートレイを含む容量です。
※3. VDA法によるトヨタ自動車(株)測定値。

リヤシートを残したスタンダードモードでもゴルフバッグ2個収納可能な広さを確保と十分なラゲージスペースが魅力です。

左右リヤシートとセンターアームレストで分けて倒せる4:2:4分割可倒リヤシートを採用。少し荷物が多いけど、後部座席に乗車もしたいというときは、片側のシートを倒して荷室を拡大できます。

幅の広い大きな荷物を収納したいときには、アームレストも含めて倒すとスペースを確保しやすいです。アームレストには、ドリンクホルダーもついているので便利!

すべてのリヤシート倒せば、荷室容量を1,102L(※1/2/3)まで拡大できます。大容量の荷室空間には、自転車2台の積載が可能とアウトドアのトランスポーターとしても活躍してくれそうですね!
※1. 2WD車かつデッキボード非装着状態の数値。
※2. VDA法によるトヨタ自動車(株)測定値。
※3. デッキアンダートレイを含む、荷室、リヤシートを前倒しした状態の後席空間の合計容量です。
※1. 2WD車かつデッキボード非装着状態の数値。
※2. VDA法によるトヨタ自動車(株)測定値。
※3. デッキアンダートレイを含む、荷室、リヤシートを前倒しした状態の後席空間の合計容量です。

荷物に応じて荷室床面の高さを2段階に調整できる6:4分割アジャスタブルデッキボードも便利!デッキボード上段時は荷室高732mm、デッキボード下段時は850mmになるので、高さのある荷物も余裕です。デッキボードは6:4分割式で、荷物の大きさによってアレンジできるのもポイント!
前方視界も見やすく、キビキビとした走行フィーリング
さっそくシートに乗り込むとヒップポイントが高く、ポジションに余裕があり前方視界も良好。視界の良さは、車高の高いSUVの魅力ですよね。内装に関してはヤリスとほぼ同じ作りですが、ヤリスがレバー式サイドブレーキなのに対してヤリスクロスでは電動パーキングブレーキが標準になっています。コンパクトクラスのクルマで電動パーキングブレーキを採用している車種は珍しく、スポーティなヤリスに対するユーティリティ性を重視したヤリスクロスという差別化を感じるポイントですね!
走り出すと20kmくらいまではモーターのみで静かにスタートし、そこからエンジンの出力も加わり気持ちよく加速していきます。3気筒1.5Lエンジン+ハイブリッドシステムという組み合わせは、街中での走行に不満もなく、追い越しで力強く気持ちの良いフィーリングで車体を前に引っ張ってくれます。足回りに関しても乗り心地が良く、多少の突き上げ感はありますが、個人的にはこれくらいしっかり感のあるほうが好みです。ベースになっているヤリスに比べるとマイルドな乗り味という印象です。1.5Lの3気筒エンジン+ハイブリッドシステムの組み合わせは、街乗りで非力さを感じることもないと思いますよ。
あと気に入ったのがステアリングフィール。小気味の良いフットワークは、ステアリング操作の多い街乗りで気持ちよくドライブができます。単純にステアリングフィールが良いというより、ステアリングの剛性感があり、ステアリング操作に対して素直にクルマが動いてくれるという印象です。テスト車両はオプションの18インチホイールを装着していますし、車高の高いSUVということで多少キビキビ感も犠牲になっているのかなと思いましたが、ヤリスシリーズに恥じないステアリングのダイレクト感は健在です!
あとは、ボディのサイズ感が絶妙で、狭い都内の道路でも走りやすい!ライズよりも大きく、RAV4やハリアーよりも小さいサイズ感は、都内の狭い路地にも入りやすく、狭い駐車場でも安心です。車内の広さとボディサイズのバランス、キビキビとした走りは、シティユースでも快適です!ちなみに市街地走行の燃費も20kmほど走行して確認しましたが、エコ走行を心がけて実燃費28km/Lという数値でした!渋滞もある都内の走行なので流れに乗りつつ、できる範囲でEV走行(電気自動車走行)を行った程度でこの数値は驚異的ですね!走行条件や運転によっては実燃費で30km/Lオーバーも狙えそうです。燃費の良さはさすがです!次の1泊2日キャンプ編では、ロングドライブで燃費計測もしているので、合わせてご覧ください。
走り出すと20kmくらいまではモーターのみで静かにスタートし、そこからエンジンの出力も加わり気持ちよく加速していきます。3気筒1.5Lエンジン+ハイブリッドシステムという組み合わせは、街中での走行に不満もなく、追い越しで力強く気持ちの良いフィーリングで車体を前に引っ張ってくれます。足回りに関しても乗り心地が良く、多少の突き上げ感はありますが、個人的にはこれくらいしっかり感のあるほうが好みです。ベースになっているヤリスに比べるとマイルドな乗り味という印象です。1.5Lの3気筒エンジン+ハイブリッドシステムの組み合わせは、街乗りで非力さを感じることもないと思いますよ。
あと気に入ったのがステアリングフィール。小気味の良いフットワークは、ステアリング操作の多い街乗りで気持ちよくドライブができます。単純にステアリングフィールが良いというより、ステアリングの剛性感があり、ステアリング操作に対して素直にクルマが動いてくれるという印象です。テスト車両はオプションの18インチホイールを装着していますし、車高の高いSUVということで多少キビキビ感も犠牲になっているのかなと思いましたが、ヤリスシリーズに恥じないステアリングのダイレクト感は健在です!
あとは、ボディのサイズ感が絶妙で、狭い都内の道路でも走りやすい!ライズよりも大きく、RAV4やハリアーよりも小さいサイズ感は、都内の狭い路地にも入りやすく、狭い駐車場でも安心です。車内の広さとボディサイズのバランス、キビキビとした走りは、シティユースでも快適です!ちなみに市街地走行の燃費も20kmほど走行して確認しましたが、エコ走行を心がけて実燃費28km/Lという数値でした!渋滞もある都内の走行なので流れに乗りつつ、できる範囲でEV走行(電気自動車走行)を行った程度でこの数値は驚異的ですね!走行条件や運転によっては実燃費で30km/Lオーバーも狙えそうです。燃費の良さはさすがです!次の1泊2日キャンプ編では、ロングドライブで燃費計測もしているので、合わせてご覧ください。

今回テストしたハイブリッドG【2WD】の燃料消費率(カタログ値)は、WLTCモードで30.2km/L(市街地モード31.2km/L、郊外モード33.0km/L、高速道路モード28.2km/L)、JC08モードで31.3km/Lとなっています。実際に市街地を走行したところ28.5km/Lという実燃費を記録。朝の都内ということで渋滞も多い交通状況でしたが、WLTCモード/JC08モードに近い数値でした。運転や道路状況、天候や気温にも左右されますが、交通量の少ない時間帯や流れのよい道路でエコドライブを実践すれば、実燃費30km/L前後は狙えそうです。また、リアルタイムで燃費の確認ができ、自身のエコドライブ診断などもできるので燃費走行を実践しやすいところもいいですよね!
■燃料消費率は定められた試験条件[JC08モード・WLTCモード](国土交通省審査値)のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。
■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。

【Part.2 1泊2日キャンプ旅行】試乗インプレッション
ファミリーキャンプも楽しめる積載量
ロングドライブでも燃費が良くてお財布に優しい!

街乗りでのインプレッションに続いて、1泊2日キャンプ旅行で積載量とロングドライブ時の燃費&走行チェックです!今回は、ヤリスクロスで富士五湖のひとつ、山梨県の精進湖へ1泊2日のソロキャンプに行ってみました。1泊2日のキャンプ旅行では、積載量やアウトドア性能、ロングドライブ時の走行性能や燃費性能をテストしてみたので、「ヤリスクロスでアウトドアや旅行を楽しみたい!」という方はぜひご覧ください。
コンパクトなのに余裕の積載量
ヤリスクロスをコンパクトSUVと侮るべからず! 今回は、ソロキャンプですが、ファミリーキャンプも楽しめるくらいのキャンプ道具を積み込んでみました。結果としては、リヤシートを倒すことなく、後方視界の邪魔にならない範囲で積み込みOK!コンパクトSUVながら390L(※1/2/3)というラゲージスペースは、パパ&ママ&お子さんの3人でファミリーキャンプも楽しめる積載量と言えるでしょう!
※1. 2WD車かつデッキボード非装着状態の数値。
※2. デッキアンダートレイを含む容量です。
※3. VDA法によるトヨタ自動車(株)測定値。
※1. 2WD車かつデッキボード非装着状態の数値。
※2. デッキアンダートレイを含む容量です。
※3. VDA法によるトヨタ自動車(株)測定値。

今回持っていた荷物は、5人用の大型テントと2人用の小型テント、クッションマット、小型のタープ、タープ用ポール6本、焚き火台2種類、テーブル2種類、チェア、クーラーボックス、寝袋、そのほか調理器具や食器、ペグ、布類などです。これだけの量でもリヤシートを犠牲にせず積載可能!

ちなみに2段階に高さを調節できる6:4分割アジャスタブルデッキボードは、上段の位置で今回は使用しています。もし荷物が多いようなら6:4分割アジャスタブルデッキボードを下段にセットして積載量を稼ぐことも可能。そのほか、汚れものを下段に収納、上端に荷物を積み込むといった使い方もできます。6:4分割で高さ調整ができるので、荷物の量や種類に合わせてアレンジできるのは嬉しいポイント!

オプション装備になりますが、テスト車両にはアクセサリーコンセント(AC100V・1500W/1個)も付いているので、キャンプ場で家電製品を使ったり、パソコンを使ったり、スマホを充電したりすることもできます!設備の整った高規格のキャンプ場ならコンセント付きのサイトもありますが、少し割高ですよね。また、今回利用したキャンプ場はフリーサイトなので電源がなく、アクセサリーコンセント付きは非常に助かります。さらに気温の下がるこれからの季節、キャンプ場で暖房器具を使いたいという人も多いのではないでしょうか?そんなときにもアクセサリーコンセントがあると安心ですよね。

ラゲージスペースの自由度が高く、ドリンクホルダーのついている中央部分のみを倒して長尺物を収納するといった使い方もできます。例えばスノーボードやスキーのような長尺物もこのボディサイズで積載可能です。これからの季節、スキー・スノーボードといったウインタースポーツを楽しみたいという人にもおすすめですよ!試しにスノーボードを1枚積んでみましたが余裕でした!
ロングドライブでも燃費は24km/Lを記録!
ソロキャンプとは言え、積載量も多く燃費的には厳しい条件。走行距離はトータルで239km(高速道路188km/一般道路51km)、使用したガソリンは10Lだったので実燃費は23.9km/Lという結果でした。極端なエコ運転はせず、極力普段どおりに運転して、さらにキャンプ場内で撮影のために多少クルマを動かしているにも関わらず、約24km/Lという燃費には驚きました!燃費性能に関しては、かなり優れているのでお財布にも優しいですし、気軽にドライブ旅行に出かけられますよね!今回はハイブリッド車のFFモデルでテストしていますが、ガソリン車とハイブリッド車、FFと4WDなどの乗り比べテストもしてみたいですね!

行きの移動距離は121kmで、うち高速道路は96kmでした。

帰りの移動距離は181kmで、うち高速道路は92kmでした。


東京都内から精進湖にあるキャンプ場までの往復は、最終的に総移動距離238.4kmでした。ガソリン満タンでスタートし、帰宅後の給油では10.14Lだったので実燃費は23.5Lとなります。
ロングドライブでは走行支援機能が嬉しい!
ヤリスクロスで魅力的なのが充実した走行支援機能です。ヤリスと同様にコンパクトクラスで最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を標準装備(X“Bパッケージ”を除く)。全車速追従機能付のレーダークルーズコントロール、アダプティブハイビームシステム(AHS)をはじめ、高度運転支援「トヨタチームメイト※1(アドバンストパーク)」をなど、従来であればクラウンやアルファード、ハリアーといったクラスの車種に採用されていた最新技術を多数搭載していることは快挙と言えるでしょう。
特にロングドライブでは、ついていくをサポートする「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」と、高速道路のクルージングをサポートする「レーントレーシングアシスト[LTA]」の効果は絶大!レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)は、ミリ波レーダーと単眼カメラで先行車を認識して、車速に応じた車間距離を保ちながら追従走行する支援機能です。前方が空いているときは設定した速度をキープし、渋滞や車間距離が詰まったときは減速して速度を調整。渋滞で先行車が停止したときには自車も停止状態を保持、先行車が発進したときにはドライバー操作により追従走行を再開します。さらに車線を認識して、車線を逸脱しそうなときにはブザー&ディスプレイ表示に加えて、ステアリング操作の一部を支援するレーントレーシングアシスト[LTA]もロングドライブの強い味方です。レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)/レーントレーシングアシスト[LTA]をうまく活用するとロングドライブも快適に♪
今回の1泊2日キャンプ旅でも高速道路では基本的にレーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)/レーントレーシングアシスト[LTA]をオンにして走行しましたが、高い精度でサポートしてくれるので運転がかなり楽でした。個人的には、運転がうまい人はもちろんですが、サンデードライバーやペーパードライバーの人にもおすすめの機能だと思います。運転に慣れていないと「速度コントロールが苦手」「車線の中央をうまくキープできない」という人もいますよね?そんなときにレーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)/レーントレーシングアシスト[LTA]を活用すれば安全・安心なドライブが楽しめますし、正しい運転の勉強にもなるんじゃないかなと考えています。また、無駄なアクセルのオン/オフが減ってエコ・ドライブにもつながりますよね。こういった走行支援機能は、普段乗るコンパクトカーにこそ必要だと実感しました!
※1.クルマが人から運転を奪うのでも、単に人に取って代わるのでもなく、人とクルマが気持ちの通った仲間のようにお互いを高め合い、共に走るというトヨタ自動車独自の自動運転の考え方『Mobility Teammate Concept』に基づいて開発された高度運転支援技術の総称
特にロングドライブでは、ついていくをサポートする「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」と、高速道路のクルージングをサポートする「レーントレーシングアシスト[LTA]」の効果は絶大!レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)は、ミリ波レーダーと単眼カメラで先行車を認識して、車速に応じた車間距離を保ちながら追従走行する支援機能です。前方が空いているときは設定した速度をキープし、渋滞や車間距離が詰まったときは減速して速度を調整。渋滞で先行車が停止したときには自車も停止状態を保持、先行車が発進したときにはドライバー操作により追従走行を再開します。さらに車線を認識して、車線を逸脱しそうなときにはブザー&ディスプレイ表示に加えて、ステアリング操作の一部を支援するレーントレーシングアシスト[LTA]もロングドライブの強い味方です。レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)/レーントレーシングアシスト[LTA]をうまく活用するとロングドライブも快適に♪
今回の1泊2日キャンプ旅でも高速道路では基本的にレーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)/レーントレーシングアシスト[LTA]をオンにして走行しましたが、高い精度でサポートしてくれるので運転がかなり楽でした。個人的には、運転がうまい人はもちろんですが、サンデードライバーやペーパードライバーの人にもおすすめの機能だと思います。運転に慣れていないと「速度コントロールが苦手」「車線の中央をうまくキープできない」という人もいますよね?そんなときにレーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)/レーントレーシングアシスト[LTA]を活用すれば安全・安心なドライブが楽しめますし、正しい運転の勉強にもなるんじゃないかなと考えています。また、無駄なアクセルのオン/オフが減ってエコ・ドライブにもつながりますよね。こういった走行支援機能は、普段乗るコンパクトカーにこそ必要だと実感しました!
※1.クルマが人から運転を奪うのでも、単に人に取って代わるのでもなく、人とクルマが気持ちの通った仲間のようにお互いを高め合い、共に走るというトヨタ自動車独自の自動運転の考え方『Mobility Teammate Concept』に基づいて開発された高度運転支援技術の総称

レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)/レーントレーシングアシスト[LTA]をはじめとした各種機能は、ステアリング右側のスイッチや運転席右下のスイッチでオンオフの切り替えや操作を行います。

キャンプ場のような人里から離れた場所で力を発揮してくれるのが「アダプティブハイビームシステム【AHS】/オートマチックハイハイビーム【AHB】」です。アダプティブハイビームシステム【AHS】は、LEDの点灯・消灯を制御し、先行車や対向車に光が当たる部分を自動的に遮光する機能です。また、オートマチックハイハイビーム【AHB】は、先行車や対向車を検知して自動でハイビームとロービームを切り替える機能です。都内は、比較的明るいので気になりませんが、郊外や高速道路、今回の精進湖のような山間部では力を発揮!状況に合わせて細かくヘッドライトの照射をコントロールしてくれるので便利さを実感しました。
ちょっとした未舗装路はFFでも十分!悪路や雪道を走るなら4WD!
今回利用したキャンプ場は、舗装路からすぐの場所だったのでFFでもスリップするというシーンは特にありませんでした。ただし、本格的にアウトドアを楽しみたいなら4WDを選択したいところですね。ぜひ、次回は4WDの性能もテストしてみたいなと思いました。また、これからのシーズンは、スキーやスノーボードに出かける人も多いでしょう。ウインタースポーツを楽しむ場合は、雪道を走る機会も多いと思うので4WDのほうが安心です。とはいえ、今回も雨が振っていて、キャンプ場内にぬかるみも多くありましたが、FFでも十分でした。車高が高く設定されているので、未舗装の荒れた路面ではSUVの良さを感じることができました。
また、高速道路の走行ですが、市街地に比べると上り勾配で多少エンジンの回転数が上がることもありましたが、パワー不足を感じるほどではありませんでした。高速走行時でも安定感が高く、路面によって多少ロードノイズを感じる場面もありましたが、オーディオをかけずに集中していると少し気になるくらいで不快とまでは言えないレベル。インプレッションなので多少厳し目にチェックしていますが、ロングドライブも十分楽しめるクルマといった印象です。
ヤリスクロスで1泊2日キャンプ旅に出かけた総評は、見た目以上に車内も広く、高級車と変わらない走行支援機能でロングドライブも楽ちんということです!燃費性能についても「極端なエコ走行はせず、普段どおりに法定速度をキープしながら流れにのって走行したのに24km/Lも走るの?」というのが正直な感想です。もちろんエアコンも使っていますし、キャンプ道具満載で積載量も多く、道中にはちょっとしたワインディングもありと燃費計測の条件としてはきびしいと思います。それも燃費的に不利なSUV、さらにオプションの18インチホイール装着車両と考えると驚異的ですよね!
また、高速道路の走行ですが、市街地に比べると上り勾配で多少エンジンの回転数が上がることもありましたが、パワー不足を感じるほどではありませんでした。高速走行時でも安定感が高く、路面によって多少ロードノイズを感じる場面もありましたが、オーディオをかけずに集中していると少し気になるくらいで不快とまでは言えないレベル。インプレッションなので多少厳し目にチェックしていますが、ロングドライブも十分楽しめるクルマといった印象です。
ヤリスクロスで1泊2日キャンプ旅に出かけた総評は、見た目以上に車内も広く、高級車と変わらない走行支援機能でロングドライブも楽ちんということです!燃費性能についても「極端なエコ走行はせず、普段どおりに法定速度をキープしながら流れにのって走行したのに24km/Lも走るの?」というのが正直な感想です。もちろんエアコンも使っていますし、キャンプ道具満載で積載量も多く、道中にはちょっとしたワインディングもありと燃費計測の条件としてはきびしいと思います。それも燃費的に不利なSUV、さらにオプションの18インチホイール装着車両と考えると驚異的ですよね!

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