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仲間と車中泊キャンプ!東京からヴォクシー・シエンタで三浦半島へ

この数年、老若男女問わず盛り上がりをみせているキャンプブーム。多様な楽しみ方が増え、テントやタープを張ったキャンプのほかにも、車の中を寝床にした車中泊キャンプも注目されています。
緑が生い茂り青々とした風景を見るのが楽しいこの季節、取材陣はトヨタの人気ミニバンヴォクシーとシエンタに乗って、東京から神奈川・三浦半島へ車中泊体験に出掛けてきました。
海の見えるキャンプサイトに温泉、ドッグラン、朝ご飯。東京から行きやすい場所で楽しめる、週末アクティビティのご紹介です。

都内から1時間ちょっと。油壷に到着!
今回使用した車(ヴォクシー・シエンタ)

ヴォクシーS-Z (7人乗り)カラー:アティチュードブラックマイカ

シエンタ HYBRID G (7人乗り)カラー:ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン
車で出発!東京から神奈川・三浦半島へ
都内を出発して1時間ちょっと。道路脇にヤシの木が見えてきて、神奈川・三浦半島の油壺(あぶらつぼ)に到着です。
今回車中泊キャンプで利用した場所は「京急油壺温泉キャンプパーク」。自然が豊かで相模湾も一望できる、神奈川県内の人気車中泊スポットです。
車中泊専用エリアとなっているRVステーションに車を停めます。この場所は、車中泊スポットのほかにも、テントサイト、温泉、ドッグラン広場、ポニーと遊べるエリアなどがあり、ペット連れや子供連れ、ソロキャンプ、いろんな楽しみ方ができそうです。
今回はワンちゃんたちも一緒に来たので、一緒に車中泊です。

荷物がたくさん積める車内。今日のキャンプグッズをセット
チェックインはお昼の12時!車中泊スポットのRVステーションに参加メンバーが揃いました。ヴォクシーとシエンタそれぞれのバックドアを開け、車内に積んでいたキャンプグッズを出してバーベキューの準備をします。今日のキャンプグッズはDOD!
余裕のある車内には、大きい荷物もラクラク入る

上の写真は、ヴォクシーの3列目のシートを倒した状態です。その空いたスペースに、チェアやテーブル、アウトドアワゴン、食器や食材、そしてスリーピングマットなど、バーベキューや車中泊で必要なグッズを一通り積んでいます。

縦幅・横幅とも余裕がありますが、ヴォクシーには床下収納もあるので楽々!

シエンタからも荷物を出し入れします。こちらもさきほどのヴォクシー同様、2列目のシートはそのまま・3列目のシートを倒して荷物を載せました。シート1列分のスペースには、写真のようにアウトドアワゴンも広げたまま載せることができました(DODのワゴンの場合)。

この車中泊スポットは、焚き火台を使えば火の利用もOK。隣接した施設の建物内にある薪詰め放題(800円/一袋)で薪をゲットして、今日のバーベキューの準備開始です。

火を起こす人と、網に乗せる食材を準備する人。仲間とのキャンプは、それぞれが役割を見つけて動く連携プレイが醍醐味のひとつかもしれません。

この日はステーキやパプリカ、ポータベロ(大きなしいたけ)を焼きながら、アヒージョを作りました。火の調節をしながら、食べたいものをどんどん焼いていきます。
ちなみに、この焚き火の灰は管理棟で貸してもらうバケツに処分することができます。

バーベキューの後は、一緒にやってきたワンちゃんたちのプレイタイム!管理棟で入園料(300円/1匹)を支払い、キャンプパーク内にある芝生エリアに入り、他のワンちゃんたちの様子も伺いながら、飼い主との楽しい時間を過ごしました。


車内の寝床を準備をして、いつでも就寝
RVステーションに戻り一息ついたところで、日が傾いてきたらそろそろ寝床の支度を始めます。
日がまだ出ているうちに準備するほうが、暗くなってから始めるよりも作業効率が良く、時間も短縮できるので、車中泊初心者の方にはおすすめです。
シートのヘッドレストを外して、2列目と3列目のシートを倒します。


シートの凹凸にはタオルやヘッドレストを活用。エアマットを敷いて完成
2・3列目のシートを倒したら、凹みのある部分にヘッドレストや丸めたタオルを置き、その上にエアマットを敷きます。

今回活用したのはDODの「ソトネノサソイ」Mサイズ。厚みのあるウレタンフォームが入っている、4.5cmの肉厚スポンジなので、凹凸はこれで大幅に軽減されます。Mサイズは横幅が115cm、縦が192cmです。ヴォクシー車内に敷くにはちょうどのサイズでしたが、片方のシートだけを倒すのであれば横幅60cmのSサイズがおすすめです。
車中泊仕様にする工程で特に難しい作業はありませんでした。こうしてヴォクシーに寝具をセットしてみると、車内はベッドスタイルに様変わり!シートに多少の凹凸があっても、厚さのあるマットを敷くことで快適に寝そべることができます。

掛け布団をかぶせて、ひとまず車中泊用ベッドの完成です。

窓に貼るシェードは、車中泊の必須アイテム
ベッドの準備ができたら、次は窓にシェードをセットしましょう。プライバシーを守ることと、外からの日差しを遮断することが目的です。

クリップや突っ張り棒を使ってカーテンを付けるやり方でも良いですが、外気温による温度の上昇や低下を抑えるためには、できれば車の型にあったシェードを使うのがGOOD。オンラインショッピングのサイトやカーグッズストアで購入できます。新型ノア・ヴォクシーは、いくつか種類がありますが「90系」と販売されている型がピッタリサイズです。
これを窓に貼ったら寝床の完成!車内で寝そべってひと休みするも良し、テレビを見るも良し。実際に車内で寝るときはエンジンを切っておきましょう。暑い日は、少しだけ窓を開けておくか、ポータブル電源をつないでサーキュレーターや簡易クーラーを使うのもおすすめです。


隣接施設「油壷温泉観潮荘」の魅力いろいろ


露天風呂やサウナ室からは相模湾が一望できます。開放的な温泉でゆっくりしたあとは、そのまま建物内のレストランで食事をしたり、マッサージチェアで癒されましょう。着替えや歯磨きなどを済ませてRVステーションに戻ります。
朝食プランをつけるなら、前日16時までに予約
油壺温泉の建物に入っているレストラン「潮彩」は、朝7:30~9:00に朝食をいただくことができます。※前日の16:00までに要予約

三崎まぐろの味噌づけやネギトロ、焼き魚に加えて、蟹のお味噌汁。ご飯がすすむ、贅沢な朝食です。

土曜朝市も見もの
今回取材陣が訪れたのは平日でしたが、土曜日の朝であれば京急油壺マリンパークの駐車場で朝市が開かれ、キッチンカーや三崎港から届いた海産物のお店が並びます。
その他にも、レンタサイクルのサービスや釣り体験を申し込むことも可能です。


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