投稿日：2018年7月30日

「直感ハンドリングFR」をコンセプトに、「お客様とともに進化するスポーツカー」として2012年にデビューしたトヨタ86（ハチロク）。そのまま乗るも良し、自分色にチューニング＆カスタマイズするも良し、クルマ遊びの楽しさが詰まった今では希少なライトウェイトスポーツカーです。そんなトヨタ86の純正チューンドモデルが昨年秋に登場した「トヨタ86 GR」。専用チューニングを施し、よりスポーティでエレガントに進化しました。

そして2018年7月2日、より気軽にGRブランドを楽しんでいただくために「トヨタ86 GR SPORT」がデビュー！　86 GRよりも100万円以上お求めやすい価格設定なので、「86 GRに乗りたいけど予算が……」「自分でチューニング&ドレスアップも楽しみたいから86 GRのようなコンプリートカーは……」と考えていた人にもピッタリです！

今回は、デビューしたばかりのトヨタ86 GR SPORTを徹底チェック！　基本スペックや主要装備、価格、ボディカラーといった基本情報から標準車やGRとの違い、「そもそもGRブランドって何？」といった素朴な疑問までトヨタモビリティ東京がわかりやすく解説します。東京でトヨタ86&GRブランドを買うならトヨタモビリティ東京にご相談ください。

最初にトヨタ86（ハチロク）についてご説明します。トヨタ86は、2012年に「直感ハンドリングFR」をコンセプトに登場したライトウェイトスポーツカーです。コンパクトなボディにスポーティなフォルム、チューニング＆カスタマイズを前提にクルマ遊びを提案するトヨタらしいスポーツカーです！

「ハチロク」と聞いて懐かしく感じる方も多いでしょう。1983年（昭和58年）に登場したAE86型カローラレビン/スプリンタートレノの愛称「ハチロク」と同じですからね！　若い世代の方でもマンガやアニメ、ゲーム、映画などによく登場するのでおなじみですよね。今でも大切に乗られている方、現役でレース活動されている方も多く、時代を超えて愛されている名車です。

ライトウェイトFRというパッケージング＋チューニング＆カスタマイズのしやすさから絶大な人気を博したAE86型カローラレビン/スプリンタートレノ。現行トヨタ86も「FRらしい走りの楽しさ」「ユーザー自身が育てるスポーツカー」というDNAを継承しています。軽量・コンパクトなFRレイアウトに流線型のクーペボディ、パワーユニットには水平対向4気筒直噴DOHC2.0Lエンジン「FA20」を採用。徹底した軽量化で車両重量を1,200kg台に抑え、最高出力はAT車200ps（147kW）、MT車207ps（152kW）を発揮するエンジンとの組み合わせで軽快なフットワークを実現しています。トヨタ86の基本情報、グレードによる違いなどは、コラム「トヨタ86を購入する前に知りたい賢い買い方・選び方」をご覧ください。

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トヨタ86を購入する前に知りたい賢い買い方・選び方

2017年秋に登場したトヨタのスポーツカーシリーズ「GR」ブランドについてご説明します。GRブランドは、「もっといいクルマづくり」を目指すGAZOO Racing Companyがニュルブルクリンク24時間耐久レース（ドイツ）や全日本ラリーなどのモータースポーツ活動を通じてクルマと人を鍛え、そこで得た経験やノウハウを注ぎ開発した新しいスポーツカーシリーズです。

GRブランドのモデル体系は、エンジン内部にチューニングを施した数量限定販売の「GRMN」を頂点に、GRMNのエッセンスを注ぎ込んだ量産スポーツモデル「GR」、気軽にスポーツドライブが楽しめる「GR SPORT」となります。また、コンプリートカーとしてはもちろん、カスタマイズも楽しめるようにアフターパーツ「GR PARTS」を設定し、走りの魅力をさらに高めてくれる機能系パーツも続々リリース予定です。

トヨタモビリティ東京では、GRブランドとして「86GR/GR SPORT」「ハリアー GR SPORT」「マークX GR SPORT」「アクア GR SPORT」「プリウスPHV GR SPORT」「プリウスα GR SPORT」を取り扱っています。また、多様な専門知識を持った「GRマイスタースタッフ」のいるGRブランドの発信基地「GR-Flagship」「GR-Base」を東京に計12拠点設置。その中でも「GR-Flagship」となるトヨタモビリティ東京渋谷店および深川店は、トヨタモビリティ東京取り扱いのGRシリーズ全車の試乗車を用意し、GRパーツや関連グッズ、各種用品なども展示しています。トヨタモビリティ東京が取り扱っているGRブランドの車種情報、「GR-Flagship」「GR-Base」の情報は以下をご覧ください。

ここからは7月2日にデビューしたばかりの86 GR SPORTを中心に標準車やGRとのスペック比較、装備の違い、価格などをご紹介します。最初に標準車・GR・GR SPORTの価格と基本スペックをご覧ください。

＊1.215/45R17 87W タイヤ＋17×7½J brembo専用アルミホイール（センターオーナメント付）、brembo製17インチ対向4ポットフロントベンチレーテッドディスクブレーキ、brembo製17インチ対向2ポットリヤベンチレーテッドディスクブレーキを装着した場合、12.4km/Lとなります。
＊2.無鉛レギュラーガソリンをお使いになることもできます。その場合、エンジン性能を十分に発揮できません。
■燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境（気象、渋滞等）や運転方法（急発進、エアコン使用等）に応じて燃料消費率は異なります。
■エンジン出力表示にはネット値とグロス値があります。「グロス」はエンジン単体で測定したものであり、「ネット」とはエンジンを車両に搭載した状態とほぼ同条件で測定したものです。同じエンジンで測定した場合、「ネット」は「グロス」よりもガソリン自動車で約15％程度低い値（自工会調べ）となっています。

＊1.無鉛レギュラーガソリンをお使いになることもできます。その場合、エンジン性能を十分に発揮できません。
■エンジン出力表示にはネット値とグロス値があります。「グロス」はエンジン単体で測定したものであり、「ネット」とはエンジンを車両に搭載した状態とほぼ同条件で測定したものです。同じエンジンで測定した場合、「ネット」は「グロス」よりもガソリン自動車で約15％程度低い値（自工会調べ）となっています。

レース活動で培った経験と技術をフィードバックし、2016年2月に限定100台で販売された究極の86「86GRMN」。そのDNAを受け継ぎ、GTグレードをベースにレーシングカー譲りの走りを追求したモデルが86 GRです。エクステリア・インテリア・足回りなどに多数のGRオリジナルパーツを装備し、「86GRMN」を生み出した元町工場で1台1台匠の手によって組み上げた特別な1台。86GRMNと同じ工程を経て生まれたレーシンググレードとも言えるでしょう。

86 GR SPORTは、86 GR専用に開発したスポイラーやメーターなどの機能的な内外装パーツ、リヤサスペンションメンバーなどの剛性アップパーツを継承しながら、エクステリアや足回りなどの一部を変更。これにより100万円以上もお求めやすい価格になりました。GR PARTSとして各種専用パーツを用意し、カスタマイズする楽しさを味わえる1台に仕上がっています。

主要パーツ構成は、86 GRと同様なので「GRモデルに乗りたかったけど予算的に悩んでいた」という方にはピッタリ！　リーズナブルに86のGRモデルを楽しんでいただけます！

■トルセン®LSDの“トルセン®”は（株）JTEKTの登録商標です。
■“アルカンターラ®”はアルカンターラ社の登録商標です。
■“ Glanluxe®”（グランリュクス）はセーレン株式会社の登録商標で、スエード調の人工皮革です。
＊1.brembo製ブレーキは高性能なブレーキキャリパーとブレーキパッドを採用し、ブレーキ性能を高めたため、ブレーキの鳴きやブレーキダストが出やすい傾向にあります。使用条件によっては、塗装の色味の変化や剥がれが発生する可能性があります。あらかじめご了承ください。
＊2.寒冷地仕様を選択した場合、ヒーター付となります。
＊3.初期設定ではOFF設定になっております。ON設定については、取扱書をご覧いただくかトヨタモビリティ東京におたずねください。
＊4.オーディオ操作スイッチは、販売店装着オプションのナビゲーションシステム・オーディオを装着した場合に操作可能となります。
＊5.植込み型心臓ペースメーカー等の機器をご使用の方は、電波によりそれらの機器に影響を及ぼすおそれがありますので、車両に搭載された発信機から約22cm以内に植込み型心臓ペースメーカー等の機器を近づけないようにしてください。電波発信を停止することもできますので詳しくはトヨタモビリティ東京にご相談ください。
＊6.シフトポジションインジケーター、シフトアップインジケーターは初期設定では非表示設定になっております。マルチインフォメーション操作スイッチで表示/非表示の切り替えが可能です。
＊7.120W以下の電気製品をご使用ください。ただし、120W以下の電気製品でも正常に作動しない場合があります。詳しくはトヨタモビリティ東京におたずねください。
＊8.字光式ナンバープレートとの同時装着はできません。
＊9.販売店装着オプションとしてナビ・オーディオを多数ご用意しております。詳しくは、トヨタモビリティ東京にご相談ください。
＊10.寒冷地仕様では寒冷地での使用を考慮して、主にドアミラーヒーター・バッテリー等装備の充実や耐久性の向上を図っております。なお、北海道地区には寒冷地仕様が標準装備となります。

装備のほかにも86 GRと86 GR SPORTで異なるポイントがあります。例えば86 GRは、トランスミッションは6速マニュアルのみ、外装色はクリスタルホワイトパールのみ、内装色はブラックのみのワングレード構成でしたが、86 GR SPORTでは6速オートマや3色のボディカラーなどを設定。ストイックな86 GRに比べると、選ぶ楽しさが86 GR SPORTには備わっています。

86 GR SPORTデビューに合わせて86 GR/86 GR SPORT専用アフターパーツ「GR PARTS」の販売がスタート！　GR PARTSでは、86 GR用に開発したGRフロントスポイラー（アンダーリップ付）＆バンパーサイドフィン、86 GR SPORT用にチューニングしたGRフロントスポイラー（アンダーリップ無）＆バンパーサイドフィン、GRリヤスポイラー、GRスタートスイッチなどを設定。そのほかにもモータースポーツを楽しむユーザーのために生まれたGR T-Connectナビゲーションを限定200台で販売。TOYOTA GAZOO Racing Recorder とセットにすることで3連メーターへの表示機能の拡張やラップタイム計測など多彩な機能でサーキットやラリーでの走行をサポートします。

これらのGR PARTSは、トヨタモビリティ東京でも取り扱っているのでお気軽にご相談ください！　また一部パーツについては10月末発売となっており、今後の続々リリース予定です。

東京で86 GR/GR SPORTをはじめとしたトヨタのスポーツカー「GR」ブランドを買うならトヨタモビリティ東京にご相談ください。トヨタモビリティ東京では、様々な専門知識を持った「GRマイスタースタッフ」のいるGRブランドの発信基地「GR-Flagship」「GR-Base」を東京に計12拠点設置しています。その中でも「GR-Flagship」となるトヨタモビリティ東京渋谷神泉店および深川南店は、トヨタモビリティ東京取り扱いのGRシリーズ全車の試乗車を用意し、GRパーツや関連グッズ、各種用品なども展示して皆様のお越しをお待ちしております！